告 発

我、今ここに告発す!!
 10年ちょっと前母が買ってきた『ロードス島戦記』のTRPGをした。もうTVゲームは好きだったから楽しんでやっていたが、やはり外で遊ぶ方が楽しい年頃だったので何回かやってそれっきりだった。
 再び始めるきっかけとなったのは兄だった。昔から本やアニメが好きで内向的だった兄は、初めてやったときから結構気に入っていたようだし、原作が好きだったこともあってか、ずっとやりたがっていた。
その後は兄と二人でやっていたがその後二人だけでは少し退屈かな?と思っていた時に兄が買っていた雑誌(ちなみにその雑誌は母が最初に買い始めたものである)に、そのゲームが載っていたのだ。
 そのゲームこそが
『マジック:ザ・ギャザリング』であったが、最初はあまり興味もなかった。
それを兄が母に頼んで買ってきて貰っていた。その頃小6だったので、小さな字で書いてあるルールブックの半分も理解していなかったが、一応やってみる・・・・・・そのうちだんだん好きになっていき、そして兄に勝てない事で負けず嫌いの血が騒ぎ出した。兄に負けたくない、でもやると負けるから嫌だ、と思っていた為に、ついに鬼のような決断をしてしまったのだ。
つまり特に興味を持っていない
普通の友達をこの道に引きずり込もうと思いついたのだ。
そして、その布教活動に近い行為は実を結び実に多くの友達がMTGをするようになったのだ。
だから今現在は現状態に不満は少ないと言えると思う。

 でも、たまにふと考えることがある。保育園の時にTRPGをしなければ、小6の時にMTGにはまらなければ、今の自分はどうなっていたんだろうかと。
多分世間一般で言うところの正道に近いものを何の迷いもなく歩いているんだとは想像はつくが、今からその道に戻るのは確実に無理だと思う。戻るつもりも無いけど。
たまぁに親を非難がましい目で見てしまう時はある。感謝はしているが息子だけをオタク扱いはして欲しくないと思う。
なんせ我が家のオタクの筆頭は兄貴だが、そうなるような物を与え、見本を見せてきたのは全て
なのだから。

『オタク1号のつぶやき(悪意あり)』
 皆さんは親という存在にどういった感情を抱いているだろうか?尊敬?畏怖?
まぁいろいろあるだろう。ただ個人的な見解を言わせてもらえば、俺にとって母は『よき理解者』である。年中エロパソゲーをプレイし続け、ギャルゲーをする為の道具になり下がったパソコンの、キーボードには埃がかぶり、歴史とオタク知識以外は何も知らない。母はそんな俺の
『ほぉぉんとぉ〜うによき理解者である』
          否
『魂の師』といっても過言ではない。
今の自分に俺は何の不満も感じていない。それどころか満足すらしている。ひとえに『偉大なる母』の教えのおかげである。そう今の俺がオタクとして呼吸し。この国の経済にはした金を投入しているのは、全ては母のウィルスに子宮で漂っていた時代に感染して
『しまって』いたからであり『まっとうな人生』とやらを彼方に望む場所に自分が立っているのは、全て母の責任である。
実例をあげる。
 けっこー昔は普通の夢見る幼児だったこの俺が、最初にズレ始めたのは小3の時。当時いじめの為自閉症入ったネガティブボーイだった俺は、母の本棚から当時まだ2〜3巻までしか刊行していなっかた名作『ロードス島戦記』を手にとってしまう・・・結果・・・ダダはまり・・・(友達居なかったしネ(-_-;)
 その後の俺は、当時まだ種類の多くなかった角川スニーカー文化に全身を浸し、その影響でTRPGを始める。あの頃はダイスもルールブックも田舎で入手するのは不可能に近く、大阪の方で祖母に買ってきて貰ったりした。だがルールブックやダイスを子供の財力で買えるはずも無く、財布はもちろん全部母。俺がTRPGを始めるには、偉大なる母の協力なくしてはなし得なかった。今俺がTRPGゲーマーとして10年の経歴を持てるのは、母の後押しなしでは無理なことだった。  友達いねぇぞ、当時の俺。
 ロードス島戦記(もちろん古い方),T&T(ハイパーない方),ソードワールド・・・・・・
いろいろやったが一番はまったのは、何と言ってもガープスだ。
出会いは・・・・・・・もちろん母の差し金
・・・だって〜コンプRPGの創刊号買ってきやがったんだぜぇ〜。おかんが〜。
俺雑誌で速攻ルールおぼえてキャラ作っちまったよ〜。
・・・・・・何してんだ昔の俺。
・・・・・・ちょっと悲しくなってきた。
 とにかくガープスは1000回くらいプレイしたけどルールはあやふや。ゲームの話はこれ位にしておこう。
 次はアニメ!
母はアニメが好きだ。中学にもなって『海のトリトン』『マジンガーZ』などを見てたらしいし、『ヤマト』が好きだから『ガンダム』は認めないらしい。今40代の母は、放送時『吸血姫美夕』にはまった。・・・・・・・・・・・・・・・・
『ダメ人間じゃん!!!!!!』
そんな母が借りてきて、「海のトリトン」「天空戦記シュラト」「孔雀王」「幻魔大戦」・・・etc.いろいろ見たなぁその幾つかはダビングして今でも残ってる。ベータだけど。
・・・書く事はまだ沢山ある。けど文章量の問題で割愛させて頂く。そろそろ書くのやめよ。めんどいし。
 ドラクエVを連続30時間くらいプレイしたり、アトリエシリーズする度に睡眠不足でふらつきながら仕事に向かう。そんな愛すべき母・・・彼女はもう居ない。俺はあの人の志を忘れず、いくつになっても好きな事のみに驀進して行きたい。冥福を祈りたい、マイマザーよ・・・・・・・・・・・・・・


1号:おかん書けたで〜
母 :おう、ありがと
1号:自分で書けよ
母 :めんどいやん〜
1号:だからって息子に押し付けんな
母 :はい×2、ありがと←(すっげー適当)
   <おもむろに読み始める母>
母 :なぁ、これじゃあんたオタクにしたんあたし見たいやん! 
1号、2号ハモッて:
おかんやん!
母 :自分で転んどいて責任押し付けんなや〜
1号:おかんのオタクウィルスが俺に感染してん
母 :あたしオタクちゃうで
1号、2号:
えっ!!
    
みなさんはどう思いますか?