image
「 鶴 」 鬼頭文子の作品より
昭和30年10月

わが十年

●兄よ還れ秋陽に干す鰯得し

●鶏頭や生きて闇市の鰯焼く

●花散り来病舎空部屋の抱擁に

●万緑やはらかに泣く腕まきて

●君帰らすひぐらしの暁の窓一つ

●我名呼べよ夏山の蒼き雪壁に

●闇深く蚊帳柔らかくくるまるも

...続く (^^)
モクラク本店TOP


line