銀座の下町人情眼科にまた行ってきた。
相変わらずキズは完治してないようでコンタクトの調子もイマイチ。
「ドライアイかどうかのテストをしてみましょう」
あー知ってる!目に試験紙をぶら下げるヤツでしょ。すごいマヌケな格好なんだよね。目に紙をぶら下げて待つこと数分。涙で塗れた部分をモノサシで測るという原始的なやり方だ。
「うーん。普通の人は10ミリ位までくるんですよ。ところが、左目がねぇ3ミリしかないなぁ。右目なんてゼロだね」
ゼ、ゼロォ?まさに血も涙もないってことか?ん?
「超スーパードライアイだねぇ」とドクターが言うが、ドライどころか干からびてる気がするんですけど・・・。
「あそこの薬局で、この目薬を買い、30分おきにさすように」と指示書を渡され指導される。カラカラにひからびたオンナは「はい」とうなだれるのだった。
「あそこの薬局」というのは、銀座OL歴10年以上の私が全然その存在に気づかなかったこじんまりとした薬局だった。こ、こんなとこにこんな店が・・・とビックリ。時間がとまってるんじゃないか、という雰囲気。
「すいませーん!」と手動のドアを開けるとおじいちゃんとおばあちゃんがいた。夫婦でやってるらしい。スロォな動きで丁寧に接客してくれる。奥のほうから目当ての目薬を取ってきて、のんびり説明をしてくれた。
そうだ!ここならエタノールがあるかも!ゼゼの虫除けスプレーを作るためにエタノールが欲しいのだが、テレビで取り上げられてからというもの市場から姿を消してしまった幻の一品(6月11日の日記参照)。ちなみにテレビというのはスパスパ人間学という番組で6月5日に放送されたムダ毛撃退法というやつだ(http://www.tbs.co.jp/spaspa/)。
「あの、エタノールなんてないですよね?」と聞くと、おじいさんが「ありますよ。うちは薬局だからね」。おぉぉぉぉっ!!!!すばらしいっ!そうだよねっ!薬局だからエタノールがあるのは当たり前なんだよねっ!ウルウル・・・。
家の近所にも駅前のドラッグストアにも、どこもなかったエタノールが銀座4丁目にあったとは!!!
世の中の流行から、ちょっと距離を置いたおじいさんの店。ジュグジュグジュグって音のするガラスの引き戸の中からエタノォルちゃんが出てきた。
ありがとう、おじいさんっ!目立たない店構えでいてくれて・・・。お陰でやっとエタノォルちゃんと会えたよ。
さっそくエッセンシャルオイル(アンチモスキート)+精製水+エタノールで虫除けスプレーを作り、ゼゼとルルに振りかけてきた。あ〜よかった。