きっかけ編
02年8月に我が家にも子供が産まれ、現在の住まいでは狭くなってきて引っ越しを考えて、賃貸アパートから
新築の分譲マンション等を物色し始めていたのですが、(このとき戸建て住宅は全然考えていませんでした。)
私が長男であることで、一応は両親に話しを通しておこうと思い報告に行った時に、全てが始まりました。
なんと、親父が「土地を買うから家を建てろ」と、思いもしない言葉が返ってきたのでした。
家を建てる?
自慢にはなりませんが、この世に生まれて団地以外に住んだことのない私には、何から始めればいいのか、
とんと検討がつきません。
相談する相手もいないので家内と話し合い、私の仕事の休みに合わせて、近くの住宅展示場に行ってみようと
いう事になりました。
初めての住宅展示場
03年の2月も後半の非常に寒いなか、ちょっとどきどきしながら展示場に向かいました。
住宅展示場のセンターハウスのトイレを借りた後、どこから行こうかと考えた末に、一番近くのパナホームから・・・
と思ったのですが、なんか家電のイメージ強く私が拒否。
CMでもおなじみの積水ハウスのモデルルームから入る事にしました。
最初、営業さんが全員出払っていたようで、受付の若い女性が対応してくれました。
なんか、外壁や鉄骨の説明をされたのは覚えているのですが、初めての展示場に浮かれ
あまり詳細は覚えてないです。
しばらくして、営業さんの一人が戻って来たようで、女性と交代して対応してくれました。
このときの印象は、ちょっと堅い感じだけど、誠実に対応してくれたのが印象深かったです。
(後に、この営業さんとの出会いが・・・)
家を建てるには見ず知らずの人に、家族構成、収入、勤務先、その他もろもろの個人情報を
全て空かさなければならない事に、ちょっと抵抗も感じました。
しかし同時に、それだけ大きな買い物であり、失敗は許されないと言う事も、キモに命じる事もできました。
一通りのやりとりのあと、まだ時間もあったので、積水ハウスを後にして、へーベルハウス(旭化成)にいきました。
積水ハウスと同様なやりとりを終え、へーベルハウスを出てきた時には、もうグッタリでこの日は帰る事にしました。
当然、家に帰ったあと、積水ハウス、へーベルハウス共に連絡が入った事は言うに及びません。
2度目の住宅展示場
前回の展示場廻りの後、ネットや新聞、雑誌などで少々の知識を得た私たちは、鉄骨系の住宅に非常に心を
動かされていたのですが、木にこだわりをもつ住友林業は、どのような家作りをするのかにも興味があり
この旨を伝えた上で、モデルハウスを観てきました。
感想は、木造建築にするならここにしたい。と思うくらいに良い家でしたが、鉄骨系とほぼ決めていたので
丁重に営業さんに断りを入れ、モデルハウスを後にしました。
他にもいくつか廻ったのですが、積水ハウス&へーベルハウス以上の物に巡り会う事が出来ず、
住宅展示場を後にしました。
この後も、幾度と無く展示場に足を運び、色々なメーカーのモデルハウスを見て回り、時には足を延ばして、
五ヶ所の展示場にも足を運びました。
メーカー決定
ここに至るまでに、当然足を運んだ営業さんからの電話&訪問営業の攻勢にあうのですが、「検討中」で全て
流し続けていました。
同時に、家作りの情報収集も行い、建築時の組み上げ誤差や建築後のアフター、また建築物の構造強度
などから、できるなら「ハウスメーカーで鉄骨系の家が建てたい」と私の中で方向性もハッキリとしてきました。
そこで、積水ハウス・ダイワハウス・へーベルハウスの3社に絞り込みさらに検討を進めようと思った矢先に、
へーベルハウスが脱落する事になりました。
担当の営業さんが転勤になり、違う人に引き継ぎされたのですが、対応があまりに悪く(未だにこの営業の顔を
私は知りません。)また、へーベルハウスの外壁構造にも私的には疑問があり、旭化成及び旭化成ホームズの
会社自体の悪いニュースなどが重なり(建物が60年もっても、会社が無くなっては・・・)
検討から外す事にしました。
さて、そうなると業界一位、二位を争う積水ハウスとダイワハウスの一騎打ちと言う構図になってきます。
ダイワハウスも良い物を作っているのですが、営業さんのレベルが積水ハウスと雲泥の差があり、
競合による値引きのために、最後まで残そうと思ったのですが、家作りの労力は計り知れず、ダイワハウスの
営業さんとは話を進める気になれず、積水ハウス一本で行くことに決めました。
ちなみに、積水ハウスの営業Dさん(初めて会った、ハウスメーカーの営業さん)のフットワークは素晴らしく、
またタイムリーな情報提供とかゆい所に手が届く対応に驚くばかりでした。
また、担当以外の営業さんも皆素晴らしく、ここなら安心と思い、積水ハウスに決定しました
※あくまで私見ですので、各社ハウスメーカー及び営業個人を批判する物ではありません。
また、会社業績などに関する知識も素人判断による物ですので、ご了承願います。
最大の難関
えらそうにハウスメーカーを選定してきた我が家ですが、まだ土地が決まっていないと言う難関が
立ちはだかっています。
大手不動産、地元不動産、広告、雑誌などで土地を探すも、なかなか良い物件は出てこないまま
数ヶ月がたってしまいました。
候補地はあるので、条件の良い土地を探し続けながらプランを煮詰めつつ、出物を待ちました。
住宅展示場に最初に足運んでから、4ヶ月たち、6月になってやっと条件の良い土地が見つかりました。
この土地も、相当なゴタゴタの末、7月に仮契約、8月に契約となり手に入れる事が出来ました。
金利上昇の危機
03年7月のこの時期、長期金利の上昇に伴い、住宅金融公庫金利の引き上げが新聞をにぎわせました。
当然、我が家も例に漏れず、金利引き上げ前の駆け込み契約に急ピッチで作業が進められました。
交代制の勤務に就いている私ですが、夜勤の前後も打ち合わせを行い、公庫の金利引き上げ前に間に合うように
また、住宅ローン減税(本年内入居者のみ対象)も視野に入れたスケジュールで進めてきました。
全体をとりまとめる営業さん、間取りなどの設計さん、照明やクロスなどのコーディネーターさんと
時には、1日10時間以上にも及ぶ打ち合わせを行い、公庫の過去最低金利で契約する事ができました。
商品選択
我が家のプランの概要ですが、新居に入居予定の家族構成は、私達家族3人に両親と祖母さらに
姉と猫とインコの、7人と1匹と1羽の構成です。
1・2階で完全分離の生活が出来るように、玄関はひとつですが、水回りは全て2つ用意しました。
車は3台所有という事もあり、222u(約67坪)の土地に、延べ床面積157u(約47坪)のサラリーマンの
平社員が建てるには、豪邸と呼べる物になりました。
予算やプランと住宅性能(と、おそらくは積水ハウスの思惑)を考慮し、多数ある商品群から
コストパフォーマンスの優れたダインズバリューを選択することになりました。
ここで一言
良く「積水ハウスで・・・」って言うと、「あぁ、あのプレハブ積んで建てるヤツでしょ?」って言われるが、
「セキスイ○ー○ーホームと一緒にすんな!」と叫んでやりたくなる。
※誤解が無いように言っておくが、他の工法が悪いと言っているのではなく、積水ハウスの工法に
こだわりを持って選んだので、一緒くたにされたく無いだけです。
プレハブ=BOX積み上げ工法のイメージが強くて、鉄骨系全般がそうだと誤解されやすいようだ。
ちなみに、私も今回の家作り開始前までは、ラーメン工法すら知らなかった愚か物でした。