第一話 新婚旅行 フランス ルーブル美術館
みなさんこんにちは。私はお絵描き好きの主婦、ミセスKです。一応は美術短大卒で、デザインの仕事もしていたのですが、ただ今専業主婦で子育てに奮闘中の身です。この日記は私の日々の生活を書き込んでいきたいと思います。主に子育ての事と自分がお絵描きをしていて発見した事を紹介させていただきたいと思います。
まず何から書くか迷いましたが、新婚旅行から書こうと思います。
私たちは新婚旅行先をフランスにしました。1998年7月8日の事でした。
この年はフランスでサーカーのワールドカップが開催された年でした。私共夫婦はサッカーに興味がなかったので(サーカーファンの皆さんすいません。)日本の試合が終わってから出発しました。その方が旅費がグーンと安くなりました。それでも決勝戦が残っていたので通常よりは高めだったと思います。それではなぜその日を選んだの?ですよね。その訳はすでに私のお腹には長男が授かっていて、ちょうど安定期の5ヶ月に入ったところでした。今を逃すと今度はいつ海外旅行が出来る事やら・・・。 慎重なママさんなら無理はしないところですが、昔から病気をした事がない私は病院の先生に相談もせず旅行する事に決めました。
「これからママになる方は安易に参考にしないで下さい。自分だけの命じゃないからね!」
このフランス旅行は私にとって、とっても有意義なものになりました。たぶん5泊6日の短い旅行でしたがその間、美術館を一生懸命つわりも忘れて周りました。ルーブル美術館・オルセー美術館・オランジュリー美術館・ピカソ美術館・ベルサユー宮殿・・・。たくさん美術館がありすぎてとても周りきれません。そしてそのひとつひとつが日本では想像もできないような広さ。そして作品数も膨大!!そして大切に大切に保管されています。どれも建物自体がすばらしい!!
なかでもピカソ美術館は圧倒されました。もとは古い貴族の館らしいのですが、入り口を入るとまず、吹き抜けの広い間に金属性の凝った手すりのついた階段が目につきます。床は白・黒の格子のタイル張りになっています。そのモダンさだけで私の心は揺さぶられます。
作品数は3500点!!!これは驚異です。毎日1点仕上げても10年近くかかります。ピカソは他の美術館でも色々作品が展示されているのに!!そのパワーは計り知れません。そして常に色々な技法に挑戦していきます。
私生活でも沢山の奥さん、恋人をもちますよね。ピカソのなかにある創造性に足が震え興奮した私は彼女達の気持ちがわかる様な気がしました。
2001年10月26日
写真はユジェーヌ・ドラクロワ
1830年『民衆を導く自由の女神』の前で