流産宣告


病院に担ぎ込まれた。 
名前を呼ばれ尿検査のコップを持って待つ看護婦さんに出血してることを告げる。
とりあえず尿を採り診察室へ。
内診台にあがると何やら先生が何かを入れて掻きだすような感覚があった。
「もうだめなんだな」と思った。
そして案の定・・・

「流れちゃったみたいだね」

と一言いわれた。
そこからはあまり覚えてない。
多分1割くらいの妊婦さんが経験するもので、はっきりとした原因がわからないがほとんどが胎児側の原因で珍しいものではないといっていた気がする。
熱を出したことが原因か聞いたらそれは関係ない、といわれた。
その後手術の日取りを決めた。
旦那が休みの日にあわせ、病院側の都合もあり、
その4日後の4月6日に手術をすることが決まった。
本当は手術当日入院するように言われたが子供がいるため日帰り入院にしてもらった。
その後看護婦さんから手術の説明があり診察が終わった。


診察室から出て旦那と娘の顔を見て「だめだった・・・」と一言いうと何もいえなくなった。
車に乗ると涙があふれてきた。
旦那は「永遠の前で泣くな」といったけれど我慢できなかった・・・
近所の桜並木がつぼみに満ちていた

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