◆ <数千年の統計学>
家を方位によって区画し、それぞれの部屋の目的別にポジションを決めていく家相。
 多くの設計事務所は、完成したときの家の形を想定しながら仕事をしていきます。(もちろんそうでない事務所もありますが。)次に建設会社は、完成引渡し後のメンテナンスを考えながら仕事をしていきます。
 両者においてどちらが長い時間の中で家造りを考えているかといえばもちろん後者になります。しかし、その時間の長さは、せいぜい20年から50年程度です。


 それに比べて家相は、数千年という気の遠くなるような長い年月の中で培われてきた統計によって、こうした方がよりよい結果がでているというデータの宝庫です。
 50年のスパンの中で考えられた家と、1000年のスパンの中で考えられた家とでは、外壁の耐用年数がどうこうといった次元をはるかに超えて、その家に住む家族の健康や家運にまで及ぶ非常に奥の深い答えを得ることができます。



 それにしても、家相は本によって実に様々な考え方が示されていて、どれを信じていいのか迷う人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

 鶴野晴山氏の本の中で、家相の本質について

   「家相の本質は、先祖の供養を行い、
    その徳をもって
     生活の安定をはかることにある。」

と述べています。
いままで、トイレの位置が、とか、玄関の場所が、おふろの場所が、といった具合にそういった事だけにとらわれていた人達にとって、この言葉は、とても深い意味をもって私達に問いかけています。

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