とうとうこの日がやってきた。
1月13日(祝)、パパ、ママと3人で病院に向かう。

第1日目
少々遅れて病院に着くが、入院窓口において手続きを行う。
このとき、健康保険証、マル乳、そして育成医療券の提示を求められる。

この日は祝日だったため、検査は尿検査、抗生剤皮内テストのみを行う。
抗生剤皮内テストとは、オペ後に抗生剤を点滴より投与するのに抗生剤のアレルギーを見るための
テストだそうです。ちなみに、みさきはこのテストに使われた抗生剤が少々合わず、
別な抗生剤を使うことになった。

第2日目
朝、6時過ぎにナースステーション横の部屋に行き、オムツ1枚にして体重を測る。
(この日から毎日、入院の間は同じ時間帯に体重を測ることになる)
心電図検査・耳鼻科採血の検査を行う。

 ・心電図検査はお昼前に液体の眠りやすくなる薬(トリクロ)を飲ませてから食事。
  その後動作が鈍くなり、寝てしまった隙に心電図の検査を行った。

 ・耳鼻科の検査の際、先生に「チューブを入れる」ことを告げられた。
 オペと同時に行う為、みさきにとっての負担も少ないからとのこと。地元にかかりつけの耳鼻科があり、
 以前この病院に勤めていた先生がいつも診てくれているのだが、先生の言うことと、
 ここの耳鼻科の先生のいうことが食い違っていることに不安を覚え、病院から地元の先生に電話し、
 指示を仰いだ。そしてここでの耳鼻科の先生の判断も間違っていないことを説得され、
 結局「チューブ挿入」を決断する。
 
 ・採血はナースステーション横にある、「処置室」で行われるのだが、板にネットがついているものにみさきを横にし、
 ネットを胸から下にかけてかぶせて動かないように固定された。この後、私は外に出される。
 そして、みさきの大泣きが外まで聞こえた。
 

入院している他の患者さん達と親しくなり、オペ後にする「抑制筒」について、手作りの「抑制筒」の作り方を教えてもらう。病院で用意すると2〜3千円かかるらしい。
 
 抑制筒はどうしてするのか?おしゃぶりをする子供や赤ちゃんなど年少の子供ぐらいまでが主に使う。
 口の中に指を入れられて傷口に触れられるのを避ける為、傷口が落ち着く1〜1ヶ月半を目安に
 はめなくてはならない。


抑制筒の作り方(1歳児のみさきのモデル)
 準備するもの:ポテトチップスなどの丸い筒を二つ・幅の太いゴム・安全ピン4本・カッター

 ポテトチップの筒は「ミニタイプ」の物が長さを短く切る必要がないので、みさきには「ポ○コ」を使った。

中身を食べてから、底をカッターでくりぬき、くりぬいた方がはめる入り口方面になる。
くりぬいた部分を上にし、上から3センチぐらいの所をゴムが通るぐらいの幅でカッターでくりぬく。
また1センチおいて同じ幅、長さでくりぬく。筒のくりぬいた部分を上にしてゴムを中から2番目に通し、
その後1番目に通したら先っぽを安全ピンで留める。もう一つも同じように穴を開け、ゴムを通す。
二つ目を作るときは一つを子供の腕に通してみて、ゴムの長さを調節する。
二つ目が出来上がると、子供に取り付けてみて、たるみがないか確認をし、残りの安全ピンを洋服とゴムと通して取り付ける。

これで抑制筒のできあがり。


第3日目
この日はオペ前日であるが、予定としては夕方から麻酔科の先生がお話に来る予定のみだった。
昼間の間は通常どおり、プレイルームで遊んだり、他のおかあさん達とおしゃべりしたりして過ごした。
夕飯過ぎてから麻酔科の先生が部屋に来た。そしてオペまでの飲食についてお話された。
みさきは夜中に必ずミルクで1〜2度起きるのだ。だからどうしてもギリギリまでは飲食させてほしいと訴えた。
みさきのオペの順番は1番で、朝の8時30分にはオペ室に行く予定であった。
始めは夜の9時まで飲食を許すと言われたが、とてもそんな時間では後が怖い。なんとか先生にお願いしたら、
夜中の2時まではミルクの許可が下り、一段落。病室は非常に乾燥しているので、やはり、2度起きた。


入院〜オペ実行〜退院まで。<その1>
(平成15年1月13日〜21日)