minimini生命保険講座
ほとんどの家庭で加入していて身近であるはずの生命保険。
ところが結構わかりにくいことが多くって・・。
そんなわけで私に分かる範囲になりますが、こんなコーナーをつくってみました。
(余計に分からなくなったらゴメンナサイ)
それでは第1回目の今回は「子供保険」「学資保険」についてお話してみます。
このタイプの保険の特徴は
  1. 入学時期に合わせてお祝い金が支払われる
  2.  契約者が死亡時に育英年金が支払われる。
の2点です。
以前は予定利率が良く、支払った保険料に対して戻ってくる額良かった(特に
郵便局の学資保険)のですが、最近は戻ってくる金額より払込金額の方が多く
なっています。貯金のつもりなのに何故?って思ってしまいますよね。
その理由が特徴の2つめにあります。つまり、契約者が死亡時に育英年金が支
払われるということは契約者である親の保障が含まれていることになるからです。
子供の保険ではありますが、保険の対象者が子供自身と親の両方となる連生
保険であるということが、この保険の最大の特徴です。そのため、純粋な貯蓄部
分プラス親の保障分が含まれることなり、払込保険料の方が多くなるといったこと
が起きるのです。親の保障部分については掛け捨てです。
だからと言って悪い保険ということではありませんから、たとえばすでにこの保険に
親の保障分が含まれているから、他の保険を減額することもできますし、将来、子供
自身の保険に変えていってあげることもできます。
何か知りたいことがあるときは、メールもしくは掲示板にて連絡して下さいネ!
続いて今回は「掛け捨て型保険」と「貯蓄型保険」についてお話します。
保険には掛け捨てタイプのものと貯蓄タイプのものがあります。
 1 掛け捨てタイプ・・定期保険、定期付終身保険の定期部分、各種特約等
 2 貯蓄タイプ・・・・・養老保険、年金保険、終身保険等
一般的には保険料が掛け捨てタイプが安く、貯蓄タイプが高くなります。
それは、貯蓄タイプのものは保険期間が終了する時点で満期保険金や年金と
いった形で支払われるため保険料を積み立てる必要があるのに対し、掛け捨て
タイプは満期が来ても配当金の清算のみとなるため満期に向けての積み立てを
行う必要が無いためです。

特に最近は保険料の割引率に当たる予定利率が下がっているため貯蓄タイプの
保険料はかなり上がっています。逆に掛け捨てタイプの保険料は下がっています。

この2つのタイプの保険のしくみを理解することで定期付終身保険の更新型のも
のの更新の選び方も分かりやすくなると思います。また、新規加入を考える場合
や保障の見直しをする場合にも役に立つと思います。

詳しい個々のケースについては次の更新の時に載せたいと思います。
第3回の今回は「定期付終身保険」の概要についてお話します。
保険会社にとっての主力商品である「定期付終身保険」は文字どうり、終身保険に
掛け捨ての定期保険つけることで大きな保障を得るものです。一家の大黒柱の男
性のほとんどがこのタイプに加入していると思います。
ベースとなる終身保険は保障性と貯蓄性を兼ね備えたタイプなのですが、掛け捨て
タイプの定期保険に比べると、同じ保険金を得るために支払う保険料は高くなります。
終身保険ですからいわゆる「満期」はありません。しかし、人間ですから必ず死亡
する時はやってきますから、どこかの時点で保険金を支払うことが前提になります。
ですから、その支払いに備えて保険料を積み立てていくため保険料が割高になり
ます。割高とはいっても完全な貯蓄タイプの年金や養老保険に比べると割安です。
そう考えると終身保険単体で大きな保障のものに入れば有利なのですが、保険料
が高くなってしまうため大きな保障のものに加入するのは難しいのが現実です。そこ
で最低限の終身保険に掛け捨ての定期保険を加えることにより大きな保障を得る
ために考えられた商品が「定期付終身保険」ということになります。
特に男性の場合は自身に万が一のことが起きた場合に必要な保障額が大きくな
りますので、こちらのタイプに加入するのが一般的だと思います。特約で家族も保障
をつけることも可能です。
今回は年金保険についてお話します。
 年金保険はまったくの貯蓄型の保険となります。特に平成7年ごろまでに加入して
いる契約については予定利率が高く、かなり有利な金融商品となっています。
 予定利率とは簡単に言えば保険料の割引率を算定するためのもので、予定利率が
高いほど払い込む保険料は少なくなります。つまり、同じ年金額を受け取るために積
み立てる保険料の総額が予定利率の高低で変わってくることになります。
 以前は市場金利も高く保険会社も運用益をかなり高く見積もっていました。その為
古い契約ほど予定利率が高く設定され保険料が安くなっています。ところがバブル以
後は市場金利も低下し不動産や株価の下落などもあり、予定利率がどんどん下がり、
結果として保険料が高くなってしまいました。
 平成7年ごろまでの年金保険については保険料がかなり安くなっています。総払込
予定保険料と予想受け取り年金総額を比べるとその利回りの良さは魅力的です。この
時期の年金保険を持っていて続けるのがつらいなという場合、年金額を減額し続けて
いく方法もあります。他の金融商品に乗り換えるよりも減額してでも高利回りで積み立
てられる有利性を考えると、できるだけ解約は避けていただきたい商品です。