そ の 他 ![]()
1.建築動向
建物を造るのには大工、鳶など30業種以上の協力業者と延べ100人以上の人々の手によって、1棟1棟大切に造られます。
昔は、大工棟梁と呼ばれる人が一切を仕切っていましたが、現在のような建築法規、技術の革新、施工精度の向上、住宅性能保証、シックハウス
あるいは、生活志向の多様化の時代には、技術と施工管理、多種多様な新建材の知識・施工技術・選別などのノウハウがなければ十分な対応
が出来なくなりました。
施工についても、従来の各職種の職人まかせでは、設計者の意向を反映できず、せっかく決めた建材・商品も、その本来の性能を発揮できない
事も少なくありません。
以前は、現在のような画期的な工法で施工する工事などは無かったので、職人任せでも出来ましたが、21世紀を迎えた今は外観がきれいで
まあまあな建物では通用しなくなってきました。
2.土地付建物(建売)・注文住宅
どちらも一長一短ありますが、専門家から見た違い・良し悪しをご説明します。
@土地付建物(建売)
良い点
金額が合えばマンション感覚で、出来ている建物を自分の目で確かめて購入できるし、住宅金融公庫融資を受ける場合、融資金額が多い。
大型現場になればなるほど、たくさんの家族がほどんと同時に入居するので、新入りだとかあまり気にせず、近所付き合いができる。
注文住宅と比べて土地購入から、業者選択、工事発注などと、いろいろわずらわしいことがないので、気は楽です。
悪い点
ほどんの建売が同じような建物で変化が無く、個性もない。また、土地買収から売り切りまですべて金銭の数字との戦いなので業者によっては、
建設中の建物などは、最初の説明、完成予定図などと違ったり、契約後の工事材料を安いものと入替えたりして、利益を出している所もあります。
たとえ建設前、建設中の建物でも自分の要望はほどんと取り入れてもらえない。また、取り入れてもらえても、高額の追加工事費がかかる。
注文住宅より安いと感じますが、建物は最低の単価で発注するので要注意。土地の相場、工事単価から原価計算をすると、決して安くはない。
不動産業者も土地買収から手がけて、通常の注文住宅の利益程度では、売れなかったリスクをおかしてまで誰もやりません。
総論
気に入った物件があり、どうしても欲しかったり、契約寸前の方はぜひ一度、ご近所かお知り合いの建築士の方にご相談の上、建物を見てもらっ
てから判断した方が懸命です。良い建物であたりまえ、不備があったら大変です。業者も、第三者の建築士の視察に顔色を変えるようでは駄目
です。建築士の方の費用も、先に金額を確かめて、納得がいってから頼まれた方がいいと思います。
A注文住宅
良い点
個性のある、思いのままの建物を造れ、間取りも希望どおりに出来る。構造も木造・鉄骨・鉄筋コンクリートと多種多様に選べる。
建築中も見れて、外壁の色から壁紙、ドアの色まで選べる。
納得のいくまで打ち合わせができ、注文住宅本来の強くて愛着のわく、家族の歴史を育むのにふさわしい家造りができる。
土地も希望に合った所を選べ、相場かそれ以下で購入でき、建物も建売とは違い、ワンランク上の住いが出来る。
悪い点
土地探し、業者探しなど行動しなければ始まらないことが多い。(面倒でない方は、楽しいかも知れません。)
業者が本当によい家を造ってくれるか、手抜き工事をしないか、完成まで心配する。
土地購入、登記、建築見積、業者選択、金融機関借入相談、支払い、登記など自分が動かなくてはならない事が多い。
総論
注文住宅のほうがいいと思います。誰でも家を建てたいと思った時、リビングはこうで、和室は、玄関は、庭はなど、それぞれ思うものがあると思い
ます。それをかなえられるのが注文住宅です。しかし、悪い点であげたように、面倒な事が嫌いな方は、気苦労が多いと思います。
その場合、手となり足となり動いてくれる業者を探せば解決できます。(ちなみに当社は、出来る限りお手伝いします。)
価格も、注文は高いというイメージがありますが、決してそのような事はありません。なぜ、そのようなイメージになるかは、注文住宅の場合なぜか
どんどん高級志向、高機能志向になる傾向にあり、また、見てしまえば欲しくなります。その結果坪単価を計算すると「高い」という事になります。
土地相場も落ち着いてきましたが、下がったままなので、今はかなり安く手に入りますし、建築費も以前から比べると3割程度下がっています。
そこで、建売と比べた場合、最低、土地建物総額の1割から1.5割は安いと思われます。それが、建売企画会社の利益です。
これは最低のお話で、業者によっては、3割を超える利益を出しているところも、あるそうです。それでも売れるのはなぜでしょうか?
面倒の少ない建売にするのか、オーダーメイドで希望に合った建物を造れる注文住宅にするのか、高価な買い物ですので、後で後悔のないよう
よくご検討のうえ、よいすまいを造ってください。当社もお手伝いできる事があれば、是非ご相談ください。
![]()