![]()
このページは、妊娠前といっても航大を妊娠する前のお話です。
◆ 1度目の妊娠
結婚すれば、赤ちゃんはすぐできるものだと思ってた。
だけど、いつの間にか月日は過ぎて〜、結婚して3年経ったある日のこと、“あれ?生理がしばらく来ていない?どうしたんだろう?”って思ったの。
会社で未婚の年下の女の子に言ったら、“妊娠検査薬で試してみれば?”って言われて、初めて妊娠してるのかもしれないと思った(笑)
そして、試してみると陽性。
産婦人科に行って調べてみると、やはり妊娠していた。
そして普通にいつもの生活をしていたある日、残業で仕事をしてトイレに行ってみると出血が。。。
家の近所の個人病院の婦人科に行ってたけど、電話をしても出ない。
そう、そこは後でちゃんとわかったけど、出産させてくれる病院ではなかったので、入院患者もいないところだった。
そこで、家から少し離れている大きな産院へ電話をしたところ、“大量の出血ではないので、今晩は安静を保って明日の朝、来てください”ということだった。
翌朝、電話をした産院へ行ったところ、切迫流産との判断で即入院することに。
大部屋だったので長期入院している人たちが多く、私以外の人たちはもうそろそろ出産という人たちばかりだった。
とりあえず、止血止めの点滴をしていて出血も止まるかと思ったら、2日後突然大量出血をしてしまって、9週目で赤ちゃんはとうとう流産してしまった。
入院してれば助かると思ってたのに。。。
こんなことになるんだったら、個室にすればよかった。
私も辛かったけど、大部屋で仲良くなった人たちにも悲しい思いをさせてしまったの。
◆ 2度目の妊娠
1度妊娠すると、“自分も妊娠できるんだ”という自信がつき、流産から立ち直ろうと早く妊娠したいと思うようになっていた。
妊娠するまで、赤ちゃんがそんなに欲しいとは思ってなかったのに、赤ちゃんを失ってから欲しいという思いがでてきた。
そんなある日、生理日と同じぐらいの時期にいつもよりも量が多い出血と痛み。
私は、ほとんど生理痛というものが無いので、“あらまぁ、生理痛だぁ”と思っていた。
そして、生理?が終わって2週間後ぐらいに不正出血が。
なかなか止まらなくて、ダラダラと出てくる。
“えっ?私、病気になっちゃったのかしら?”と思って、1度も妊娠してなかったら、ずるずると病院へ行かなかったかもしれないけれど、病院に行ったことがあると婦人科も怖いところでなくなってるようで、即病院へ。
前回の大きな産院で診てもらうと、“妊娠の反応が出てますよ”と言われた。
“えっ?妊娠?”
が、時既に遅し。
赤ちゃんは生理痛と思われた時期にとっくに流産していた。
そして、処置することに。
◆ 不妊症の検査
産院の先生は、“検査をしたほうがいいかな?でも、まだ2度だからしなくてもいいかな”と2度目の流産が終わったときに言っていた。
私は、その時の検査の意味がわからなくて、そのまま、先生の言うとおりに検査をしてなかった。
今思えば、ちゃんとその時に理由を聞いておけばよかったと思う。
けれど、しばらく経って、2度流産してると、さすがに妊娠することが怖くなって、県内の総合病院に相談に行った。
そうすると不妊症の検査を薦められ、一通りの検査をしてみた。
そう、妊娠を2度しているので、どこも悪いところがあるわけはなかった。
最後に検査代も高いからしなくてもいいと言われた白血球の検査をしてみた。
これは、パパと私の両方の白血球を調べる検査で、確か7種類の白血球があるんだけど、3つ一緒だったの。
病院では、白血球が似ているからできた赤ちゃんを異物だと思って出すとは言えるとも言えないとも言われた。
でも、私は、絶対これだ!!と思った。
自分の身体でせっかくできた赤ちゃんを拒否してしまってるのだ。
そこの病院では、“ここでは、もうこれ以上の検査ができないので、K大病院を紹介しますから行ってください”とのことだった。
そして、全ての検査結果を持って、K大病院で相談をすることに。
が、2度流産ということで、2度は自然淘汰ということから、3度目も普通に妊娠してくださいとのことだった。
私は、絶対に普通に妊娠してもきっとダメだという確信があったけど、やっぱり病院というところはそういうところ。
決まりは決まり。。。
なんの治療もできないまま、3度目の妊娠をするしかなかった。
◆ 3度目の妊娠
それから1年以上経って妊娠をした。
妊娠がわかってすぐに1、2度目に妊娠したときの産院で妊娠を確かめてもらったが、あまりにも早く行き過ぎたため、妊娠はしてるらしいけど“赤ちゃんが見えてないので確認できたら入院しましょう”ということだった。
とりあえず、毎日安静にするよう指示され、実家に帰り、担当の先生の診察日まで待つことに。
もう、毎日が怖くて怖くてしかたなかった。
先生の診察日を待つことなく、下痢のような腹痛と出血が襲ってきた。
最初、“下痢かな?こんなことで診察したら笑われちゃうかも・・・”とガマンしていたら、かなりの出血が。
こんなことだったら、他の先生でも、受診すればよかった。
でも、たぶん、受診して入院したところで助からなかっただろうと思う。
結局、3度目も流産に。
産院の先生に“検査をしたほうがいいでしょう”ということで、T大学病院の紹介状を書いてもらった。
ついつい、“もう、検査はしている”とは言えなかったので、パパと相談して、やはり、前に行ったK大学病院へ行くことになった。
◆ 不育症外来
3度目の流産が終わって、K大学病院へ。
ようやっと3度流産したということで、不育症外来へ行くことになった。
今でも、どうして3度流産しなきゃ治療してもらえないの?とは思ってるけど。
不育症は、不妊症とは違い、妊娠はするけれどお腹で育たないのだ。
人に言わせると、妊娠できるのだから、それだけでもいいじゃないかと言う人もいる。
子供を授かって産めないというのは、これほど悲しいことは無いと私は思う。
不妊症も不育症も結局は子供を産めないので、悲しさは同じではないかと思うのだが。
でも、世の中には、こんなにたくさんいるのかというほど、“不育症外来”の患者さんは、たくさんいた。
それぞれ、不育症の理由は違うんだろうけど。
私の場合は、パパとの白血球が似すぎて相性が悪い不育症だと思う。
いつも1番に予約をとっても診察してもらえるのは夕方。
あっ、不育症外来は午後からの診察なんだけどね。
1番に予約と言っても、その1番の枠に10〜20人くらい入っているのだ。
だから、診察が始まる、かなり前に行かないと早く診てもらえない。
なんだか変?
これって予約をとってるけど、とってないようなものなのよね〜。
そして、治療をすることに。
治療と言っても、なんてことはない。
パパの血液を採取して、翌日にリンパ液にしたものを私に入れるということだけである。
が・・・、パパが何か既往症をもっていると、私に病気が移るということで、この治療は断念しなくてはならなくなる。
または、パパの両親か兄弟にお願いして、血液を採取することになるのだ。
幸運にもパパは既往症が無く、めでたくこの治療をすることができた。
これができなかったら、両親は既に他界してるパパは、妹に頼むしかなかったのだけれど、兄妹仲の悪いパパだったので、これもアウトだったと思う(笑)
相談や検査をしたりで、治療をしてもらうまで、かなり月日が流れていたような気がする。
そして、ようやっとリンパ液を私に入れることに。
このリンパ液を入れるのは、皮下注射で、かなりの痛さ。
それも、分散させるために、両肩に3ヶ所ずつ計6ヵ所の注射。
注射嫌いの私には、この痛さったら、もうとんでもない痛さに思えた。
でも、ガマンするしかないのよね。
この注射をしてから1ヶ月以内だったかな?、また同じくパパの血液をとって・・・。
これを2回だったか?3回繰り返して治療終了。
後は、“できれば治療がよく効いている6ヶ月以内に妊娠してください”ということだった。
6ヶ月以内って〜、そんな犬や猫じゃあるまいし〜、すぐ妊娠なんてできるわけないじゃん。。。
ということで〜、いつの間にか1年以上過ぎていた。
そして、また、K大学病院へ“治療の効果がなくなってると思うので、また治療をしてください。”と診察に行くと、“そんなにむやみやたらに打つことはできないし、ご主人が、今までの間に病気をもったり、隠れた病気をもってたりしたら副作用(移る)が出るから、もうちょっと待ってください”と言われた。
そして、“1年以上経ってますので、もしかしたら不妊症になってるかもしれないですね”と言われ、不妊症の治療の効果があるという検査を薦められて検査をすることに。
これが半端じゃない痛さ。
ほんとに〜あらゆる検査って、痛くないものは無いんじゃないか?っていうほど、不妊症の検査は辛いと私は思った。
が、この検査が幸いしたのか2ヵ月後に4度目の妊娠へ・・・。