おすすめ絵本(6月)

6月の第三日曜日は、父の日。
毎日、お仕事ご苦労様。いつも、遊んでくれてありがとう!!
だから、パパって、おとうさんって、とうちゃんて、大好き!!
今月は、「おとうさんの絵本」にしました。
うちのおとうさんに似ている?全然、違う?
絵本の中にも、楽しい素敵なおとうさんがいっぱいです。



  おとうさん・パパ・おとうちゃん
  おとうさん
  あそぼうあそぼうおとうさん
  おとうさんといっしょ
  おとうさんはウルトラマン
  パパが宇宙をみせてくれた
  パパと10人のこども
  あたまにつまったいしころが
  うちのパパってかっこいい
 



からにとび、画像がみられます。

おとうさん・パパ・おとうちゃん
  みやにしたつや 作  すずき出版

 表紙は、子どもとおとうさんの顔。
「とうさん」「とうちゃん」「パパ」「おとうちゃん」家ではそんなふうに呼ばれているおとうさんたち。
おしごとのときは何て呼ばれているのかな?
 いろいろな仕事のおとうさんが登場します。
お医者さんや学校の先生、八百屋さん・・・。
仕事中の表情は、家で子どもたちに見せる表情とは違って、どれからも 仕事を一生懸命している父親が伺えます。



おとうさん
   そうまこうへい 作  フレーベル館 

 ぶんぺいは元気な男の子。
大好きなおとうさんと遊ぶときはいつもの二ばい元気です。
おおきくなったら、プロ野球の選手やサッカーの選手になりたいけど、いちばんなりたいものはおとうさん。
お父さんってぼくよりずっと背が高い、手も大きいし、足だって。
ぼくもほんとにお父さんみたいになれるのかなあ?

同じそうまこうへい氏の絵本で『ぼくのおとうさんははげだぞ』架空社もおすすめです。
ハンサムなのにはげているぼくのおとうさん。
でもちっとも気にしていない。
シャンプーしなくていいし、はげのいいところもたっくさんあるんだって。
とっても明るいおとうさんの話です。



あそぼうあそぼうおとうさん
  浜田桂子 作  福音館書店(かがくのとも傑作集)

 おとうさんと4人の子どもがでてきます。
おとうさんを山にみたてて遊ぶ「のぼろう やまに」は年齢によって、山の高さも違うし、
降りる時だって、ひと工夫。
遊園地やおうち、お好み食堂・・・。
たのしい遊びがいっぱいです。
親子で体をつかったふれあい遊びは、とても大事だし、素敵です。
是非、やってみてくださいね。

少し小さい子向けのわたなべしげお 文 おおともやすお 絵  福音館書店
『おとうさん あそぼう』もおすすめです。





おとうさんといっしょ
  つちだよしはる 作  ポプラ社

 赤ちゃんをうむために、おかあさんは入院しています。
家には、ぼくとおとうさんの二人きり。
ふたりの生活は、失敗ばかり・・・。
くまのお父さんと小さなぼくのあたふたと忙しい1日は、お掃除から始まります。
お買い物や食事のしたく、お洗濯、なんだか楽しくて、ちょっぴりさびしいそんな二人の生活をコマ絵で描いています。
1週間たって、家事もじょうずになった2人は、協力して小さなベッドを作り、お母さんを迎えに行きます。
小さなベッドにふたごの赤ちゃんを囲んだ家族のあたたかな雰囲気は、とても素敵です。
ぼくは、この1週間でおにいちゃんになる大変さや嬉しさを実感したことでしょう。
お父さんと二人で過ごした1週間、きっと一生忘れないだろうな。



おとうさんはウルトラマン
  もやにしたつや 作  学研

 ウルトラマンがおとうさんだったらいよねえ。
ウルトラマンだから、かっこいいし、当然強い。
でも、弱い相手(子ども)がいたり、怪獣とたたかって、くたくたになって帰ってきたり。
でも、子どもと遊ぶエネルギーだけは残しておく。
少しくらい痛くたって、怖くたって泣いちゃだめだ!
というおとうさんですが、子どもが描いた自分の顔の絵を見て泣いたり。
とても、一生懸命にがんばっているウルトラマンおとうさんが描かれています。

他にも
『『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』『おとうさんはウルトラマン/おとうさんの休日』『パパはウルトラセブン』があります。



パパが宇宙をみせてくれた
  ウルフ・スタルク 作 エヴァ・エリクソン 絵 ひしきあきらこ 訳  BL出版

 ウルフ・スタルクは、私が大好きな絵本作家の一人。
これは作者スタルクの少年時代の思い出を描いたお話です。 ウルフのパパは、息子に、美しくすばらしい星空、広がる宇宙を見せてあげようと一生懸命に考えて
晩秋の寒々とした夜の野原に連れ出します。
でも、ウルフときたら、そのへんの草花や水溜りやカタツムリに目が行ってしまい、感心している始末。
で、パパだけが「おお〜、ほうらすばらしい星空だろう、あれが〇〇座、向こうに見えるのが△△座・・・」と
感激にひたって興奮し、熱心に指し示すの。
ウルフはというと、どれとどれで星座になっているかなんて、全然わからないし、
星空を見てなにかを思うわけではないんだけれど、パパをないがしろにしては悪いだろうと思って、
うん、うん、って調子を合わせるの。
自分の熱心さとは反対にムスコがそういう状態だというのに気づかぬパパ。
・・何かフンづけた! あはは〜、やってしまった。
子どもにとっては、パパと何を見たかよりも、パパと何をしたかよりも、
パパと一緒に過ごしたなんだかほんわかとしたしあわせな時間が、
いい思い出として心に深く残るような気がします。
そういう時間が大事なんじゃないかなと思います。
「宇宙をみせる」なんて、とても素敵なパパ。
子どももきっと、パパとの時間を覚えているはず。パパと二人で過ごしたことを・・。




パパと10人のこども
  ベネディクト・ゲッティエール 作 那須田淳 訳  ひくまの出版

 パパが毎日、10人の子ども達の世話をしている。
気になるのは、ママがいないということ。
りょうたやしゅうまは、「ママがいないねえ。ママはどうしたの?」と何度も聞いた。
ママがいないから、パパがお世話をしているんだよね。きっと。
ただでさえ忙しいのに、子どもが10人なんて、目が回りそう。
ある日パパは、船を作って、一人で旅に出る。
子ども達の世話はおばあちゃんらしき人に頼んで。
さんざん眠って、さあ朝ごはんの支度。
あれあれ、10人の子ども達は?・・・
大変でも、一緒にいるのが一番なんだね。   
このパパもまた、素敵です。



あたまにつまったいしころが
キャロル・オーティス・ハースト 文 ジェイムズ・スティーブンソン 絵 千葉茂樹 訳  光村教育図書

 私の父は石を集めていた。
周りの人たちは、そんな父に「あいつは、ポケット中も頭の中も石がつまっているのさ」と言う。
父が最初に始めたガソリンスタンドにも、棚を作って石置き場を作った。
見に来てくれるお客もいたほど、でも大恐慌でガソリンスタンドを締めることになった。
暇になった父は私を連れて、石探しに出かけた。
新しい家の屋根裏部屋にも石置き場を作った。
石の本もたくさん読んだ。
なかなか仕事が見つからない中、時々科学博物館へ行った。
そこには、石を飾ったガラスケースでいっぱいの部屋があったの。
ある日、そのこの館長さんと話をした。
自分の持っている石より、いい石が10個くらいしかないという父に興味をもった館長は家にやってきて、屋根裏部屋の石を見た。
是非、博物館で働いてほしいという館長。
大学等でちゃんと勉強したことがないという理由で、父は夜の管理人として働く事になった。
掃除をしたり、石を磨いたり。
館長は、理事会で石に詳しい専門家が必要と言う事を話し、わかってもらえたと言う。
大学にも行っていない父が鉱物学部長として、科学館で働く事になった。
この館長が辞めた後は、父が館長になった。
好きな事でポケットも頭もいっぱい。人になんと言われようが、貫いた父。
とうとう、好きな事が仕事になった。
とても素敵なことだよね。 このお父さんのような一生が送れたらと思います。



 うちのパパってかっこいい
  アンソニー・ブラウン 作 久山太市 訳 小峰書店

 うちのパパって、かっこいい。
だってね、こわいものはなーんにもないし、オオカミだって、おっぱらっちゃう
、月も飛び越えちゃうし、運動会のパパさん競争でも一番!
とってもかしこくて、とってもきれいずきで、歌もうまくて、おもしろい。
 表紙で、パジャマにガウン姿のパパは「いーっ」をしています。
このパパは、ずっとパジャマにガウン姿なんです。
日曜日のパパって、感じかな。
馬になったり、魚になったり、カバになったり、くまちゃんになったりしながら、パジャマにガウン姿のかっこいい(??)パパを披露してくれるんです。
 ちょっぴりぬけてて、やさしい笑顔で、たのもしい。
そんなパパ、だいすき!