おすすめ絵本(7月)

今月は、イカ・タコの絵本です。
海の生き物の中でも、愉快なキャラクター。
たくさんの足と、怒ると口から吐き出す墨。
絵本の中では、どんな楽しいキャラクターとして、活躍しているかな?



  イカタコつるつる
  イカタコさんえほん
  せなかがかゆいの
  たこしんごう
  たこのオクトくん
  たこのぼうやがついてきた
  ハロー!オズワルド
  タコのバス
  



からにとび、画像がみられます。

イカタコつるつる
  長新太 作  講談社

 イカがラーメンを食べていたら、足とラーメンがつるつる混ざって、「痛い!」でも、美味しいよ。
タコは、スパゲッティを食べます。やっぱり、自分の足とつるつる混ざって、さあたいへん!
スパゲッティだと思ったら、足だった。
「いたいけど、おいしいよ〜。」
この台詞こわいけど、面白い!!
今度は二匹で並んで、イカはラーメンをタコはスパゲッティを食べる。
隣のも食べたいなあとお互いに思って、手を出すと・・・。
やっぱり、つるつるこんがらがって、「いたいけど、おいしいよ〜。」
そして、「ごちそうさまでした〜。」の席には、おさらとどんぶりだけ。
イカとタコは、もしかして・・・。




イカタコさんのおいしゃさん
   長新太 作  佼成出版 

 イカタコさんって「イカ」なの? 「タコ」なの? いったいなんなのかしら。
二本足で歩いてますよ。
特徴は「プープーとすみをはく」こと、「あしをいっぱいだす」こと。
まんまるおめめもかわいいね今回はそのふたつの特徴でお医者さんになりました。
ゾウのまあるく腫れた鼻に墨をはいたり、へびの虫歯を治すべく、足をいっぱい出します。果たして、これで治ったのかどうかわかりません。
さわやかに退場していきます。
他にも『イカタコさんのブーブーじどうしゃ』『イカタコさんのにげろにげろ』があります。



せなかがかゆいの
  浅沼とおる 作  すずき出版

 海にいるかもめやとびうお、かめ、くじらが蚊に背中を刺されて、かゆいの。
でも、自分でかくことができなくて、タコのたこきちを呼んで、かいてもらう。
たこきちは自分でせなかがかけていいなあなんて、言われたりして・・。
そしたら、海までもがかゆいって言い出して。
海の背中ってどこ?
でも見つけたよ。海も「そこ そこ う〜んいいきもち」だって。
せなか、かいてもらうと気持ちいいよね。
思わず、「そこ そこ」って言いたくなっちゃう。




たこしんごう
  赤川明 作  ひかりのくに

 たこのじいちゃんと孫が、楽しくお散歩にでかける。
「じいちゃんとさんぽ」「まーごとさんぽ」と言いながら。
でも、その行く先をさえぎる魚の群れ。
このままでは散歩ができません。
魚を止めるには何が必要?
 「とおります」なんて、言ったくらいじゃ、全然聞いてくれません。
そこで、考えたものとは・・。
とぼけた感じのおじいちゃんたこがとってもいい感じです。



たこのオクトくん
  富安陽子 文 高畠純 絵  ポプラ社

 タコとうさんとタコかあさんは、昔食べて美味しかったナスの実が忘れられない。
「ぼくがとってきてあげるよ。」とタコのぼうやのタクトくんが、夜、ナス畑をめざして、でかける。
ナス畑で、猫に見つかりそうにもなったけど、無事、ナスをもいで、いかだにして、うちへ帰る。
そして、とうさんかあさんと美味しくナスを食べたんだって。




たこのぼうやがついてきた
  ダン・ヤッカリーノ 作 きやまかすみ 訳  小峰書店

 動物好きな女の子。今日もタコをひろってきた。
「かわいがってあげる」と約束して連れ帰ったけど。
アザラシにはプールを、ペンギンには冷蔵庫を、二頭のゾウには車庫を、ベッドの下にワニを…、
家中を占領されてしまった。
父さんは猛反対。
いくら、動物好きでも、ここまでくると、やっぱり、親は怒るかな。
でも、ペンギンなんて、飼ってみたいなあと思ってしまいます。
鮮やかな色彩が楽しい絵本です。



ハロー!オズワルド
ダン・ヤッカリーノ 作 青山南 訳  小峰書店

 タコのオズワルドは、ペットのホットドッグのウィニーと一緒にビッグシティに引っ越してきました。
新しい街、新しい友だち、胸がワクワクします。
お友だちできるかなってね。
でも、オズワルドは、朗らかだから、大丈夫>。
ふたりは一番の宝物のピアノを新しい家に運び始めますが、
ピアノは階段を転げ落ち、噴水にドボン!
デイジーやフタゴ・タマゴなど新しい友達ができます。



 タコのバス(こどものとも年少版159号)
  長新太 作  福音館書店

 海のそばを1台のバスが走っています。
突然、たくさんのタコがバスに乗り込んでくるの。
タコのバスは、なんと、長い足で歩くのです。
長さんのユーモアたっぷりの不思議ワールドです。
楽しいこと、間違いなし! 
大きなムカデが出てきてけんかをするシーンも、やっぱりけんかの種は「足の数」なのかなあ。