おすすめ絵本(8月)

今年の夏はなんか変だけど、すいかは夏にしか食べられない果物。
うちのりょうたはすいかが大好き。
「赤いところは全部食べる。」なんて言っている。
すいかが好きな人って多いはず。
今月は、「すいか」の絵本を集めてみました。

絵本のなかで、誰がどんなふうにすいかを食べているかしら。
おいしいすいかに出会えているかしら。


すいかのたね
ゆうれいとすいか
ありとすいか
おっきょちゃんとかっぱ
すいか
すいかです
すいか
わりとけっこう
ごくらくらくご(すいかのたねあかし)




からにとび、画像がみられます。

すいかのたね
   さとうわきこ 作  福音館書店

ばばばあちゃんが 庭にすいかのたねをまきました。
ところが 動物たちが次々にやって来ては たねをほじくりかえします。
 たねは怒って「めを だすのはやめた」と言いましたが、
逆に ばばばあちゃんに怒鳴り返され、頭にきてしまいます。
 たねは、プスンとはじけ、芽がとびだし、怒ったいきおいで、ぐんぐん伸びていき・・・。
ばばばあちゃんの家の中にもすいかが。
 ばばばあちゃんならではの、楽しいスイカのお話です。



ゆうれいとすいか
   くろだ かおる 文 せなけいこ 絵  ひかりのくに

あー、暑い暑い。暑い時はよく冷えたスイカに限る。
そう思うのは人間だけでなく、幽霊も同じようです。
人間が冷やしていたスイカを食べてしまった幽霊は、罰として人間の言うことを何でもきくハメになりますが…。
すいかも幽霊も夏っというものなのに、なぜか涼しい感じがします。




ありとすいか
  たむらしげる 作  ポプラ社

ある暑い夏の午後、ありがすいかをみつけてやってきました。
これはうまいぞ、巣に運ぼう、ということになります。
こんなに大きいすいかを小さなあり達が運べるかしらと心配になるけれど・・・。
一生懸命に巣に運ぶ姿は思わず応援したくなります。
ページからはみ出しそうな真っ赤なすいかと大勢のあり。迫力があります。



おっきょちゃんとかっぱ
  長谷川摂子 文 降矢なな 絵  福音館書店

河童のガータロに誘われて、おっきょちゃんは、河童の国のお祭りに出かける。
 祭りの餅を一口食べると、お父さんのことを忘れ、二口食べると、お母さんのことを忘れ、三口食べると、水の外のことは全部忘れてしまう。
 何日か河童たちと楽しく過ごし、お手伝いもし、すっかり河童の家族の一員になったおっきょちゃんも、
水の上に落ちてきた一体の人形によって記憶が蘇ってくる。
そして、おかあさんのもとへ、うちへ帰りたくなる。
そこで、元の世界に戻るのに、すいかが出てくるの。
おっきょちゃんが入ってしまうくらいの大きなすいかをガータロと二人で食べる。そして、その中に入ると・・・。
もとに戻ったおきょちゃんに、おかあさんが「えーっ!たべちゃったのかい、こんなにたくさん!まあ、あきれた。」と言う。
河童の世界のことはすっかり忘れてしまった おっきょちゃんは、泳ぎだけは忘れずうまくなっていたんだって。
とても夏しくて、不思議で、大好きな絵本です。
 



すいか
  ひまわり 作  架空社

すいかに顔を描いていたずらをしたら、すいかが夜動き出して仕返しに来た…!?
小さい絵本だけど、大胆でシンプルな絵と色彩が楽しいよ。



すいかです
  川端誠 作  文化出版局

夏といえば、海。
海と言えば、泳いで、もぐって、砂で遊んで、そしてすいか割り。
スイカにはいろんな形や色があるよ。
虫かごにも使えるし、なんと言っても美味しい。
夏はやっぱり、すいかです。

「バナナです。」「いちごです。」「りんごです。」があります。



すいか
  平山英三 作  福音館書店

福音館書店の「かがくのとも」の特製版。
黒地に白の絵。
すいか畑にすいかのつるが地面を這って伸びていく。
そして、花が咲き、実がなって、大きなすいかになる。
白すいかが黒い背景を覆い尽くす。大きい!!
切って、食べて、種が残る。
そして、種から芽がでて・・。
白黒だから、夏らしさはないけど、迫力がある。生命力を感じる。



わりとけっこう
  なかがわひろたか 文 長新太 絵  絵本館

 わりとすいかって大きいんだよね。
けっこうにわとりってすごい顔してるんだよね。
ねこがすいかを手に入れる「わりとすいか」と、にわとりと出会った「けっこうにわとり」の2つのお話が入っています。



ごくらくらくご
  桂文我 文 飯野和好 絵  小学館

 CD付きの落語の絵本。中にお話が6つ入っている。
この中の「すいかのたねあかし」という話が面白い。
海の中の鯛の親子の話。
何でも知っているというおとうさん。
空の色が青いのは海にすんでいる魚の色のせいなんだって。
赤くなるときは、鯛が多い時?

ある日、海にすいかが浮かんでいた。
「あれは、なあに?」と聞く、子どもにお父さんは
「トドアザラシカエルのたまご」と言う。
でも、イワシのおじさんは、「鯨の目玉」って言うし、カツオのおじさんは「隕石」って言う。
そこにやってきたウミガメのおじいさんが、正体を確かめにぶつかっていくと・・。
割れて、種がでてきた。
「ほら、おたまじゃくしがいっぱい生まれたよ。」ってね。
子どもとお父さんのやりとりが楽しい。
すいかって、いろんなものに見えるのかなあ。