

南開大学国際学術交流所の招待で、外国人教師の龍慶峡ツアーに行って来ました。龍慶峡は北京の北西の郊外にあります。大学からバスで4時間近くかかります。朝6時に出発し、到着は10時頃でした。ちょっと早起きがきつかったな。フルーツ、水、サンドイッチなどをもらって、ちょっとした遠足気分でした。いつもは引率する身分なので、お客でいけると本当に楽でうれしいものですね。駐車場から、龍慶峡の入り口まで約300メートルほど歩くのですが、道ばたに露店が写真の様にでていました。またアーチェリー場や、4輪バギー、馬などに乗せてくれるところもありました。馬の客引きは、数が多く、次から次へとやってきては声をかけてくるのでちょっと閉口しました。

入り口近くからは、山肌に大きく龍慶峡と江沢民の筆による大文字が見えました。この後、何回もあちらの岩こちらの岩とこの文字を見ることとなりました。あの大文字は一体何で書いているんでしょう?そんなことを気にしていてはいけないのでしょうか。写真でわかるかどうか疑問ですが、赤いんですよあの大文字。目を逆に向けると今度は、なにやら崖に黄色い龍がはっています。何なんだろうと思っていると、エスカレーターのついた長い廊下を、龍のように飾り付けたものでした。神奈川県にある江ノ島のエスカーのようなものでしょうか。エスカーよりもっと、もっと長いですが。

エスカレーターでダムの上まで登り、そこからは遊覧船での観光となりました。断崖絶壁の間に、まるで龍がくねくねとはっているかのような川を、景色を見ながらゆっくりと船は進みます。ちょうど良いぐらいに霞がかかり、まさに幽玄の世界を体験できました。しかし、本当によくあの断崖絶壁の上に石像を作るよなぁ。お堂のような、建物があったりするのにも驚く。どうやってそこに人が行くのかさえ、不思議のような場所なんですよ。遊覧船のコースの中程に金剛寺というお寺があって、いったん奥の方まで行った船が、そこまで引き返してきて、見物と言うことになりました。寺周辺が公園のように整備されていました。崖の上から川に向かって飛び降りる、バンジージャンプの台もありました。ジャンプしている人の姿は見ませんでしたが。

金剛寺の上には、とても高いところにある展望台があり、多くの人が山を登っていました。私はとてもあんなに高いところはと思ったので、そ
の途中にある展望台まで行きました。多くの人が登っている割には、整備されていない登山道で、かなりきつい思いをしました。最後、展望台の手前は、両サイドが断崖絶壁のすごい道でした。写真でわかるでしょうか?
最後の写真は、その展望台の先端で足がふるえながら写した写真です。本当にすごく高いんですよ。写真では見えませんが、この私の足の真下に船着き場があり、人が小さく見えました。下に船が写っているでしょ。柵も何もないのですよ。それでも、なにかここに立っただけでも来た甲斐があったなと思うような経験でした。
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