

10月19日。今日は地縄張りの立ち会いです。
ここからは生産担当のK氏登場。俗に言う現場監督さんです。
建物の大きさや隣との境界、GL(敷地の高さ)など詳しく説明し
て頂きました。
写真では判りにくいかも知れませんが、敷地の中に細木が立て
られビニールテープで建設予定箇所を表現してあります。
すでに設計打ち合わせ段階で検討していますが、現場での最
終確認となります。「特に異議なし。」
よく言われることですが、この段階では本当に狭く感じるものなん
ですね。
「拙はこんな狭いところで寝るのか?」
10月21日。K氏とともにご近所に挨拶廻り。結構な件数を廻りました。
10月25日。とうとう工事が始まりました。
拙の敷地は昔からの畑で地盤が弱いらしく、地盤補強工事が必要でした。
住友林業では設計打ち合わせをする前に敷地や地盤の調査を行ってくれます。
ちなみに地元大手工務店の”N社”では契約完了後・着工直前にこの調査をするそうです。
補強が必要なときは大変な出費となり、契約のやり直しも必至だと思うのですが...。
右は”スウェーデン式サウンディング調査”の機械らしい。
「スウェーデンの人が造ったのか?」

地面からパイプのようなものが突き出ているのがお判りに
なるでしょうか?
長さ7メートルものこの鋼管を224本も地中に埋めてあります。
RES−P工法と呼ばれ、建設大臣認定工法だそうです。
ちなみにこれで210万円の出費となり、当初の思惑より4坪くらい
床面積が小さくなった勘定。

パイプです。これを機械を使ってまっすぐ下に差し込んでいくの
ですが、結構難しいのか、途中で曲がってしまうものもあり、結局4本
くらい失敗してしまっていたようです。
夕方から雨が降りそうになってきたので、雨水が鋼管の中に溜まっ
てはまずいのでは?と思い、近くにあったこの鋼管のキャップを子供た
ちと一緒に無断で勝手にかぶせました。
そして翌朝、何もなかったかのようにそっとはずしておきました。
ささやかないたずらです。
「本当のところはどうだったのでしょう?」
本格的工事が始まる前に、生産担当のK氏との確認打ち合わせがありました。
建物の使い方・住まい方を重点に置いてひとつひとつ確認して頂きました。
これがまた大変重要なものとなりました。
たとえば照明スイッチの位置。
設計の方との話の中でも、また自分自身もなるべく一つの場所にまとめておいた方が便利だと思っていましたが、
実際に住むとなると照明一つをつけるのに3つも4つもスイッチを入れることになりかねないことになり、
かえって不便であるということを知りました。
また、設計の途中で強度の問題で引き戸から開き戸に変更した箇所では、変更したという事実に注意がいってしまい、
ドアを開くとスイッチが隠れてしまうといった不具合を見つけることが出来ず、今回K氏より指摘して頂きました。
十分検討したつもりでも、観点を変えると全然違ったものとなることが判りました。
また、同じ住友林業の方でもやっぱり考え方が違う点もあるんだなと思いました。
できれば、こうした設計者以外の方との検討・打ち合わせは設計の段階からもっと頻繁にあった方が良いと思いました。
そうすることで違った意見も聞けるので、施主としては思いこみから解放され選択の幅が出来ると思います。