第3学年 学級活動 学習指導案
                           指導者 ○○ ○○
1.題 材
   耳の聞こえにくい人とお話をしよう。
 
2.題材設定の理由

 聴覚に障害のある人とコミュニケーションを取るためには、手話を使わなければならないと考える人が多い。確かに聴覚に障害のある人同士のコミュニケーションの方法は手話が主流を占めているが、聴覚に障害のある人が聴覚に障害のない人とのコミュニケーションを取るときには、補聴器を使って音を聞き分けたり、相手の口を読みとったり筆談をしたりしながらコミュニケーションを取るようにしている。つまり、聴覚に障害のある人とのコミュニケーションの方法は手話だけではなく、聴覚・口話・筆談(空書)などの方法もあるのである。

さて、本校では昨年度の福祉体験で手話や指文字に接する機会を作ったことにより、子ども達が手話に対して興味や関心を持ち始めている。また今年度は福祉のことを考えていこうとする「ふくちゃんクラブ」(正課クラブ)が中心となって週に1回児童集会の時に簡単な手話の学習を行っている。本学級においても指導者である私が手話を少し知っていることもあり、朝のあいさつや授業の初めのあいさつで手話を取り入れたり、休み時間などに簡単な手話を教えたりしている。このことによって、子ども達も手話に関しての興味が強くなってきている。しかし、子ども達の興味は単に新しいことがらへの興味から来ているものであり、手話をどの様な人とコミュニケーションを取るときに使っていけばよいのか等への関心はほとんどないと言える。また、手話以外のコミュニケーションの方法にはどんなものがあるか、知らない者が多い。

そこでこの題材においては、聴覚に障害のある人とのコミュニケーションの方法にはいろいろなものがあることを実際に体験させ、聴覚に障害のある人と出会ったときには進んでコミュニケーションを取ろうとする態度を育ててたいと考えている。また、この学習を通して、私たちが社会の中でより良く生きていくためには、コミュニケーションが大切であることにも気づかせ、様々な場面でそれぞれの場面にあった方法を用いてコミュニケーションを取ろうとする心を育てていく一つのステップとしたい。

3.ねらい
 聴覚に障害のある人とのコミュニケーションの方法を知り、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度を育てる。
  
4.指導計画
  第一次 聴覚に障害のある人とのコミュニケーションの方法を知ろう         1時間(本時)
  第二次 簡単な手話を含めたあいさつと自己紹介をしよう                1時間
 
5.本時のねらい
 聴覚に障害のある人とのコミュニケーションの方法には、聴覚・口話(読話) ・筆談(空書)・指文字・手話などのコミュニケーション手段があることを知り体験させる。

6.学習の過程
    学  習  活  動     教 師 の 支 援

1.聾学校の授業風景のビデオを見て話し合う。

2.耳が聞こえにくいということはどんなことか考える。



3.耳が聞こえにくい人と話をするにはどのようにしたらよいか話し合う。

<耳の聞こえにくい人とお話をするには、どんなふうにすればよいのだろう。>

 耳の聞こえにくい人とのコミュニケーションの方法には、手話・指文字・口話・筆談があることを知る。

 口話(読話)・筆談(空書)を体験する。


4.どのようにしたら伝わりやすいか考える。


5.本時のまとめをする。

・ビデオを用意しておく。
 
・耳を指で塞いだり、テレビのボリュームを下げることにより聞こえない状態に近づける。









・口話や筆談という方法が子ども達から出ない場合は、指導者の体験を話し興味づける。

・興味を持って体験できるように、ゲームやクイズを取り入れる。
 

・体験をもとにして自分に目を向けさせる。
 


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