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消防署って…
おととい、会社のナナメ向かいの酒屋の裏が火事になった。
ボケボケと残業をしてると、
『ウゥ〜ウゥ〜』
どこからともなくサイレンが聞こえる。そしてそのサイレンの音はどんどん近づいてきて、最後は会社の前やウラで停りよった。
「なんや、なんや?」
と表に出てみると、約30mぐらいのところにある酒屋から煙がもうもうと出てる。
すぐに消防車から水が放たれて、程なく火は消え煙もあがらなくなった。
ニュースにもならん程度の半焼ってところでしょうか。
ほんで、何が凄かったかというと「消防車の数」
そのニュースにならん程度の火事やのに、やってきた消防車は数知れず。
もう鎮火しててもまだまだやってくる。
現場がある区画を囲む道には、場所を取り合うように消防車が停まってるねん。
そん時に、会社のおっちゃんが寄ってきて、
「これはな、みんな“お手当て”のためにやってきてるんや。
見てみ、もう火は消えてるのにまだホースを消火栓に繋いで水を出してるやろう。
あれは、来ただけでは“お手当て”が出ないねん。
現場に来て、ホースに水を通したら初めて“お手当て”が出るんや。
それから『一番幟』ってむかし言うたやろう。
あれは一番に来たら手当ても一番エエからみんなこぞって一番に行こうとするんや。」
と、ウソみたいな話をしていった。
でも確かに言われてみれば、消防車に書いてある消防署の名前、市内の一番はずれからも来てる。
「絶対そんな所から来てたら丸焼けになってしまうやん」
ってとこからも来てる・・・
そう言われると、自分の前を通る消防団員も、
「お手当て♪お手当て♪」
って言いながら、ちんたらホースを持って現場に向かってるように見えてしまう(笑)
(これが見事にはまるねん)
一番に来たら、手当てが一番もらえるんやったら、自分の管轄で火が上がったら「ヨッシャ!」ってなるんかな?
な〜んか、ちょっと笑える。
一生懸命、火を消してくれるんやけど、実はそんなウラがあるなんて。。。
でも、もしこの間の火事の時に、他でもう1件火事が起こったら、それこそみんな次の現場まで同じ距離におるわけやん。交通ルールも倫理も何も関係ないぐらい、「我こそ1番に」って突っ走って行くんやろうな〜(笑)
まぁ、そんなワケだが、消防署員のみなさん。
どんなワケであれ、きっちり火は消してくださいね〜。
「火の用心、タッチ一番、おれのもの(もの=手当て)」
よっ。座布団一枚っ!
2002年07月04日 11時51分58秒
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