「桧枝岐の思い出」
尾瀬の北にある桧枝岐は、平家の落人伝説が残る鄙びた村です。米も実らず、長い間貧しい村であり続けました。この村には一本の道路が通るだけで、その道の両側には先祖の墓が並んでいます。現在は観光により豊かな村となっていますが、人々は質素に生活を続けています。
この村を妻と二人で訪れたことは、幾たびとなくあります。その桧枝岐の思い出を曲にしました。曲中に源平の戦いが表現され、「青葉の笛」が挿入されます。
桧枝岐の思い出
尾瀬へあと三里
桧枝岐過ぎりゃ
ここは平家の落人の里
村にゃ村にゃ子どもの六地蔵
悲しみの地蔵
桧枝岐村
夢また夢の奥にひっそり咲く花の村
道にゃ道にゃ苔むす野仏たちよ
昔を語る
星に橘、平野の人々
平家偲ばす都の言葉
旅の旅の心を打つものは
村人の暮らし
尾瀬へあと三里