「白浜旅情」
作詞・作曲・編曲:高田遼
この曲は、妻と二人で伊豆白浜へ旅をしたときにできました。曲想が浮かんだとき、伊豆白浜の真っ白な砂浜が暮色に染まってうっすらと赤みを帯び、空には白い三日月がかかっていました。不思議なひと時でした。
旅に出てふらりと伊豆白浜に来た若者が、この土地の神話の女神の現し身である「伊古奈」という若い娘に恋心を抱くというストーリーに仕立てています。オルゴールから聞こえてくるような雰囲気が曲を包んでいます。
「白浜旅情」
明けて行く 伊豆の白浜
色を分け 遥か広がる海原
この海は伊古奈の命(ひめ)が
見守る海よ
豊かな幸を生む
とこしえに清い海
ああ 澄み渡る
空よ海よ
陽(ひ)は高く 海は輝く
浜風に 君の黒髪がなびく
この海で 出会いし君よ
その名は伊古奈 幸藻の海の姫
夏の日のまぼろしか
ああ 忘られぬ
君が眼差し
暮れて行く 伊豆の白浜
月白く 暮色に染まる白砂
風強く 幸藻の沖に居並ぶ船が
ならいの風を待つ
海鳴りを聞きながら
ああ いつの日か
君をまた見ん