| 「みんなで子育て・孫育て」〜共に生きる社会をめざして〜(11月12日講演会概要) |
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鳥取こども学園希望館館長 松田 章義氏 |
| 1.児童虐待 |
| 虐待・・・心の傷は、癒えるまでに時間がかかる。 |
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| 虐待 |
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- 身体的虐待 50%
- 性的虐待 5%(氷山の一角で本当はもう少し多い。ほぼ父親による)
- 棄児・養育の拒否・放任(ネグりスト) 35%
- 心理的虐待 10%(一般家庭でおこりうる、おこっている。〜する子は嫌い→子供を抑制する言葉)
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子供の言葉に対し、NOやダメはいいが、親の絆(人間関係)にハサミを入れる言葉はNG!(うちの子じゃない、産むんじゃなかった。etc)
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- 子供の救出+親のケア(親も困っている、被害者である)
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子育て真っ最中の親の心

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慈悲の心 |
(子供を徹底的に可愛がる心。自分を犠牲にしても幼いものを守り育てていく) |
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| 鬼の心 |
(この子がいるために自分の自由な時間を潰されている、邪魔されている。) |
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人間の心は揺れ動きながら、心の重心(バランス)をとり、元に返る復元力を持っている。
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その人の知恵・豊かな経験・感性・周囲の支え |
子供の虐待は、子供の人権に関わると共に女性の人権にも関わっている。(家庭の中で、職場で、社会全体で大切にされていない、尊重されていない、権利が守られていないという背景がある) |
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| 2.子育てに大切な事 |
| @(子供の発信・呼びかけ)受け止める |
| 〜母親の体内に命が宿った時から・・・〜 |
| ☆子どもの信頼感が育つ |
- 3歳くらいまでに周囲の人間に対する信頼感が育つと安心して成長する
- 言葉のキャッチボール
虐待された子は
- 語彙が普通の子の1/3 〜 1/4
- 会話が成立しない
- 自己表現能力が身に付いていない
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A抱っこ ⇒ 育む (万葉集では「羽包む」)
しっかりと保護し、愛し、認めていく
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| B過干渉 創造性の芽をつむ事になる。 |
- 1歳すぎ 自我が芽生える
- 1歳半から3歳 幼児期前期 手のかかるころで親は大変
- 2歳 迷える2歳 *出来もしないのに自分ですると言う
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*「ママがしてあげる」⇒子供の意欲をそいでしまう。
「どれにする?」(選択権を与える)⇒子供は意欲をかきたてられる。子供の自主性尊重 |
| 自己主張と依存のバランスをどう乗り切っていくか⇒支配、過干渉しすぎない事 |
| 子供の自発性・創造力を大切に←適度な刺激・助言は必要。周囲の大人がどういう良い援助をしてあげれるかがポイント! |
| 3.みんなで子育て |
- 家族の協力
- 地域支援 ⇒ 子育ての社会化<血縁家族(縦糸)だけでなく、地域家族(横糸)でのサポート>
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*子育てには十人十色、いろいろなやり方がある。
基本的な事はきちんと。 |
| お互い学び合う中で、自分にあった、子どもにあった対応の仕方をしよう。(子育てをしよう) |
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| *子育てサークルでは・・・ |
- 自主性、主体性を大切にする ⇒ 押しつけ、強制をしない。出入り自由。
- 壁を作らない ⇒ 仲良しグループを作らない
⇒ 気配り、目配り、耳配りを大切に
- 適切有効な援助 ⇒ 適時(タイミングよく)、適量(過不足なく)、良質の
- ネットワーク(つながり) ⇒ 心と人と知恵(力)のつながり
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