片山県知事との意見交換会での提出意見等
<西部地区子育てサークル>
<多胎児サークル「にこにこclub」>
<わくわくこめっ子ネットワーク>

上記3団体の意見・要望に県からの正式回答12月25日付でいただき、UPさせていただきました。ご覧ください。

 

片山知事さんとの意見交換会(報告書より)

日時  平成13年11月25日(日)

出席者 片山知事・福祉保健部 部長・子育て支援課 課長 副主幹

米子市児童家庭課 課長 子育て支援センター 先生1名

西部健康福祉センター室長補佐、主幹

育児サークル関係者 21サークル 43名(ネットワークスタッフ9名)

 

知事講話

 出来るだけ現場に出かけ当事者の意見を聞くようにしている。

自分の子育てに関しては、6人の子供がいるが、最初の子のときは何の準備もしておらず必死であった。子育てについての経験を勉強する機会は必要と思っている。子育ては完璧に出来るものではない。反省と後悔をくり返している。子育てを楽しみながら、惜しんでしてほしい。今の時間を大切にして、子供と接触して、いつくしんで、はぐくんであげる時間をたくさんとってかわいがってあげてほしいと思う。

 

意見内容・知事回答

西部地区子育てサークル

保育所の充実

子供に集団生活をさせていく機会を作ることが

必要である。(市町村との検討)

ファミリーサポートセンター

 子育て支援センター等の充実

市町村の実態を見て設置の働きかけをしている。

学童保育

同上

働かない(子育てのために)

親への支援

扶養手当が少なくなっている。問題の所在を訴

かけみんなの目を向ける必要がある。

医療費等への支援

支援に向けて検討中。

交通機関の充実

交通弱者に対してどの様な方法がよいか検討中。

(市町村で考えてもらい市町村支援をしていく)

エンゼルヘルパー派遣制度

多子世帯・多胎児世帯へのサポートについて検討

する。いい意見だと思う。

子育てサークルに学習機会の支援

市町村と県と共同しながら機会を与えられるよう仕組みを考えたい。

県全体で一つの支援でなくその

地域にあった支援への要望につ

いて

市町村に頑張ってもらいたい。

現状をふまえて自主性を出す姿勢であってほし

い。

 

わくわくこめっ子ネットワーク

子育て支援システムについて

 

 

 

県では県民局で、総合窓口として交通整理をしている。市町村にもそういう窓口があればいいと思う。

西部に二倍関心を持つようにしている。

(市町村に働きかけていきたい)

子どもの健全育成のための遊び場について

 

武道をやっていない日の活用等は、目的を損なわない範囲で館長の判断で利用できるようになれば、税金を有効利用するためにはいいことだと思う。教育委員会と検討する。

環境について

学校現場で取り組んでほしい。

市町村で取り組んでほしい。

県と私たち親との連携

必要である。出前講座を実施中で、20人くらい集まればしかるべき人を派遣する。(県の考えを聞きたい、願いを伝えたいなど)

 

多胎児サークル「にこにこclub

妊娠中・産後の保健指導の充実

多胎のスーパーバイザー等専門家置くことについ

ては検討する。

産後の家事・育児支援システムの

創設

多子世帯・多胎児世帯へのサポートについて検討

する。いい意見だと思う。

不妊治療への経済的・精神的援助

医師会・大学医学部等外部の人に検討してもらっ

たが、倫理観で否定的であった。今後再検討した

い。

<住民意見>

 ・産む気がある人に対する支援がほしい。

 ・出口が見えない不安感あり(金銭的、精神的

 時間的に見守ってほしい)

 

その他意見

・県の事業についてなぜ100万円なのか、10万円でも各サークルに配った方がよかったのでは。プレゼンテーション方法について、素人に要求が高いのではないか。

・子育てアドバイザー事業を市町村単位で毎年やってほしい。(保健婦は忙しい。位置付けとして住民と専門職の谷間を埋める者の立場として必要である)

・子育てアドバイザー事業について、8月選考、10月開始、3月までに実績を出すように言われている。非常に時間的に大変である。今後の活用方法として、実労出来る場所(ファミリーサポートセンター等)を提示してほしい。研修は、中部で実施している。

県の回答

・「みんなで進める子育て応援事業」は、子育て支援を推進するため、民間の方からいろいろなアイデア等を募集し、県の事業を委託するということで、10団体から提案をいただき、とりっ子応援ビジョン推進会議委員に選考してもらった。
・100万円の額については、いろいろ経費を考えればそのくらいは必要ではないかということで決めていた。(課長)

・みなさん方それぞれがやりたいことがあるので、それを支援するという助成事業の方が本来ではないかと思う。来年度は助成事業とするよう考えている。助成事業となるとみなさん方にも負担していただく部分が出てくると思う(部長)

・8月選考、10月開始、3月までに実績を出ように言われている非常に時間的に大変である事については、4月開始出来るように工夫していきたい。(知事)

最後に知事より

子育て、DV、教育、環境問題等が、重要な問題でありながら政治の舞台に上がってこない(選挙の論争にならない)。政治に伝わるルートが出来ていない。身近な市議・県議を通して突きつける、かかりつけの議員を作ってください。男女共同参画の時代に老若男女のバランスと生活実感を持っている人が議会に出てきてほしい。

世話人より

今回意見交換会までに時間がなく、準備不足等ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。多忙な知事さんとの日程調整が9日に決まり、12日の講演会で出席者の方に説明プリントをお渡しし、16・17日にサークルリーダーには再度お電話での確認をし、当日を迎えた経緯があります。また、知事さんとの意見交換会がこれほど早く実現されたこと(多分この日を逃すと来年度実施ということに)。これらのことをふまえ、ご理解いただきたいと思います。

知事さんの姿勢を見習い、私達も「自分の言葉には責任を持つ」ことをサークル活動の中で学びましょう。

 

以上、当日の意見交換会の様子をまとめました。

後日、県の方からの回答があり次第またご報告いたします。

 

                                         わくわくこめっ子ネットワーク

 

アンケートによる意見・感想

・子ども一人でも大変だけど、多子家庭はもっと大変なので医療費の支援をぜひ実現してほしい。

・知事さんが子育て支援についてとても前向きな考えでうれしいと同時に前向きに進んでいくことを期待したいと思う。

これからサークル中心に、市町村に(自治会に対しても)はたらきかけていきたいと思う。

・3サークル代表の意見に、そのばで知事が答えられる所や答えていただける場を持っていただいて良かった。

・市町村の意見交換はとても良かったのですが、子育ての日常の意見や質問を言える時間をもっと作ってほしかった。またこのような会が継続されるよう期待しています。

・知事さん自身の子育て体験や率直な意見が聞けて良かった。

またこちらの話をちゃんと聞いてくださってうれしかった。

サークル単位ででもどんどん意見を出し、行政へ訴えていけたらと思います。

・子育ては楽しむだけでなく、“惜しみながら”というのはとても大切なことだと同感しました。家庭ではきっと楽しいお父さんなのだろうな・・・と親近感を覚えました。

・武道館はどんどん使うべきだと思う。(子育てこそ一番神聖なのでは)

・資料を始まる直前にもらったがこれでは下準備が出来ない。有意義に、また積極的に意見が述べられるよう前もって配布すべきでは・・・

・今後このような会が開かれるのなら、いろいろな立場(父親・市町村・保健婦など)の方も交えた、それぞれの視点での意見をお聞きしたいと思う。