免許がないこと![]()
私は、車の免許を持っていません。
駅のすぐそばに住んではいるものの、何にもない駅で、
コンビニ程度の店や、美容院はたくさんあるのに
スーパーマーケットが一つも無く、ちょっとした買い物でも
一駅行かなければなりません。
二人目を妊娠するまでは、康平を自転車に乗せて
買い物も公園も、どこでも自転車でスイスイ行ったけれど
妊娠してからは、どこへ行くにも歩かなくてはならなくなりました。
歩くことは、妊婦にもいい運動になるし、康平も歩きながら歌ったり
石を拾ってみたり、カラスに話し掛けたり、タンポポの綿毛を吹いたり
飽きることなく楽しそうなので、毎日たくさん歩いてました。
でも、やっぱり不便だなあと思うことが多く、
免許、取っとけばよかったなあって、いつも思っていました。
ある日、いつもの様に歩いて図書館へ行こうとしたら
近所のお友達親子に会い、一緒に図書館へ行くことになりました。
そこの子供は、康平と同い年(当時2歳)と、4歳の男の子ですが、
20分くらい歩いた所で、その兄弟が揃って
「もうやだ、しんどい、歩きたくない、ジュースのみたい」と
ゴネ始めました。
まだ図書館までは倍くらいあるのですが、仕方ないので
自販機でジュースを買い、しばらく休憩してから
なんとか図書館にたどりつきました。
聞くと、図書館まで歩いて行ったのは初めてだったらしく、
もっと近い所でも、いつも車で行くとのことでした。
結局、お友達親子は図書館からタクシーで帰り、
私と康平は、もっと先にあるショッピングセンターに
寄ってから、また歩いて帰りました。
康平は、オムツもなかなか取れなかったし
言葉や行動も、よその子よりかなり遅めで、あんまり
自慢できる所がないのだけれど、このことがあってから
康平をちょっと誇りに思いました。
そして、免許持ってなくっても、いいこともあるなって思いました。
免許があったらなあ・・・って思うこともあるけど、
どんなにたくさん歩いても、不満一つ漏らさずに
楽しそうにどんどん歩く康平を見ていると、
「やっぱり、なくてもいいか」って思います。