銀行を変更する


9月某日、この日はおっとの会社のお給料日でした。
お給料明細を毎月確認するのですが、(変らないんですが・・・)この月は
添付書類がありました。
それは大手某都市銀行からの住宅ローンのお知らせで、
「○○株式会社社員さま向け住宅ローン優遇金利キャンペーン」

とありました。
私たちはこの時点で公庫・年金・銀行と3つから融資を受けることになっており、
融資の承認もおりていました。気の小さい私は、不動産屋がすすめるローン
以外は怖くて、万一融資の承認がおりなくて全てパーになったらどうしよう、とか
考えてしまうのですが、この時“大手都市銀行”であることと“優遇金利0.3%”
それに加えこの“社員さま向け”は非常に惹かれました。
安全志向の私です。本当は全額公庫だったら良かったんですが、そうも行かず、
公庫と年金で足りない分はKローンと呼ばれる銀行で借りることになっていました。
この聞いたこともない銀行に一抹の不安を覚えていたわたし・・・
もちろん、悪いってわけじゃないんでしょうが、ここは一般的な銀行に
比べて、若干金利が高い。+0.3%くらいかな。
だからこのお知らせの紙は、非常に魅力的に感じたのでした。
とりあえず問い合わせるだけならタダだから・・・と問合わせ先の電話番号を
押してみることにしました。ん?でもこの番号って・・・九州?
東京の人でも大丈夫かしら・・・



問合わせ&見積もり依頼


ドキドキしながら電話してみると、やはり関東の方は東京の本店に問い合わせる
ようにとのことでした。
気を取り直して電話してみると、担当のAくんが出てきました。
「○○株式会社の△△です。金利優遇キャンペーンの用紙を拝見したんですが・・・」
というと、詳しい概要を聞いてきました。
どこに、いくらの物件を買って、借入金総額はいくらか、うち公庫はいくらで
うちからはいくら借りたいのか、年収はいくらか、などなど・・・
ドキドキしながら応えると、まずはシュミレーション用の用紙を記入してFAXして
欲しいとの事。うちってFAXないのよね〜・・・
仕方なく会社からFAXしました。万一不達とかで誰かに見られたらイヤだな・・・
そして向こうからの返事はFAXを受けられないので全て郵送になります。
3日くらい経った頃でしょうか。この銀行から速達が届いていました。
「こんなに早いって事は・・・あなたは問題外、融資不可ですってことかな」
と、半ば諦めて封筒を開けてみたら・・・ “融資内定のお知らせ”でした!
但し、条件として今年度の年収が昨年度を下回らないこと、とありました。
多分、大丈夫でしょう・・・ボーナスが突然でない!とか言う事にならなければ。
その他にシュミレーションシートが4通り入っていました。
変動金利、2年固定、3年固定、5年固定です。
フムフム、固定金利だと年数が長いほど金利は高くなる。これは当然か。
変動金利と比べると・・・3年固定だとちょっとだけ固定の方が安くなる。
3年固定金利が無難なのかな。
それから融資の申込書、団体生命保険の申込書、その他必要書類一覧が入っていた。
何にも知識のない私。あれ、公庫の申込の時も団信の申込したけど、
またするの?必要書類もすごいたくさんあるな・・・融資申込書も分からない項目が
たくさんあるし。やっぱりお金を借りるのって楽じゃないのね!
何度も電話で問合わせながら申込書を記入、というか本人じゃないと
いけないので、私が見本に鉛筆書きをしていった。
向こうも「1度に聞けよ〜!」って思うだろうってくらい、何度もかけて
しまった・・・Aくん、すみませんでした!
そして当り前だけど、デベの方に銀行を変えたい旨を伝えなくちゃ!
提携ローン以外を使うと嫌な顔されるかな・・・と思いながら、契約担当の
Fくんに連絡してみると、
「そうですか!内定が出たのならそちらの方がいいですね!金利も安いですし」
とのこと。アッサリですね〜。特に問題はないですか?と念のため聞くと、
「こちらとしては何ら問題ありません。お幾らこちらで借りるんですか?
え、Kローン分全額?それは良かったですね。Kローンはやはり少し金利が
高いですからね。ではこのKローンの融資取消の手続をとっておきます」
と言っていた。
でも万一銀行が「やっぱダメ」とか言ってきたらどうしよう・・・
まだ内定であって正式に承認されたわけじゃないし・・・と気の小さい私。


共有名義にするか、おっとの単独名義にするか



始めに契約する際、私の少なーいお給料ですら合算した方が、公庫から借りられる
お金が増えるとの事で、合算・共有名義にするつもりでした。
実際、2001年4月より、年収130万以上(だったと思う)でないと合算ができなく
なったため、どちらでも良いことになり、この話は宙に浮いておりました。
しかし、今回銀行を変更したことで、もちろんおっと単独での借入になるわけですが、
共有名義者がいる場合、提出書類も多くなり、私の源泉徴収等も必要になるようでした。
私はこの前年度、途中から仕事を始めたため、実際4〜50万くらいの年収。
これじゃ出すのも恥かしいぞ!
また、共有するなら比率を決める必要性があるようえ、この計算式もややこしい。
2人の年収の比率、っていう単純なものではなく、頭金をいくらどちらが出して・・・
とかそういうところも計算するようだ。
はっきり言って面倒くさい。おっと単独の名義なら大分シンプルだ。
この件もデベのFくんに聞いてみる。
共有名義にするメリットとデメリット、また、するならどう配分を決めればいいか・・・
できれば遠慮なくFくんの意見を聞かせて下さい、と言った。Fくんの返事は、
“共有しない方がいいのでは?”だった。
なぜならその理由はデメリットが多いからだ。
メリット(“可能性はほとんど0でしょうが”、との前置きをした上で)
万が一離婚、とかになった時に勝手に売却したりできない
デメリット
  • 年度末の住宅取得控除の際、戻ってくる額が減る
    (↑これは困る!!)
    奥さんが所得税を払っているなら別だが、
    扶養の範囲内なら税金上のメリットなし。
  • おっとに万一のことがあった場合、ローンが残る。


それならやっぱり共有はやめよう! そう決意しました。



Fくんの失敗



半分余談になりますが、銀行を変更することを決めて大分たったある日、
このFくんから電話がかかってきました。
Fくんは、お詫びしなくてはいけないことがある、と言いました。
え、なに? ちょっとドキッとした私。
実はKローンのキャンセルをしたので、申込書類一式をわが家に返そうと
思ったのだが、手違いで、うちとは縁もゆかりもない第3者に送って
しまったとのこと。おいおい、大丈夫なのか?
Fくんはかなり腰も低く、この件でうちにご迷惑おかけすることがないように
すると約束した上で、是非ご主人様にもお会いしてお詫びしたいと
言っていました。まあ、もう済んでしまったことだし、問題さえ起きないので
あれば、わざわざ時間を作ってもらう必要もないと思い、(というより
こっちも面倒くさいし)こうやってお電話いただいたので、もう結構ですよ、
と申しあげておきました。Fくんは、「でも・・・」と2〜3度言いましたが、
おっとも日曜日しか帰って来ないし、会わなくてもいいという
結論になりました。
ただ、契約書類とかのことだから、しっかりしてもらわないと困りますね。
後日、この書類一式とお詫び状、ビール券が届きました・・・