初めての旅行(ちょっとスランプ中・・・)

              
結婚後、初めての単身赴任状態になった私たち夫婦+もんもん。
但し転勤ではないので単身赴任か夫人同伴か、選ぶ余地はありません。
生後4ヶ月のmonmonを置いていくなんて・・・この時ばかりは
不安も大きかった私でした。
単身赴任中のお話、少しお話します。



淋しさつのる・・・

さて、実家に帰ってお気楽な生活を再開した私でしたが、
2人で行なうはずの初めての子育て、特に0歳のうちは最も変化の激しい
時期です。喜びや不安を分かち合いたい、そんな気持が徐々に強くなって
きて、親に助けてもらえる“気楽さ”よりも、おっとに何も判って貰えない
“淋しさ”の方が勝るようになりました。

離乳食が始まる。初めて食べ物を口にする。あ、食べた!
差し出したおもちゃを受け取ってくれた!
寝返りを全くしない。どうしてなんだろう・・・大丈夫なのかしら?
カンが強い!どうしてここまでヒステリーを起すの?

などなど、もちろんママ友達と話したりもしますが、やはりおっとが何も
知らない、理解していない、というのは精神的に辛いことでした。
その反面おっとは、“お母さんに手伝って貰えて楽でいいじゃないか”
いう風に思っていたようです。
男と女の違い、父親と母親の違いももちろんありますが、今の時代、
育児だって男女平等と思っていましたが、なかなかそうはいかないですね。
おっとはいつ帰って来るのだろう・・・そればかり考える毎日。
こんな風に思ったのは後にも先にもこの時だけでしたが・・・
ご主人が海外出張とか、もちろん国内でも、いないと淋しい!って声を
聞きますが、うちは慣れッ子のせいか、それは全くないはずでした。
やっぱり育児が絡んだからかな・・・少し精神的にも不安定な自分がいました。

そんな時、おっとから“遊びに来ないか?”という提案が!
おっとは九州でも土曜日隔週で出勤しているそうなので、おっとの土曜日
休みに合わせて11月の最終週の週末に行くことに決定!
(前週は3連休がらみだし、高そうだし・・・)
問題は予算・・・週末はやっぱり高いんだよね。かといって平日行っても退屈だし。
そう、おっとの勤務地が博多なら博多で時間を潰せるかも知れませんが
博多から1時間以上かかるところなのです。
宿泊先もおっとのいるK市にするか博多にするか迷いましたが、実際
博多以外はホテルの数もなく、時間も無いため選択の余地はありませんでした。
じゃ○んで安いツアーを見つけて・・・この時、ポイントがありました。

  • 大半のツアーは2人以上→1人なんですけど・・・というと断られる。
  • 1人の場合どうすればいい?→方法を考えました。ありました!
  • その方法とは・・・
    • まずは2人で予約する。
    • ホテルの部屋が確保できる。
    • 航空券を1人分キャンセルする。
    といった具合です。
    要するにホテルの部屋を1人で予約するのが難しいわけですから・・・
  • 航空券分の金額が差し引かれる。

こうやって、おっとのもとへ遊びに行く計画をたてた私でした。
ただ、危なかったのがmoeのこと。当然moeはこの時5ヶ月で、お金が
かからないため、旅行会社に言うのを忘れていました。
航空券が必要なんですよね、乳児も。
途中で気づき、申告できたので良かったです。でも、この日は満席のため、
ベビー用のシートは用意できないとのことでした。


いざ出発!!
11月26日(金)早朝。羽田7時発だっけな。クビの座りもまだ怪しいmoeを連れて
初めての、しかもたった2人での旅行が始まりました。
朝のラッシュもあるので、母が羽田までついてきてくれました。

赤ちゃんを連れての外出は荷物が多くて本当に大変。おむつや離乳食類、着替えも
多めに持参する上に、一応旅行だから自分の着替えや化粧品も必要です。
本当に1人で大丈夫か??という重さでした。
この日9時頃には博多についてしまう私たち。当然チェックインもできなければ
デパートも開いていません。どうしよう・・・と決めかねていました。
久留米に友達がいて出産したばかりのため、会いに行くことは決まっていましたが、
荷物はどうしよう・・・
福岡空港に着いた後、まずはホテルへ向かい、荷物の相談をしました。
当然のことながら、お部屋はまだ入れません。ただ、10時過ぎれば
ロッカーで預かってくれるとの事。良かった〜。1時間潰せばいいんだ〜。
ホテルの喫茶店に入り、休んでいました。
ただ心配だったのはやはりmoeのこと。まだおっぱいをやっています。
私は外でおっぱいを出してやるのは絶対嫌でした。
(荷物を預けたら、すぐに駅のデパートに行って・・・)
と、常に授乳と離乳食の予定を計算しなくてはいけませんでした。
福岡から久留米へ、そして久々の友人+赤ちゃんとのご対面・・・と楽しい
時間が持てたのですが、やはり移動が大変でした。
この時期の子供は訳もなく突然泣き出してやまない時は全くやみません。
周りの目も気になるし、一生懸命あやすのですが・・・
福岡に戻ってきたのはもう7時頃だったでしょうか。携帯のない私でしたので
連絡手段はホテルの電話のみ、お腹を減らしておっとの電話を待ちました。
ようやくおっとから連絡が入り、感動のご対面!!
でも残念ながらおっとはmoeに釘付け。1ヵ月以上会ってないから当然か。
時間も10時過ぎており、美味しい物を・・・と選ぶ余地もなく近所のコンビ二に
入った私たちでした・・・
実はあさっては私の誕生日。それを狙ったような狙わないような・・・
どうせだからお祝いしてもらおう!
それにしても旅のグチを何から言おう・・・と考えつつ、結局ほとんど何も
言えなかった私でした。
辛かったこと
・飛行機が真中のブロックのしかも真中だった!
 ぐずった時に逃げ場が全くない!
・飛行機の隣りの女性が、ちらちらとこちらを見て嫌な顔をしていた。
・空港ごとにおっぱいをやり、おむつを替えているけど、荷物を抱えている
 ので、本当に大変。肩がちぎれそう。
・時間を持て余してしまい、しかも重いのでうろうろできない。
良かったこと
・空いた時間を利用して、本当に久しぶりの友人に会えた!
 生まれたての赤ちゃんはやっぱりかわいいし、感激!!
 おっとがいないので遠慮せずに会うことができた。
・朝の飛行機、思ったほどmoeはぐずらなかった。何とか持ちこたえた。
・おっぱいをあげるタイミングを上手に取ることができた。
・博多の地下鉄・電車の便は東京にも負けず、本数も多い!

と、こんな具合でした。




再びお別れ

たった2泊の旅行です。当り前ですが、時間はあっという間に終わります。
2日目はおっとの住んでいる寮を見に行きました。
話の通り、古いけど広ーい部屋で、女性禁制!!! の張り紙が!
何となく吹きだしてしまいました。
部屋には壁一面にmoeの写真が!かわいく切り抜かれて、コルクボードに 張って
あってびっくり!おっとってこういうことするんだ・・・
それにしても広いけど殺風景で、1人でどうするんだろう、っていう部屋でした。
その後、とんこつラーメンを食べたけど、福岡っていいな。物価も安いし便利だし。
私は東京以外住めないって思っていたけど、福岡なら住んでもいいな♪
そして再び博多に戻り、名所、といっても下調べをろくにしていなかったのと
moeがいるので、キャナルシティというところに行きました。
ブラブラとウィンドウショッピング、そして夕食は・・・誕生日だしちょっと
小洒落たレストランで・・・と思いきや、おっとの選んだのは居酒屋でした。
しかも相席、それも学生の集団と・・・うっうっ、こんなもんよね・・・

この時間あたりから再びセンチ気味になってきた私。
何が淋しいんだろう。おっととまたしばらく会えないことが?
うまく説明できませんが、はじめての“育児”を1人でまた背負うことや、
辛いこと・共感して欲しいことを伝えたくても言葉で伝えるのは難しく、
いつももどかしい思いをすること、1人で育児をしているような孤独感を感じることを
ずっと感じていたので、“またしばらくこんな気持で過すんだ”
という想いがこみ上げて来ました。仕方ない、とわかっているつもりでした。
でもいざおっとの顔を見ると、次会えるのがいつになるかわからない、
そんな焦りからついついわからずやな自分を出したりしてしまいます。

せっかくの楽しい旅行なのに、1ヵ月ぶりの再会なのに、時間が過ぎるのが
早すぎて、そしてクビの座らない子供を抱いてのウロウロに疲れて、イライラして
しまったのは後悔でした。この時もつくづく思ったことは、
「おっとの会社の人の奥さんって、みんな出来た人ばかりなんだな・・・」ってことです。
いつもおっとに、「こんなに文句ばかり言うのはお前くらいだ!」
って言われていましたから。
私はそんなに理解のある妻でもないし、大人でもない、って凹みます。
ホテルで簡単に誕生日パーティをやってもらい、次の日の夜、再び重い荷物(含.moe)
を抱えて福岡空港を発った私たちでした。
空港ではほとんど一言も口をききませんでした。疲れがピークだったのと、
あまりの孤独感に押し潰されそうだったから・・・
楽しいはずの旅行、ちょっと暗い話題ばかりになってしまいましたが、あとから
思い返すと、行ってよかったなって思います。
今のところmoeも、飛行機に乗ったのはあの時だけだし、私も福岡を歩くのは
初めてだったし。おっとが定時に終って夜一緒に過せるのなら一週間くらいいたかったな。
でも結局ホテルをとって・・・だし、予算の都合もあり小旅行になりました。
この時の感想はとりあえず、“もうmoe連れて1人では行かない!”でしたけど(笑)

東京に戻った私たち、再び元の“週末婚”もとい“単身赴任生活”が始まりました・・・




うっうっ、ちょっとスランプな私。
ちょっと文章的にもスランプで、ごめんなさーい。
(面白く書けずに悩んでしまいました・・・)
期間限定の単身赴任、まだまだ続きますが、どうなる、わたしたち?