![]()
2002年1〜5月 (妊娠0〜15週)
![]()
妊娠周期は、4週間を1ヶ月と数えます。 妊娠0週0日目は、最終月経の
開始日だそうで、最初の2週間はまだ妊娠とはいえない状態なのです。
| 2/22(金) 初めての受診 21日に検査薬で陽性が出たので、病院に行く。 予約制ではないけれども、順番制らしく、3時間も待つ。 問診(紙に書く)とエコーでの検査、血液検査、子宮ガン検査など。 お医者さんは、40代後半くらい(?)の男性の医師で顔はこわいけれど、話し方は優しいし、とても明瞭な説明なのでよかった。 尿検をするだろうとトイレを我慢していたのになかった。 妊娠検査薬で陽性だと省略されることが多いらしい。 エコーで見ると「これらしい」という感じの黒い小さな影があった。 月経日から換算して現在は5週1日目、予定日は10月24日ということだった。 とりあえず子宮外妊娠でなくてよかった。 まだ流産の可能性のあるので、大事にしなさいと言われた。 「気をつけなくてはならないことは?」と尋ねたら、特にないというので、「お酒は?」と確認すると、「胎盤を通過するので全くだめ、これを機に禁酒しなさい」と言われてしまった。 次は来週きなさいとのこと。 赤ちゃんが確認できるまでは安心できないんだって。 妊娠は病気ではないから保険が利かない。 2万円持っていったら、11420円かかった。 びっくりした。 内訳は、妊婦検診7500円、ガン検査3000円、血液検査950円とのこと。 家計予算に「赤ちゃん費30000円」を設けることにしよう。 帰宅して、夫とお互いの両親に連絡した。 体調はまったく変わりなし。 月のものがこないのでかえって調子がいいかも。 でも、基礎体温があがりっぱなしだから、ちょっと熱っぽい。 病院で血圧を測ったら105-65だった。 普段は120近くあるからずいぶん低い。 後で調べたら、妊娠初期の特徴だとわかった。 |
| 2/28(木) 本屋で妊娠と出産の本、マタニティウェアソーイングの本を購入。 勉強しないとね。 それからお腹が大きくなるのは夏だから、節約とソーイングレッスンのためにマタニティウェアを縫おうと計画。 おとといはうっかり(というわけでもないけれど)ビール24缶(約9kgくらいかな)を4階まで運んでしまった。 でも、お腹も痛くないし出血もなく大丈夫だった。 周囲に言ったら怒られるから黙っていよう。 体調もいいし、なかなか妊婦の自覚がでないなあ。 2週間前は妊娠発覚前といえども、灯油18リットル(比重がわからないけれど、18kgくらいかしら)を4階まで運んでしまった。 これはダンナに頼もう。 明日はまた病院の日。 |
| 3/1(金) 6週1日目。エコーでまた確認。 まだはっきりしないうえ、周囲に出血らしきものも見えてちょっと不安。 来週は1週間の北海道帰省の予定。 乗り物については何も言われなかった。 片道1時間半の通勤についても「東大は病院があるから、何かあったらすぐに行くこと」と言われた。 なるほど。 妊娠の継続可能なホルモン(?)を調べるために尿検を行う。 今日は尿検1520円、検診3000円だった。 |
| 3/5(火)〜3/11(月) 帰省 北見に帰省した。 電車に1時間半揺られて空港へ行き、飛行機に1時間40分乗って空港に到着。 両親の車で40分かかって家に着く。 体調は全く問題なし。 夫には悪いが、おいしいお寿司を食べて大名のような生活を楽しんだ。 まだ雪が残っていてやはり寒かった。 次の日は両親の車で2時間半かかる帯広の祖父母宅へ。 祖母のおいしい手料理を食べたり、六花亭のケーキを堪能する。 また次の日は片道3時間汽車に乗って旭川の友人宅へ。 8ヶ月の娘がいるので妊婦の先輩である。 もう1人の友人も妊娠8ヶ月で、いろいろ経験談を聞いた。 久しぶりにいっぱいおしゃべりを楽しんだ。 帰京の前日、鍋物の夕食後に胃の不快感を覚える。 もしかしてつわりかも。 帰りの飛行機でも少し気分が悪かった。 でも、母のサンドイッチで復活した。 空腹はよくないみたい。 |
| 3/15(金) 今日あたり赤ちゃんの心音が聞こえるのではと、期待して病院に行く。 しかし、尿検の結果では流産の可能性があると、言われ驚く。 排卵が遅れたなら妥当な結果なのだがと言われ、きっとそうだと思った。 だってつわりも少しあるし体調もいいもん。 エコーで確認すると、心拍も見えたし、27mmの大きさにまで成長していた。 卵黄嚢と羊水も確認できた。 やはり排卵が遅れていたらしい。 何だか恥ずかしい、そんなことまでわかるなんて。 (逆算すると、ダンナがインフルエンザの治りがけにできたことになる。) 出産予定日は11月1日、現在は7週0日目に訂正。 今回は4380円だった。 一安心なので、次は2週間後。 |
| 3/16(土) 今日はつわりも全くなく、体調がいい。 だんなと立川に行き、歩きやすい靴とたまごクラブを買う。 |
| 3/29(金) 9週0日目(3ヶ月) エコーで2頭身のドラえもんのような形が確認できた。 少し実感が沸いてきたかな。 とても元気そう。 経過がいいので、次は4週間後。 私の仕事は3月末までの契約だったのだが、妊娠を報告して延長を頼んだところ、予算がつくまでは休みとなった。 つわりもないし、これからお金かかることを考えると、なるべく働きたいのだがしかたがない。 妊娠3ヶ月は大事にしたほうがいいから、家で好きなことをして過ごすことにしよう。 |
| 4/2(火) 9週4日目 マタニティソーイングをしようと、ミシンを購入したので、今日は吉祥寺のユザワヤで布や裁縫道具を購入。 平日なのに、春休みのせいかとても混んでいた。 何だかひどく疲れてしまった。 血圧が低いからかな。 |
| 4/11(木) 10週6日目 先週マタニティウェアを1着縫い上げたのに味をしめ、イトーヨーカドーでまた布を買う。 今日は腰が痛い。 もともと仰向けに寝たりすると、腰痛になるのだ。 つわりはないけれど、通じがよくないので、ちょっと辛い。 友人は下剤を服用して流産の危機に陥り、ウテメリンを臨月まで飲んでいたっけ。 疲れやすいのが心配だけれど、明日はお友達が家に遊びにくるのでとても楽しみ。 |
この頃から、つわりはほとんどなくなり(つまりほとんどなくてラッキーだった)、そのかわりよく午後には
ソファに横になって昼寝しました。 妊娠中は酸素不足になり眠くて大変だというけれども、仕事がなくて
自宅にいた私でさえこんなに毎日眠いのだから、フルタイムで仕事している妊婦はきついだろうなと
思いました。 私はでも仕事したかったら、働く妊婦と比べて考えるほど引け目を感じて
落ち込み始めたのもこの頃でした。
妊娠中は混雑した乗り物や自転車、自動車の運転はなるべく避けたほうがいいそうですが、現代社会で
それは難しいと思います。 赤ちゃんが不安定なら控えたほうがいいでしょうが、私は調子のよいときは(たいてい
調子がよかったけれど)全く普段どおりの生活をしてました。
| 4/26(金) 13週0日目 (4ヶ月) 母子手帳は、心拍が確認できた3月15日に素早くもらっていたのだが、使うのは12週からだと聞いていたので、今日は病院に持って行く。 いつもと勝手が違って助産婦さんに「今日から妊婦検診ですから、来院したら体重、血圧を測って尿を採ってください」と言われた。 それらを終えた後、やはり助産婦さんに腹囲と子宮底を測定してもらう。 マイクのようなものを下腹部にあてると「ドンドンドンドン!」と元気そうな心音が聞こえた。 これからは、お金もかかることなので、経腹エコーは1回おきだそうだ。 今日はエコーをとらない日だということで、手ぶらで帰ったら夫が「写真ないなんてつまんない」とすねていた。 そういえば血圧は120-80に復活していた。 基礎体温も平常値に戻っている。 だからだいぶ楽になったのだろう。 昼寝もよくするし、いつもよりずいぶん食べているのだけれど、体重が全然変わらない。 でも、お腹がだいぶ大きくなってきた。 助産婦さんに「体重増えていないけれど、いいんですか?」ときくと「いいんです」と言われた。 昨年出産した友人が体重コントロールで苦労していたから、確かにいいのだろう。 次は4週間後。 |
| 5/3(金) 14週0日目 (4ヶ月) ダンナが博士号審査のためにここ数週間苦しんでいる。 今日は天気もいいし、連休の始まりなので、昭和記念公園に行く。 家族連れが多くてとても混んでいたけれど、広いのでとても気持ちがよかった。 朝の11時からたっぷり2時間ほど散策にふける。 その後は立川で食事。 出産後は外食なんて当分できないから、体重に気をつけて今のうちにおいしいものを食べたいものだ。 本屋で「名づけ辞典」を購入。 その晩は男の子だったら○○、女の子だったら○○と名前を考え、さらにネットで生命判断までして盛り上がる。 |
| 5/9(木) 14週6日目 (4ヶ月) 7月に産院で一度診てもらうため、帰省を予定。 例によって発売日にウルトラ割引航空券をネットで購入。 帰省は7月9日〜15日までの予定。 次の検診のときは、先生に話して紹介状をもらうようにお願いしなければ。 私のお腹はどんどん成長して、ジーパンがきつくなってきたけれど(体重は変わらず)、ダンナはやつれてきた。21日の予備審査が終わるまではしかたないし本人の問題なんだけれど、私もだんだん辛く悲しくなってくる。 それに、彼は仕事してD論の準備で苦しんでいるのに、私は毎日仕事もなくて(家事はしっかりしているけれど)、出産経験のある友人はみな9ヶ月まで働いていて出産後も仕事続けているのに、私は無職だし在宅ワークのアルバイトは不採用になってしまったし、落ち込んでしまって泣いてばかりいる。 やはり私にまだ子供は早かったんじゃないか。 もっと仕事して多忙で辛い思いして、イヤになってから子供作って休むのが理想的だったんじゃないかと、変なことをいっぱい考える。 |
| 5/10(金) 15週0日目 (4ヶ月) あまりに気が滅入るので、雨の中赤ちゃん本舗に行こうと車を走らせた。 予定していた場所で右折ができなかったりと散々道に迷って到着。 でも西東京市のお店はしょぼかった・・・。 腹帯は母が送ってくれたし、まだ買うものはなかった。 連休中に家中の片付けをして(結構重労働だった)買ったものの収納場所だけは作ったのだけれど。 運転は好きなのだけれど、途中で眠くなって大変だった。 やはり妊娠中の長時間の運転は危険かも。 しかし、帰宅後また落ち込む。 |
| 5/11(土) 15週1日目 (4ヶ月) 職場の上司(大学教授)から連絡がきた。 このまま失業かと落ち込んでいたので、嬉しかった。 しかし、大きなプロジェクトに当たったため(先生はとても優秀なのだ)、最大でもあと4ヶ月しか働けない私には、プロジェクトのための多くの事務仕事はとても無理そう。 引継ぎまでは勤務ができる旨を伝えた。 気分を切り替えるために、貴重な妊婦ライフの記録を残そうと、3ヶ月放り出していたホームページ作りを再開する。 おこづかいをはたいてマタニティスィミングも申し込もうと決意。 仕事に関しては、妊婦を雇ってくれるところもないだろうし、大学の勤務を終えたら自分の時間を堪能しようと思う。 また落ち込むこともあるかもしれないけれど。 来週からは待ちに待った安定期に入る。 体重コントロールには気をつけないと。 |
| 5/16(木) 15週6日目 (4ヶ月) 今日はダンナが大学に行き、D論について話をしてきた。 やつれにやつれ、これまくった頬を見ると泣けて泣けてたまらない。 彼が帰ってくる夕方まで何も手につかず、母に電話しては泣きひどい状態だった。 実は祖母からも電話をもらい、嬉しい反面恥ずかしくなってきた。 母になるといっても、まだまだ私は赤ちゃん中心ではなくて自分のことばかりしか考えられない。 自分の仕事のこと、彼の体調のこと、家にひきこもる寂しさ・空しさでやるせない。 ダンナが思ったより明るい顔で帰ってくる。 まだ来週が予備審査で来月が論文締め切り、その後本審査もあるけれども、一番のヤマは超えられたのかな。 彼がくつろいでいるのを見ると、私もこんなに泣いてナーバスなのは、きっと妊娠の影響に違いないと気分が明るくなってくる。 さらに夜、再来週出産予定日の札幌の友人から電話があり、励まされて元気になってきた。 彼女も妊娠中は神経質で涙もろいものだよと言っていた。 もっとしっかりしなくちゃ。 |