中国茶

<中国茶との出会い>

私が中国茶と出会ったのは、今から四年ほど前、東京に旅行に行った時、横浜の中華街であった。初めは健康のためウーロン茶でもと思い、お土産用のお茶を買うつもりで店にはいると、日本の急須の半分程度しかない、急須を発見!一目惚れである!しかし値段は鬼のように高く28000円也他に観光の予定もあり断念、しかし、他の店で練習用程度の茶器のセット(急須1、茶盤1、茶杯5)を発見、が物を知らなかった私は、3600円でもかなり高く感じ・・・あきらめようと思っていたら、一緒にいた横浜の友達に(男)誕生日プレゼント上げてなかったからと買ってもらった!それ以来、この茶器は私の物として大事に使われている。

<中国茶への入門>

茶器セットは買って貰ったものの、使い方は分からなかったため・・・数ヶ月間は、いい加減にお茶を入れてみたり、インテリアとして活躍していた。が!(その時はまだ、中国茶は一般的な物ではなく、お茶の種類も少なかった。)とある雑誌で中国茶が取り上げられ簡単な入れ方が載っていた。その雑誌は普段自分が買わないタイプの物で、立ち読みで覚えて帰り、家の道具を使って入れてみると(゜◇゜)ガーン!今まで自分が飲んでいたのは何だったのだろうか?お茶が甘くすっきりし、香りも一段と良くなっていた。目から鱗でアル!この急須はやっぱり中国茶を飲むためにあるのだと実感してしまった。

<茶器が欲しいー>

その当時のセットには聞香杯(お茶の匂いをかぐための背の高い茶碗)と茶海(ピッチャー、急須で入れたお茶をここに一度入れる)茶さじなど、足りない物が多く、代用品を当てて使っていた。必要なもが分かってくると、欲しくなるのが人間である!しかし、近くにはそんなお店もなく、物欲だけが膨らんでいった。

<再び横浜へ>

それから一年間は、余り変化もなくちょっとお茶を飲む程度だったが、姉が栃木で就職したため、一度遊びに行こうと東京で待ち合わせた。姉を連れていざ中華街へ!この時は時間も限られていたので、るるぶを買い、中国茶を飲ませる店に行ってみた。そこで飲んだお茶は東方美人(紅茶に近い程度の発酵の中国茶)と龍井茶(少し白っぽい葉の色も薄めのお茶)やはり、本格的に入れるお茶は違う味も格別!また茶器も可愛くお店でも販売していた。聞香杯と茶杯のセットで(1200〜3000)茶托は別売り。姉も中国茶の魅力にとりつかれ、二人して茶器を買った。

<茶器のあれこれ>

茶器には陶器と磁器があり、<陶器>は赤茶色い色の物が一般的で磁器と違い、少しずつお茶の成分を吸収する。入れ続けると色が濃くなり、香りが付いてくる。そのため一つのお茶を入れ続ける。中国では、使い込んだ陶器の茶器でお茶を出す事によって、心を許していると表現するらしい。扱いが面倒ではあるが(洗剤では洗えない)一つはそろえたい。<磁器>は、色々のお茶が入れられ、洗剤でも洗うことが出来る。大きさも色々で模様も色々あり、面白い。

茶器の種類は茶壺(急須)蓋碗(蓋付きの茶碗、蓋が小さいのでこれを急須代わりにお茶を入れたり直接飲んだりする)茶海(ピッチャー)飲杯(聞香杯と茶杯)茶盤(上から湯をかけ茶器を暖める時使う)茶さじセット(茶筒から急須へ茶葉を入れる茶荷や茶さじ使い終わった茶葉を取り出す茶挟それをたてる筒)茶托(飲杯を載せる)ポット(湯を沸かすポット)などである。

<茶葉のあれこれ>

中国茶は「水色」(お茶を抽出した水の色)によって六大茶に分類される。発酵度が低いほど香りがさわやかで、渋みも少ない。発酵が進むに連れ茶葉も水色も褐色に近くなり、味や香りも濃厚になる。六大茶以外に花茶もある(緑茶青茶紅茶をベースに薫花と言う方法で香りを付けたお茶)

<緑茶>摘んだ葉をすぐ熱処理し発酵させずに作ったお茶。

<白茶>まだ白い新芽を使った貴重なお茶。軽く発酵させている。

<黄茶>緑茶とほぼ同じように作り仕上げの乾燥で軽く発酵させたお茶

<青茶>茶葉を揺すったり混ぜたりしてゆっくり発酵させそれを途中で止めた半発酵茶(ウーロン茶)

<紅茶>完全発酵茶一般の紅茶と同じ

<黒茶>茶葉に熱を加え、湿った茶葉を重ねて高温多湿の場所に放置し、麹菌後で発酵させたお茶(プーアール茶)

<少人数用の茶器を求めて>

姉と二人で買った茶器は、大きめで5人程度の量が入り、一人で楽しむ分には多く、3巡目には、お腹がチャプチャプ言いそうだ・・・(中国茶は同じ茶葉でお湯を足し蒸らし時間を変えることで3〜4回飲める。その都度香りや味が変化する)そこで、小さい茶器を探すことにした。が、小さい物は高かったり、物が良くなかったり良い物になかなか当たらず・・・買わずに終わっている。

<三度中華街へ>

姉と、また日にちを会わせて東京で会う事にし中華街へ!この時は夫と一緒に行った。余談だが新宿駅のカメラ屋でラッキー池田にあった!最近テレビでは見ないが、今でも振り付け師として活躍しているのだろうか?声はかけなかったが、電車の中で姉とこの話で盛り上がった。この時もまた、例の店でお茶を飲んだ!親切に入れ方茶葉の味を詳しく説明してくれる。有名らしいので行ったときは是非立ち寄って貰いたい。今回は、もちろん茶器も買ったが、店で食べた茶菓子にはまってしまった。ごまを飴で練った駄菓子でサクサクして美味かった。が売っておらず、月餅を買ってガマンした。

<オンラインショッピングへ>

最近、インターネットを活用しはじめ、オンラインショッピングをしてみた。茶器のお店も多く、ヤフーで検索すればかなりの量がヒットする!写真を見ながらお店の値段をチェック!同じ物でも値段にばらつきがあり、事前に調べると良いと思う。まとめて買った方が送料が安く、お得だ!クリスマスプレゼントとして夫に買ってもらった。(蓋碗を中心に買いそろえた。)しかし、また中華街で美味しい中華を食べ中国茶を飲み茶器を買って遊びたい。実際に手にとって買うことがお気に入りの茶器を揃える良い方法だと思う。

<美味しい中国茶の入れ方>

1、茶器を温める。急須にお湯を入れさらに外側からお湯をかける。(茶器を温めることでお茶の香りと味を引き出す)

2、茶葉を急須に入れる。茶葉の量は急須の底が隠れる程度か、小山盛りが基本

3、急須に湯を注ぐ。出来るだけ高い位置から茶葉に直接湯がかかるように入れる。(こうすると茶葉が開きやすく香りも出やすい)縁のギリギリまで湯を注ぎ、蓋でアクを取りアクは湯で流してから蓋をする。

4、急須を外から温める。お湯を注いだ後抽出中の急須が冷めないよう外側から湯をかける

5、ピッチャーを温める。お茶を抽出している間に、ピッチャーに湯を入れ温める(茶を移しても冷めないように)

6、聞香杯、茶杯も温める。ピッチャーを温めていた湯を杯に移し温める。温めた湯は茶盤に捨てて準備完了。

7、お茶を入れる。お湯を入れてから1分〜1分30秒後にピッチャーに移すこの時香りを逃がさないために低い位置から移す。お茶を入れ終わったら急須の蓋ははずしておく、茶葉を蒸らしたままにすると2巡目渋くなる。

8、聞香杯にお茶を注ぐ。ピッチャー内のお茶の香りを楽しむためにまず聞香杯にお茶を注ぐ。聞香杯は香りを逃がさないよう細長くなっている。

9、茶杯でお茶を飲む。聞香杯から、茶杯へお茶を移し聞香杯の匂いを楽しむ。茶杯に直接口をつけお茶をのむ。この時口にお茶を含んだ状態で軽く息を口から吸うとお茶の甘みや香りが広がります。

この入れ方を参考に、自宅で美味しい中国茶を飲んでください。

かなかな邸を知っている人は、家で飲んでも良いですよ(^_^)

趣味目次top