![]()
「私は母ですうぅぅぅ!!」
那穂さんが生まれてからチャイルドシートが義務付けられ、否応なしに乗せられて大泣きしている子を前はよく見かけたけれど、ありがたいことに那穂さんは泣かずにすんなりとシートに乗ってくれた。「何か1つくらいあったっていいよね。文句なく事が進むことが・・・」なんて心の中でつぶやいたり、ほくそえんだりしてみた。しかし、世の中そうは甘くはなく、いまだに爆発的な泣き方をしてくれるとシート抜けをしてくれる。(最低でも1ヶ月に1回は・・・)チャイルドシートは1歳の時から変えていないのに、3歳になった今でも体をくねらせ抜けてくれる。バックミラーで確認した結果やはり順番があった。《1番目→お尻を出来るだけ下のほうへずらす《2番目→思いっきりどちらかに体を倒す《3番目→倒れた方と反対の肩をシートから抜く《4番目→体を前のめりにして抜けた肩の方の腕を出す→後はお決まりのパターン・・・後部座席に後ろ向きに立ち、顔と両手をガラスにつけて後ろの車に向かって助けを求める。涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔でガラスをバンバン打ちながら「だずげでぇぇぇ〜」と叫んでいる。バックミラーを見るとよく指差されているのが見える。さぞかし怖い光景だと思う。羞恥心なく泣き叫ぶ子供と、座らせようとシャツを引っ張っている運転手。どう見ても親子とは思ってくれないだろう。「人相の悪い女が・・・」と、通報される事だけはどうしても避けたい!!と心の中で、切に切に願っている私でした。「私は母ですぅぅぅ!!」