のんちゃんが幼稚園に入園するにあたり、私はだいぶ悩みました。
療育施設「ひまわり園」(母子合同保育)に通っていたので、このまま ひまわり園を続けるか、
公立の幼稚園に通わせるべきか・・・。(ちなみに、ひまわり園は就学時までOK)
まだ、言葉も不十分だし排泄もままならない。
ひまわり園は親も一緒なのでのんちゃんの手助けは十分にできる。
このままひまわり園を続けていくのがいいのでは?
という気持ちが大きかったのを覚えてます。
でも、就学時には一人でやっていかないといけない。
集団生活の中に自分で入っていける環境も必要だということもあり、公立の幼稚園をえらんだ私です。
ひまわり園の先生とも色々相談して決めた事でした。
健常者の子供達の中に入ってたくさんの刺激を受けるのも、親と離れて
自分でしようという意欲を身に付けるのも、のんちゃんにとってはいいかもいれないとの事でした。
先生方の手助けを借りて、のんちゃんの幼稚園生活が始まりました。
はじめは、親も不安で家に帰ってもなかなか落ち着かなかったです。
いつも一緒にひまわり園に通っていたのに、一人で園にいるのんちゃんを思い、心配ばかり・・・。
大丈夫かな?ママ〜といって泣いてないかな?なんて。。。
(先生がついて下さっているのだから安心すればいいのにね。)
変に自分の時間が出来ると、今まであんなに自由時間をほしいと思っていた事がうそのように思えるのです。 何をしていいのかわからなかったのですよね〜。
とりあえず、家事をのんびりと出来る嬉しさにどっぷりつかってました。
(今は映画に行ったり、お母さん方とランチに行ったりと結構エンジョイしています。)
幼稚園生活も親が思うほどひどくもなく、楽しく過ごしていました。
入園後、何日間したら唄まで歌えるようになりました。
ひまわり園であんなに練習しても駄目だったのに・・・。何てことでしょう!
しかし 一時期、お友達が恐い!と思うようにもなりました。
行動が幼いのんちゃんは、クラスのお友達にとっては赤ちゃんのような存在。
色々、お世話されてイヤになったのでしょう。
やっと、手をつなげるようになったと喜んでいた矢先の事でした。
(それまでは親ですら手をつなぐことができなかったんです。人と触れるのもイヤだった。)
でも、徐々に克服し、今ではだいぶましになりました。
それに「せんせい」「ママ」「パパ」「のんちゃん」「おにいちゃん」など人を呼ぶ事が増えました。
お友達とのかかわりも少しでてきました。
私は、のんちゃんに「ママ」と呼んでもらえるのはもっともっと先の事とあきらめていたのです。
それが、自分の要求ぐらいはだいたい言えるようになりました。 (2語分程度)
なんて、成長なの!! たくさんの刺激を受け、これほどに成長したのんちゃん。
たくさんの「できる」が増えました。 出来てあたりまえ!! でもできない。
のんちゃんは頑張って「出来る」を増やしていきました。
時には気持ちが安定せず、チックになった事もありましたが、乗り越えていきました。
幼稚園時代、吸収できた事がとても多かったように思います。
これからも、頑張ろうね!! (^o^)
公立の幼稚園に通う障害をもった子供さんのお母さんの話をひまわり園の先生から聞いた事がありました。 幼稚園の公式行事で進行の妨げとなってはいけないので、その日は休んでほしいと遠回しに言われた方がおられると・・・。
のんちゃんの通う幼稚園ではそんな事を言われた事はありません。
いつも、のんちゃんとお友達がうまく関われるように指導して頂きました。
経験を積む事により理解が芽生え、順応していけるようになると信じてやってきました。
いろんな工夫もしてもらいました。
のんちゃんができる事もありましたが駄目な時もありました。
どうすれば一番良いのか、先生と親の間でも話し合いがもたれました。
療育にもとても協力的で、ありがたかったです。
のんちゃんは皆さんの愛情のもとで大きく成長できたんだと思います。
ありがとうございました。
のんちゃんはホントに幸せ者です。
(’02/03/20更新)
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