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2月11日(火)雨3ミリ 8:30 気温12/室内18度 発電0.2/使用1.3

*蛎殻にドリルで穴をあけて、ポリロープを通して束ねました。穴あけはけっこう簡単でした。それをポリのロープで束ねて、中水槽に吊しました。
 蛎殻は菌の住みかになる他に、貝殻の成分であるカルシウムが解けだして浄化に役立つそうです。
 まだ20個くらいなのでこの3倍は欲しいかなと思ってます。これから頑張って蛎を食べなくちゃ!

*今日はREPPの視察に便乗して、群馬県の吉井町にある「自給屋」のバイオガスプラントを見てきました。オーナーの新藤さんは作農料理人。農業と養鶏と料理店を営んでいて、自分たち(自家または地域)で作った農産物を食べて暮らすことを理想としている方です。
 バイオガスプラントというのは、生ゴミや糞尿からメタンガスと液肥を作り出す設備で、ここでは鶏糞と生ゴミと水を主に使っています。できたガスは料理に、液肥は田畑の肥料に使われます。
 酪農による大型の設備では、できた肥料の使い道に困るケースがあるそうですが、こちらは農家であり養鶏も大規模でないために自家使用でサイクルが確立しています。昔の農家の肥溜めみたいな機能でしょうか。もちろん液肥以外にも鶏糞そのものやコンポストなども肥料として使用しているそうですが、液肥だけでも農作物の肥料は十分だそうです。

輪に束ねた蛎殻
中水槽に吊しました
「自給屋」のバイオガスプラントの概念図。
1)から材を投入して、2)の発酵槽でメタンガスを発酵させます。出来たガスは3)の脱硫装置で硫黄分を除去して、4)のコンロで通常と同じように利用します。発酵した材は液肥となり、ガス圧でオレンジ3)の液肥タンクに上がります。そこでさらに熟成され、4)のオーバーフロータンクに流れたものを、5)田畑の肥料に利用。
出来た作物は、バイオガスで料理され、生ゴミはガス材として循環するというのが、基本理念です。
 プラントは上のイラストのようになっている。レンガとコンクリートでできていて手作り。4人で1カ月で作ったそうです。費用は材料費約25万円。発酵層の直径は4メートル。この設備は中国やネパールではよくあるものだというお話で、システムは安定して実績のあるものです。
 糞尿や生ゴミを発酵させて作ると聞くと、匂いがしそうですが、液肥もガスも十分な発酵が行われているために無臭でした。
しかし、何しろ菌による分解ですから、投入するものや気温、使用量など複雑な要因が絡むために、プラントの安定は微妙だそうです。この日も鶏を減らしたこと、ガスの使用は夏がメインだことなどで、ガス作りは行われていませんでした。もちろん中が空になっているわけではないので、バルブをひねればガスが出ますけどね。
 夏には、鶏糞とオカラと水。それに生ゴミを投入してガスを作り、麺を茹でるのに使っているそうです。オカラを混ぜるのは、鶏糞だけだと硫黄分の発生が増えてしまうためだそうです。液肥は田畑につかっていて、自家用のお米づくりに使用したところ、一般の畑よりも茎が太く粒もいいものができたそうです。もちろん無農薬。

*バイオプラントの目安として、120羽の鶏で1日1立方メートルのガスと5反分の液肥が取れるそうです。牛だと1頭、豚だと4〜5頭。人間だと6〜7人。だから酪農で20頭の牛がいると、100反分の液肥ができてしまう計算になり、この使用先の確保が大切になるわけです。地域的な事業でバイオガスの環を作れるのが理想的です。

*こんな農家が増えたら、土壌も水もずっと改善されるのだろうなと思いました。でも、一番大切なのは、新藤さんように「行動」する人ですよね。
 御殿場のBMRという乗馬牧場でも、近隣の農家に馬糞で作った堆肥を利用しないかと話しかけているそうですが、化学肥料から切り替える人はいないそうですから。
 最近僕は馬を社会に戻す方法はないかと考えています。日本は昔は馬社会だったんですから、私たちが馬と暮らすのはできないことじゃないですよね。
それこそ群馬県なんて、馬が群れていた県じゃないですか。そんなスローライフな社会があったらな。そこに住みたい。

発酵槽のマンホール。メンテナンスなどで開けることはほとんどないので、便利な作りではない。水を張ってあるのは、ガス漏れを感知するため。金魚が住んでいるので、この下がプラントだと知らなければ、変わったカメのようだ
こちらは液肥タンク
大きい塩ビチューブの中にはサビ鉄と炭が入っている脱硫装置。ここでガスの硫黄分が除去される

2月10日(月)はれ 9:30 気温12.1/室内17.7度 発電0.7/使用0.7

*昨日はとっても暖かかった。横須賀にある実家の屋根を修理していましたが、Tシャツ1枚でした。空にはモヤがかかって、春めいてきましたね。少しづつ春になっていくのが楽しみな季節です。
あまり暖かいので、床暖房のスイッチも切りました。

*屋根修理の材料を買いに行ったホームセンターに、雨水利用のセットが売っていました。タンクは薄型で狭いところでも設置できます。素材がポリなのと、初期雨水がカットできないことを除けば、けっこう使えそう。それにタンクは8.900円と安い!
春が近づくと雨も増えるので、雨水利用もやりがいがあります。

*先月、ある住宅雑誌に妻が建てた他の物件が掲載されました。オール電化で太陽光発電も4キロちょっと乗せているんですが、昨年の6月から4ヶ月間、払った電気代より、売電益の方が上回ったそうです。いいなぁ。
 我が家は3.6キロ乗せてるけど、傾斜角が悪いのと、2世帯で3事業を行っているので、もう売電益も数百円です。なんたって、妻と僕のオフィスでコンピューターが2〜7台、朝から深夜まで動いていますからね。そりゃ電気つかいます。まぁ、もともと、電気を使うから自分で少しは賄いましょうという発想でこの家の設計はスタートしてますから、間違いではないんですけどね。でも、次々に完成するエコ住宅を見ると、み〜んなうらやましくなっちゃうのは、人情というものでしょうか?
 今も新たな物件が進行中です。完成の時にはまたオープンハウスをしますので、みなさん是非いらしてくださいね。エコ住宅なんてなかなか見られないですし、それぞれのお宅に個性があって面白いですよ。

*息子の乾燥症は収まりましたが、僕は今年になってまたぶり返しました。原因と思われるのは、僕の事務所であるペットスタジオの空気乾燥。一日いる部屋ですが、ここだけガレージに後付したので、輻射暖房設備がありません。だから暖房はエアコンになるわけで、必然的に空気は乾燥してしまいます。計ってみたら、なんと30%を切る超乾燥状態。住居は60%〜50%ですから、すごいです。緊急対策として沸騰ポットのフタを開けっ放しにしておくことにしました。もちろんスイッチは切ります。お茶を飲むときは、フタを締めてまた沸かすことになりますが、これで湿度を50%にすることができました。

*リサイクル水(トイレの流し水)に少し濁りが出てきたので、EM菌を追加しました。それと中水タンクでも浄化をさせるために、蛎殻を使おうと思います。蛎殻が有用菌の住みかになって水の浄化に役立つのだそうです。もちろん少量じゃダメなので、今収集中です。どうやって集めるかって? もちろん殻付きの蛎を買って食べるのです。今あるのはらでぃっしゅぼーやで頼んだ、三陸の蛎。美味しかった!

*先日、妻がお客さんの家のお風呂場にウルシを塗りに行きました。ウルシ塗りに慣れてしまったためか、無防備にしていたら、2日後、妻の顔はぱんぱんに腫れてしまいました。まるで別人です。1週間たって最初に腫れたところは治ってきましたが、手首など広がった部分はまだまだです。沈静化に3週間かかりますからね。それも地獄の痒みです。油断禁物です。

ホームセンターで売っていた雨水利用セット。タンクは薄型で80リットル貯められて8.900円!
リサイクル水浄化用の蛎殻
家族も元気です

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