家を買うことを決意するや、住宅情報を買い込み、すぐに不動産屋に電話しました。![]()
次の日から、あさまとかつの長い旅が始まった。
様々な家を数限りなく巡り、休日の全精力を注いでいました。
半年近くが過ぎようとした頃こんな会話がありました
1.97年夏 家探し中
2.97年秋 不動産屋さんとの会話
3.97年晩秋 さらに 会話
4.インターネットの話97年夏 家探し中
![]()
うろうろ うろうろ
UROUROきょろきょろ
あーあー
都会か
(詳細は後で)97年秋深し 不動産屋さんとの会話
「もう、いい加減に決めて下さいよ」。
めっきり冷たくなった秋風が吹くようになった、狭い道を歩きながら不動産屋はつめよった。
「なにか我慢しなければ、永遠に見つかりませんよ」と 覆い被せるように言葉を継ぎ足す。遠くを見ながら、げんなりした様子を隠そうともしなかった。
「私たちの希望は、ほんの耳掻き一杯程度のささやかなものですよ。」
「駅に近く、バスはいや、土地は広いほうがよい、できたら庭があり、家もそこそこの綺麗さ、環境は静かで、中古でもよいが、補修にあまりお金がかからない程度。ただしXXXX万以内でお願いしたいといってるだけです
、
お宅が案内してくれる家は、遠くて安い、近いが高い、駅近辺だが隣がカラオケ屋、道路付けが悪く再建築不可だから安い。こんなのばかりじゃないか」。
「お客さん、何度も言いますが、不動産に掘り出し物なしと昔から語られるくらいですよ。すべてを満足するには、予算をもっと上げないといけませんよ。
ただね、その価格帯でも、やはり同じ悩みはつきものですよ。そんなもんです。
もう、半年以上もつきあっていますが、もう少し予算を考えるか、どれを犠牲にするか決め手下さい。」
97年晩秋 見つからず会話
先ほどに、続く。
「人生で最大の買い物をしようとしている。
なかんずく、大きな荷物を背負う覚悟を決めているのだ、言い換えれば、切腹の覚悟を決め、白州?に出ようとしている人間に、痛いのは、我慢しなければいけませんよ、とは何だ!!」
「????」「よくわかりませんが」 フム よし
「商売は、客のニーズに限りなく近ずく努力をするのが営業であり、客を自分たちの都合のよい方向に導こうとするなんて、言語道断、サンマのしっぽじゃないか。 ん、そんなのいらないってことだっよ。」
喋っている内に、だんだん自分が何を言っているのか判らなくなった?。
![]()
まあ、こんな調子で、月日は流れていくのでありました。
この不景気、価格は下がり気味。すぐにみつかると踏んでいたのが、大いなる錯覚であった。
バブルの夢は醒めても、未だに、まどろみの中へどっぷり漬かっているような業者の多いこと。
以前こんなことがあった。
かつは、車で案内中の担当に声をかけた。
「不動産屋さんは、いいものを安く売るなんて発想はないのですか。大手のスーパーや近頃のディスカウントでは、1円でも安く安くしようとして、仕入れを考え競争に厳しさがましているようですよ」
「そうおっしゃいますが、家というのは、我々が作って売っているのではないんですよ。売買を媒介しているのですが、売値には一定の基準を持ち、極端な値段は付けないようにしています。」と、勝手にうなずきながら滔々と語る。
「それと、売り主の利益も考慮しなければなりませんしね」 よくしゃべるおっさんだ。
「ジャー、買い手の味方ではないということですね・」
「そんなことはありませんよ、両方の味方ともいえますね。」
「大変筋が通っているようですが、売り手と密着しやすい構造ですね。売り手と私たちは面識がないがあなた達は利益共同体ですよ。万一購入後異常があれば責任をとってくれますか」と詰め寄った。
「それは、問題が違う・・・」
「つまらない話をながながと語ってしまいました。これも年寄りのグチとおききながしください」 とこたつに両手をつっこみ語り部はつぶやく。 疲れた
「今年もいい年だー。」 なにを言っている。
重要なことは、妥協しないことです。相手は売ることだけが念頭にあり、性能はどうでもいいのです。 (仕事をする立場からはよく理解できます)
手数料収入が欲しいのです、変な物件を買ってしまっても、それは消費者の責任になり、ほとんど法的な責任は?。 あるのか?
恋か・・・故意か
インターネットの話
1997年頃のインターネットは、まだ数十万人の話で、まだまだ一般的とは、言い難かった。
実際に、インターネットで検索した物件をその不動産屋に問い合わせたところ、「インターン?何ですかそれは?そんな物件はありません」と答えられた程だった。
物件を詳細に述べたところ、「それは半年以上前のものです。」
とにべもない。
ホームページを出したが反応が少ないので更新していない。
不動産こそインターネットで照会するのに最適の業界と信じていた私は、少しがっかりした。
それから2年、1999年の10月新聞の片隅にD建設とM不動産のホームページからの引き合いが前年の3倍以上になったとある。 さもありなん、さもあるべし。
高額な物件ほど、たくさん品定めをしたい物ほど、インターネットに合っている。
不動産はもっと積極的にインターネットをすすめる。証券会社と同様に不動産仲介の生き残りはこんなところかもしれません。
次回文は11月末頃更新します
ホーム
戻 る
次 へ