白のシャブリと並んでブルゴーニュで最も良く知られ、親しまれている赤。

ガメイ種から造られ、輝くようなルビー色で、フルーティーでぶどう風味豊かな香り、フレッシュな飲み口のたいへん爽やかな赤。

花崗岩質の土壌がガメイ種の特質を最大限に引き出している。
秋のボージョレ・ヌーヴォーも近年人気を集めている。
アペラシオンには4つのランクがあり、10の村名ボージョレ、ボージョレ・ヴィラージュ、ボージョレ・シューペリュール、ボージョレとなる。

☆村名ボージョレ
・Saint-Amour村(聖なる愛)
繊細でデリケート。位置的にはマコン地区に入る。

・Julienas村
Saint-Amourに似ているが、よりコクがあり色も濃い。Saint-Amourの西の小高い斜面に広がる畑。

・Chenas村(樫Cheneの森に由来する)
Moulin-a-Ventに似るワインだがやや軽め。

・Moulin-a-Vent村
10村中持つとも魅力的な村の一つ。コクのある豊かな色調のワインは若いうちに楽しむことも出来るが、長い熟成にも耐える。

・Fleurie村
ボージョレで最も人気のあるワインの一つ。非常に華やかな芳香が魅力。名前のイメージも良い。

・Chiroubles村
柔らかく軽やかなワイン。10村中最も標高が高い。

・Morgon村
非常に力強く、しっかりしたボディ。長期熟成に耐え、なかには20年近く寝かせておける物もある。

・Regnie村
1988年に10番目の村に指定された。場所はMorgonとブルイイのちょうど中間。

・Broully村
薫り高く柔らかな、ブドウの実そのもののような味わいのワイン。熟成は比較的早目。10村のうちもっとも南。

・Cote-de Brouilly村
ブルイイの西にあり、畑は小高い丘斜面にある。Broullyよりエレガントで繊細。

☆Beaujolais-Villages
Beaujolais地区は南北で土壌が異なり、北部が良質のワインを産む。その北部の村を含む約40箇所で造られるワイン。普通の
Beaujolaisよりアルコール度数も高く、ボディもしっかりしている。

☆ボージョレ・シューペリュール
最低アルコール度数がACボージョレの規定よりも1度以上高い場合名乗れる。

☆Beaujolais
4つのクラスのBeaujolaisの中で最も気軽に楽しめるワイン。Beaujolais全地域で認められており、赤の他に白、ロゼもある。とりわけシャルドネ種から造られる白はたいへん良質な物。