だい8しょう  あそぼ


「ともちゃん、おいかけっこしよ、」

「うん、わーい、ちーちゃーん、」

「キャー」

「キャハハハハ」

「まてー ともちゃーん!」

「ちーちゃん、こっち こっち、キャー ハハハハ 」

とても、はしゃいでいました。

 

むちゅうで、あそんでいると、どこからか

「ともちゃーん」

「ともちゃーん」と、友美をよぶ声がきこえます。

友美があたりをみまわしても、だれもいません

「ここだよ、ともちゃん、」

お空を見上げると、はっちゃんが吉隆を、せなかにのせて、

ひらひらと、とびながら、こっちにやってきます。

「あっ! よっちゃんとはっちゃんだ!!」

びっくりしている友美を見て、ちーちゃんはニコニコしながら

「びっくりした ともちゃん、

    よっちゃんも、ずうーとっ ともちゃんに会いたがってたよ   

        今日は、みんなで、いっぱい いっぱい あそぼうね。」

「うん! ちーちゃん ありがとう やったー!!」

友美は、大きな声でいいました。

吉隆とはっちゃんが、お空からおりてきました。

「よっちゃん、会いたかった。」

「ぼくも、ともちゃんと会いたかったよ。」

二人とも大よろこびです。

はちゃんと ちーちゃんに、ありがとうを言うと

はっちゃんも ちーちゃんも、二人がよろこんでいるのを見て

ニコニコわらっています。

「うれしいよ でも、ゆめじゃないよね、」

友美が言うと

「ともちゃんのこと、ずうーっと わすれなかったよ、

  いつだって ともちゃんの事ばっかりかんがえてた。」

吉隆が言いました。

「わたしだって、ずうーっと よちゃんの事ばっかり、

    

          さみしかったー 」

また友美が泣きだしました。

「ともちゃんは、泣き虫だなあー」

はっちゃんが言うと、

「よっちゃんだって、ときどき泣いてたよ、」

ちーちゃんがいいました。

「ぼくは、泣いてないよー」

吉隆がはずかしそうにしていると、

泣いていた友美が、今度は 笑いだしました。

すると、吉隆も笑いだし、

はっちゃんもちーちゃんも、笑いだし

みんなで、大笑いをしました。

それからみんなで、おもいっきりあそびました。

きれいなお花畑の中を吉隆と友美は、

ほっぺをまっ赤にして、むちゅうで走りまわり

はっちゃんちーちゃんも、うれしそうにしっぽをふって

二人に、じゃれつきました。

時間がたつのも、わすれて、あそんでいると

友美が石に、つまずいてころび、ひざを少しすりむきました。

「だいじょうぶ、ともちゃん、」

吉隆が言うと

「だいじょうぶ、へっちゃらへっちゃらー、」

と笑って立ちあがりました。

その時、ゴォーという大きな音とともに

吉隆と友美のいる場所に、大きな岩がころがってきます。

「あー!あぶない!よっちゃんともちゃん!!」

はっちゃん ちーちゃんは、二人をつきとばし、

そのまま、ころがってきた岩に、はじきとばされました。

「はっちゃーん ちーちゃーん!!」

吉隆と友美は、あわててかけよると、

はっちゃん ちーちゃんは、たおれたまま動きません。

二人は、だきかかえると、

「エーン エーン はっちゃん ちーちゃん

           おきてよー しなないでー!!」

二人は、はっちゃん ちーちゃんを、だきしめて、泣きわめきました。

 

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