三浦綾子の段

こんなときに読みたい三浦綾子

ワタシの一番好きな作家が三浦綾子。
まだ作品に触れていない人が、どんなときにどんな作品を読めばよいかをアドバイス!
できればこの順番で読むと入り込みやすいと思います。
ワタシも小説を全部は読んでいないし、エッセイは苦手で読んでないので
そんなワタシがオコガマシクも三浦綾子を語るなんて・・・とも思いますが、
わかるわからないともかく、好きなので・・・。
ここではとくに印象に残ったクイーンのオススメのものだけをのせています。
かなり自分勝手な選び方なので、異論反論はたくさんあると思いますが、お許しください。

どんなとき? 作品名 コメント(ネタばれしないように気をつけます。)
間違いなく面白いものを読みたいとき 氷点 あまりにも有名な一冊。
ワタシは氷点がホントに好きだ。
主人公陽子のおにいちゃん徹が特に好きだ。
悪役?の母親もなぜか憎めない。ワタシは徹ファンだから母親が悪ければ悪いほど、徹が光るからかしら・・・。
っていうか、ワタシも母親になった今、一番苦悩してるのは母親でかわいそうなんだよね。ま、陽子も十分かわいそうだけど。
とにかく読んでない人は絶対読んで欲しい。
後悔という言葉を思い知らされたいとき 続・氷点 氷点のラストが大好きなだけに、続・氷点は読んで後悔した。
三浦綾子が生きているうちに、「新・氷点」を発表してほしかった。
人に裏切られたとき ひつじが丘 大学時代、人間不信に陥ったとき読んで、癒された。
ココロのおくすり。主人公のお父さんがいい味だしててワタシは彼に癒された。
2回くらい助けられた。
重く沈んだ読後感をとことん味わいたいとき 塩狩峠 2〜3回ほど読んだけど、読んだあと2、3時間は口をききたくない気分になって、無口になってしまう。
半年にいっぺんくらい夜中にふと思い出してず〜っと考えてしまう。
ファンの間では氷点とともにベスト3に入る人気。
歴史小説が苦手だけど読んでみたいとき 細川ガラシャ夫人 歴史小説が苦手なワタシ。つい最近では「山本五十六」モノを無駄にしてしまった。偶然知人が同じものを読んでいて面白いと言ったので、ワタシはその人がわからなくなった。
それはともかく、歴史モノが苦手でもすんなりいける。女性の視点から歴史が読めて、おもしろい。ガラシャの父、明智光秀と母のとこが一番好きだ。
三浦綾子のファンになってどっぷり浸りたい気分のとき 天北原野 最初から三浦綾子ワールドにどっぷり浸かれる。ファンにはたまらない。それも長編だから長い間浸れる。
最後までどうなるかわからない面白さがあるのでファンでなくとも。
素朴でがんばる少年を応援したいとき 泥流地帯 貧乏だけど性格が良くてがんばりやさんの兄弟が中心の話。
読み終えたあと、ああああ、こういうことだったのか!なぜワタシはこのラストに気がつかなかったんだ〜〜!と思ってしまった。これ以上言うとわかるから言わない。
幼い恋心が盛り込まれていてせつなくて、そういうところも好きだ。とにかく読み応えがある。
グッドエンドかバッドエンドかを悩みたいとき 続・泥流地帯 大好きな泥流地帯の続編だけど、これは期待を裏切らない続編。いや、ある意味で裏切られるんだけどね・・・。(笑)
ラストはページをめくる手が震えてしまう。
これは、『氷点』→『続氷点』→『ひつじ』→『塩狩』を読んで三浦綾子にハマり、さらに『帰りこぬ風』→『青き棘』→『広き迷路』→『天北』・・・くらいを読んで、三浦綾子の小説がどういうものかをさとり、その後に読むと良さ倍増!!
これもまた三浦小説の中で人気が高い。納得。