胃カメラ・大腸ファイバー検査

2005年6月10日 金曜日(小雨)入院日
  

9:30病院着 
付添いは妻と子供達の面倒を見るため母も一緒だ。形成外科へ行き、
そのまま9階の病室へ・・・看護婦と共に担当医師がいた、

医師から『前回の血液検査の結果で肝臓の数値が高く
このままでは手術が出来ないので再度採血をして
その結果で手術の術日が伸びてしまう可能性がある』とのこと。
麻酔科から再採血の要請があったようで、手術の許可が出ないらしい。

病室へ行き、いきなり採血が始まった。結果は午後になりそうだが、
結果が悪いとおそらくそのまま肝臓疾患の治療の為の入院に変わってしまうのだろうか・・・
看護婦も気が気でない様子。

10:30主治医から手術の説明
転院時に問診で聞いたのとあまり変わらない内容で、
私もネットで調べているものと差ほど変わりはない程だ
まあ、それほど大手術という事ではないのだろう・・・

12:00昼食
妻の入院時に見ている献立と変わらず質素なものだ。
この時点から暇をもてあますことになり、ラジオを聴いたりうたた寝をしていた。

14:00麻酔医師の問診
入院手続きの際に麻酔に関する冊子をもらい、
入院時までに読んでおくように言われていたのを忘れていた。
その冊子の最後のページには麻酔のアンケートがあり、医師の前でアンケートを記入し
手術時の麻酔の説明をされた。同意書も同時に記入した。
先程の血液検査の数値は問題なく、手術はそのまま実施されるとのこと。
肝臓疾患といっても脂肪肝なので、手術には問題がないと思っていた、
さほど気にはしていなかったが大事になっていたらしい。

15:00看護士からの説明
手術前当日の準備等の説明、前日の20:00に浣腸があり、
胃薬も飲む、飲食も21:00まで、
当日の朝には鎮静薬や点滴等と書いてある冊子の説明を受けながら目を通した。

そして本当に暇な時間が過ぎていた・・・・

17:00の検温時間を除いては、ラジオを聴き、
売店で本を買いに行ったが読みたい本がなくダラダラ過ごした。

20:00には眠気が襲い寝てしまった。
担当執刀医師:転院時に問診をした保坂尚之似のイケメン医師(おそらく30歳前)
副担当   :あんたはサーファーか?と言うくらい黒い若い医師
(いやな表現だが、スーフリにいるような風ぼうでこちらもイケメン風!?)


2005年6月11日 土曜日(くもり)2日目
同室のおじさん達は5時位からバタバタ動き出した。
私の場合、朝は強いので問題ないけれど、起床は6時だ。
他の部屋でも5時頃からそんな動きがある、頻繁にトイレの音が聞こえてくるのだ。
同部屋の患者は私のほかに2人(60歳以上)で2人とも長いらしい、
前日、私と入れ違いに2人が退院していったので、6人部屋に3人で寝ている。
しかも今日、一人のおじさんが外泊許可が出ているそうで、月曜日の朝までいない。

そして私も今日1日やることもないので、妻が面会時に暇なら外泊とってきてよ!

と責めるので、渋々、看護士に外泊しても良いか?聞いてみた、
突然言われて医師から許可が出るかどうか分からないと言われたが、
明日の17:00までの外泊許可が出た。

早速着替え、病院の近くの出来たばかりのショッピングセンターへ行った。
土曜日とあって駐車場も込んでいたが、娘を子供広場で遊ばせたくここは我慢だ。
店内も大盛況で、社会人になってず〜と公休が平日の私はこの混雑には到底馴染めない・・・
それでもレストランはゆっくり座れたし、ここへは初めての娘も満足そうだった。
夜はいつも通り娘と一緒に寝た。
この1日の外泊は貴重な1日です。
手術してから退院までは絶対にない外泊だし、実質二日分家族と一緒にいられるわけだ。
この日も緊張感がなくのほほんとしていた。


2005年6月12日 日曜日(晴れ)3日目手術前日
外泊していたので自宅での起床です。なんと10:00まで寝ていました。
家ではほとんどそんな時間まで寝ていることはないので自分でもびっくりしていた。
やっぱり自宅ではリラックスできたんだと思う。

今日はどこにも行く予定はなく家族水入らずのひと時を過ごしました。
とは言ってもいつも通りの生活です。
違うのは17:00に病院へ戻らなくてはならず、時間も気にしてばかりでした。
病院へ行く前には娘と息子と一緒に風呂に入りました。
手術の前日ですので、体を念入りに洗っていますがこの気象ですので
すぐに汗をかいてしまいます。
案の定、この日記を書いている時には汗がにじんでいて嫌な季節です。

家族で病院へ戻ってきましたが、6ヶ月の息子がぐずついて
他の患者さんへ迷惑かかるので予定より早く帰ることになり寂しい・・

手術日の明日早朝には妻が来ることになっていますが、
やっと前日の今(19:00)緊張感が徐々に襲ってきました。
その前に浣腸をするのが嫌なんですけどね(笑)
といった事で今日の日記はこの辺にしときますが、
明日から2,3日はパソコンの入力は出来そうもないので、
2,3日後に記憶をたどって日記を付けたいと思います。


2005年6月13日 月曜日(晴れ)手術日
5:00起床、緊張感はなく冷静である。

6:00胃薬を飲む。洗顔と歯みがきを済ませTVを見る。
相変わらずリラックスしている。

7:00妻が付き添いの為来た。
8時までにT字帯と病院浴衣に着替えることになっているが、
T字帯の付け方が分からず看護婦に聞きにいき着替えを済ませ準備よし。

昨夜8:00に浣腸をしたが自分で挿入したのでうまくいかず便が出なかった・・・・
しょうがないのでそのままで良いとのことだが、今朝になりお通じが4回もあった。
これで問題ないだろう。

8:30主治医により点滴投与の為、左腕に点滴用の管を差し込んだ。

8:45点滴を投与と同時にストレッチャーに移動、この点滴はボ〜とするものらしいが
逆にテンションがあがっていた、
妻いわく、尾崎豊の『O
h My itlle Girl』を口ずさんでいたらしい・・覚えていない・・・

9:10手術室へ移動、意識ははっきりしていた。
手術準備室へ入るとガヤガヤ慌しい雰囲気だ、周りを見渡すと手術患者が何人もいた
そしてびっくりしたのが女子十二楽坊が流れていた。
なんともセンスが悪い!看護婦に言ってしまった(笑)
患者をリラックスさせる為に何曲か用意しているそうだが、クラシックをかけると
気分が落ち込むとクレームが出ていたらしい。執刀医が来るまでそんな話をしていた。
手術室へ入るとドラマで見るのと同じ、
真上に円形のライトと数人の医者が私を覗き込んでいた。

首周りをタオルかなんかで拭かれ、
麻酔がはいりま〜すと言われた5秒後には意識がなくなっていました。

12:22病室へ戻ってきた。
『聞こえますか〜目を開けてください』の問いかけに起きました。
主治医からの説明で、甲状舌管のう胞(正中頸のう胞)ではなかったと言うことでした。
のう胞部分が舌骨部分にまで届いておらず、のう胞がすぐに摘出されていたと言うのだ。
可能な限り奥まで覗いてみたが他には問題がなかったそうです。
執刀時間も3時間と短時間で終わり、スムーズに手術が無事終わりました。
妻は病室のエレベーターホールで待機していたそうですが、
時間通り早く感じたと言っています。

元々手術時間は3〜4時間と言っていましたので、難しい手術ではなかったと思います。

麻酔が効いていたので、医師からの説明をウトウト聞き、
うなずきながらそのまま眠ってしまいました。

2:30頃に目を覚まし、あらためて妻から説明を聞いて納得しました。
体力的には問題なく、ドレーンも着けなく済んでいます。
その為、話すことが出来るし。切開跡も痛みもありません。
食事も明日から食べれると言うので安心しました。

16:30妻が帰宅した後、テレビを見たりCDを聞いて時間をつぶしていました。

18:00おちんちんに繋がれている管が痛くて主治医にとって良いか聞いてみた。
しばらくして看護婦が取りに来たが、はずす時もめちゃくちゃ痛かった!
尿道から膀胱まで管が通っていて看護婦がス〜と勢い欲く抜いた、イッテ〜!と言ったが
看護婦はハイ取りましたよ〜と言って部屋を出て行きました。
首よりも痛く、今回はこの痛みを我慢しなくてはならないと思った。
この管を取った後、おしっこがしたくなったので、
立って尿瓶にしようとしたらめまいがあり、冷や汗をかきながらあわててベットの横になった。その場面を医師と看護婦に見られていた・・・医師が出て行った後、看護婦が飛び込んできた

だめだよ!起きちゃ!今日は安静にしなくちゃだめだよ!と起こられた。
幸いこの夜は点滴を大量に投与しているにもかかわらず、尿は出ませんでした。
夜中も幾度か看護婦に出ませんか?と起されましたが出ないものは出ない!



2005年6月14日 火曜日(晴れ)5日目
4:00起床、窓のカーテンが全開になっているので明るさに目が覚めた。
術後は個室になっているのでこの時間からTVを見ていた。

6:00検温。そしておしっこがしたくなったので挑戦してみた。
一晩たてば痛みもとれていると思ったが、少しづつ出してみた。
やっぱり痛い!、ので、力を抜いて自然に任せてみたがやっぱり痛い!
でも途中で力を入れて止めるのも痛いので我慢した。
全身を硬直しながらのおしっこはかなり体力がいる。
どう考えても首よりおしっこをするほうが数倍痛い!

7:20父親が面会に来た。東京まで仕事の見積もりを取りに行く途中に寄ったそうだ。
父も私と同じ年齢で入院歴があり、尿道の管は経験済みだと言っていた。
やっぱり痛かったと・・・・
親父はすぐに帰ったが、またおしっこがしたくなった・・・・めちゃくちゃ憂鬱だ。
でもしかたない・・・・やっぱり痛い!
一向に痛みが軽減されていない・・・
看護婦に言ってもすぐ治るわよ!我慢してね!と一笑される。
口のうがいと少し水を飲んでみた。のどの痛みはなくスムーズに飲めた。

8:00朝食が来た。大きく口が開けられず、口をパクパクすると傷口が傷むので、
半分残してしまった。

9:00元の部屋へ移動になった。少し気を使わねばならない・・・
あまり団体生活が好きではないので面倒だ。お金の余裕があれば個室にしたい所だ。

9:20主治医が来てガーゼの交換をした。(深谷 笹原 山路 外人)
一人はサブの医師。もう一人が金髪の若い外人だった
(はじめは気づかなかったがやけに頭が光っているので少し起き上がってみてしまった)。
いろんな人がいる形成外科だ。

10:30妻と母親が来た。あらためて手術の内容等聞いた。
やっぱり妻に来てもらうと安心するし、娘と息子の様子を聞き話しも弾む。
弾みすぎて若い看護婦の話をしたら怒って泣かれた・・・・・そんなんで泣くか?

14:00まで面会して娘を迎いに行くので帰宅した。

16:40会社の同僚が面会に来てもらった。社内の情報としては、
私のいるディビジョンへアルバイトを1人雇ったらしい。
前々から人材が足りなかったのでもう一人欲しかったところでした。

今まででもバイトは何人か来ましたが、作業が外仕事なのかすぐに辞めてしまっている。
今回も分からないがスポーツ経験者と言うことで期待している。
同僚とは、たわいのない話をしてましたが少し気分転換になった。

面会後はやっぱりTV三昧・・・・『K1』観戦。
途中自宅へ連絡し娘と話したが適当にかわされ直ぐに妻に代わってしまった・・・・
娘は話しでは寂しいと言っておきながらあっけらかんとしている・・・・寂しいものだ。


2005年6月15日 水曜日(雨)6日目 千葉県民デー
9:25回診。テープかぶれと水ぶくれがあり。ガーゼは出血がなくなったので無しにする。
患部は傷口が開かないようにテープを貼っている。小谷野 山路 外人 女医

11:15髪を洗いたいので午後妻が来るので洗って良いかと尋ねた。
患部を濡らしてはいけないので看護婦に洗ってもらった。久しぶりの洗髪に気持ちが良かった。
ついでにヒゲもそってリフレッシュできました。

午前午後とおしっこをしたが、痛みも無くようやく落ち着いた。

面会時間に妻と娘が来てくれたが、私の方に眠気があり2時間ほどで帰った。
息子がまだ6ヶ月なので妻には大変な思いをさせている。申し訳ない。

今日の午前中、同室におじいさんが入院してきたが、何の病気か分からないが
そうとう悪いらしい、代謝内科での入院だ。血圧も高く、しゃべるほうもゆ〜くりしている。
家族の方は面会時間終了には直ぐに帰ってしまい、そこからが同部屋としては大変だった。
しゃべるのもおぼつかない上、体も動かすことが出来ないらしい。
消灯時間前まで医師による問診や検査、
看護婦が夜中に何回も来たりとほとんど寝れる状態ではなかった。



2005年6月16日 木曜日(雨)7日目 
今日もやっぱり4時くらいからおじさん達がばたばたして起きた。
幸い、早朝にサッカーの試合をTVでやっていたので時間をつぶせたが、迷惑だ。
毎朝6時に検温があるが36.6℃とほぼ毎日同じ。

9:10回診、今日は主治医が来て、退院も週末には大丈夫と言われたが、
月曜日には抜糸があり、金曜日に外泊し日曜日に戻って次の日に抜糸で良いかの問いに、
問題ないとの返事。これは私の加入保険がらみでそうしたかったのでよかった。
通院保険は入ってなく、入院保険しか給付金が下りない事情があるからだ。
抜糸だけのために通院しても給付金は下りない。

その後、いつも様にウロウロしながら新聞を買いに行ったり、
TVを見ながら時間をつぶしました。

15:00妻と子供達が来て、病院内で夕飯を食べ、今日は妻ともゆっくり話しが出来た。
話している途中で主治医が来て、再度、外泊の許可が出た。
ついでに『保険会社の診断書』と『傷病手当の書類』を渡すことが出来た。
こういった書類は担当医に直接手渡ししなければならないらしい。

外泊時の過ごし方(切開跡は濡れても良いのでシャワーも大丈夫、
逆に乾くといけないのでクリームを処方されるとのこと)を説明してもらった。

妻との会話で笑いが止まらない話しをしていた。
術後も切開跡は時々ピリピリする程度で痛くないんだけど、
昨日の午前中まではとにかくおしっこをする時にオチンチンが痛くてたまらなかった!
患部よりもオチンチンが痛いと言う状態がおかしかったのか、妻にはバカうけだった。

今日あたりから看護婦も私に対してほったらかしモードになってきた・・・・
そりゃそうだろう・・・・元気にウロウロしてるし食事も完食。
ほとんど自分でしてしまうので手間も省けるだろう・・・・・。

昨日入院のおじいちゃんはどうやら痴呆症が少し入ってるようだ・・・
看護婦も話が通じない様子が見て取れる・・・・。



2005年6月20日 月曜日(晴れ)退院日
2日間の外泊が終わり、昨日の夕方病院へ戻りました。
外泊期間は普段と変わらず生活をしていましたが、
入浴の際、首はまだ抜糸はしていないので、触らずにいました。
でもこの時期は汗がべとついてかゆくてたまらなかったです・・・・

朝の回診時に抜糸をしてから、そのまま退院しました。
抜糸後は少しヒリヒリしていて、ちょっと突っ張り感はあります
患部は少し盛り上がっていますが痛みはそんなにありません。

切開内部の痛みもなく入院前と変わらない状況です。

摘出した物の結果は次回の外来で説明があるそうです。