筑波宇宙センター 2000,9,9 一般公開写真集
| 筑波宇宙センターの一般公開日。 Sさんとさとうさんとは、9時40分くらいに正面入り口付近で待ち合わせている。 それにあわせるように、7時45分出発。 下道を柏ICまで走り、そこから常磐道までひた走る。 ちょっと下道で混んでいたために、高速では結構な速度(多分制限速度の5割増)で桜土浦ICで下りる。 そのあと数分で、目的地到着。ピッタリ1時間30分でつく。 敷地内の空き地が巨大駐車場となっていたので、問題なく駐車。 早かったせいか、車は数台しか来ていなかった。 受付開始9時30分ちょうどに受付を済ませ、Sさんとさとうさんを待とうすると入り口から見覚えのある2人がこっちに来た。 2人とも受付を済まし、アンケート用紙とクイズ、スタンプラリーの用紙に特製ノートをもらう。 受付横では子供相手にシャトルの風船がが配られていて、部屋のインテリアに欲しがりそうな人がいそうだと3人で話す。 そして、こちらも子供相手に人気者のNASDA君。なんと、ボタンを押すとしゃべるらしい。 |
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(左) シャトルの風船。子供相手に配っていたが最後はなくなったらしく普通の風船を配っていた。 (中央) NASDA君。(ラジコン) (右) 怪しげなメニューの宣伝ポスター(手書き) |
| 開場時間の10時まではまだ時間があったので、厚生棟(レストラン)でちょっと一休み。 入り口に面白そうなメニューが張ってあったので、昼ご飯は早くもこれに決定。 敷地が広いのでまわる順序を考えて、管理棟の宇宙作家クラブ小部屋を先にのぞきに行くがまだイラストとかを壁に貼ってある最中だった。 ん? いまイラストに糊付けしていたのって笹本先生じゃ・・・。 まだみたいなので、取りあえずここは後回し。 |
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宇宙作家クラブの小部屋入り口(管理棟) |
| 追跡管制棟に向かった。 ここには、ミッションルームのような部屋がありあくまでも監視だけの部屋ということから規模は小さめ。 ここで見ながら電話とかで指示をする部屋らしい。 残念ながら、説明ビデオ上映会は見ることが出来なかったが、Sさんが熱心に説明を聞いていた。 そして、向かい側の建物の展示室へ。 NASDAの歴史が分かるこの部屋には、歴代のロケットや衛星の模型。 奥には、きぼうの実物大模型。ただし、内部の機器は壁に書かれてものだけの物も多かったりする。 ISASを彷彿させるように、ここには子供が多く遊び回っていた。 |
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LE−7の模型 この隣にはLE−5の模型も置いてあった。 |
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展示室に置いてあった衛星のレプリカの数々。 写真に撮りきれないくらいの台数が展示。 |
| きぼうの模型は、外側は人目で模型と分かるような作りだったけど、内部については計測機器などの側表盤はチャンと作ってあって、それなりにリアリティがある。 ただし、一番奥の操作盤については壁に絵が描いてあって、いかにも見学用という気も。 |
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きぼう(JEM)の模型。 内部の操作盤等は、壁に絵が書いてある。 |
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見よ!! この広大な敷地を。 |
| 次は、研究開発棟。 まず入って展示物を見ながら月研究コーナーの部屋に入って、月クイズをする。 このクイズ、上級編を選んだせいか結構難しく3人で展示物を見たりして考え込むが、どこにも書いていない問題もあって悩ませてもらいました。 考えたあげくに、2問間違い。 このクイズはそのうちみなさんにもやってもらうことにする。 その部屋を出て同じ建物の中に展示?してあったH−Uのエンジンを見る。 どうやらこの前打ち上げに失敗して海中に沈んだ8号機の物。 ノズルは自爆させたというのにちゃんと形をとどめているが、部品によっては海中に沈んでいたのを思い出させるように錆がこびりついている物もあった。 ここで熱心に説明を聞いている人がいて、おやっ?と思って見てみると笹本先生。 こういう説明を聞いたことが作品になっていくんだろうな。 さらに奥に進み、宇宙環境計測システムという物の説明を受ける。 これは衛星や宇宙ステーションとかによって検出された宇宙放射線を解析して一般にデータを公開しているようだ。 NASDAのHPで登録すれば誰でも無料でそのデータが使えるということだった。 |
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H−U8号機の引き上げた実物。 打ち上げはともかく、その後自爆指令を受けて、太平洋に沈んだ後引き上げられた記憶に新しいものでもある。 |
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| 向かい側の小型衛星試験棟に入り、地球観測衛星「ALOS」を見る。 ただしここは見ただけ。ほかのコンパクトな衛星に比べて大きな機体が印象的だった。 |
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地球観測衛星ALOS 正式には陸域観測技術衛星 高精度で標高検出を行うためのパンクロマチック立体視センサ、土壌被覆の観測を高精度に行うための高性能可視近赤外放射計2型、昼夜や天候によらず陸域の観測が可能なフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダを搭載。 |
| 時間もあまりないので急ぎ足で、総合環境試験棟に向かう。 この中は完全に写真撮影禁止。 本物の衛星を置いてあって、実物の持つ存在感にはどんな説明も必要ないだろう。 公開の日のためはどうかはわからないけども、衛星の所では作業をしている姿も見ることが出来た。 ここでは光衛星間通信実験衛星(OICETS)とライダー実験衛星(MDS−2)もあと一つの衛星を見ることが出来る。 さらに奥には13m?のスペースチャンバーがある。 はっきり言って大きさは圧倒的。 完全に密閉されているので、全体がクリーンルームにでもなっていたのかもしれない。 |
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| 宇宙ステーション運用棟では、展示物の数はそんなに多くはないけど、入り口で与圧服を着ての記念撮影(無料)を行っていた。 この建物は1階のみで上の階は立入禁止。 |
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この写真は、運用支援室。 |
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与圧服の試着風景。 後部のチャックを開けて前向きに入る。 |
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| 宇宙ステーション試験棟は希望の実物大試験機の公開。 エレベーターで3階まで上がって、上から見下ろす感じになる。 マニピュレーターと試験機が上から見えるだけで、ある意味写真を見ているのと同じ。 実際訓練とかではこの施設を使っているんだろうか。 1階のの扉には、訓練中の札が貼ってあり、中で訓練が行われていたのかもしれない。 |
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きぼうの実物大試験機(パンフレットより) |
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広大な風景 |
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| 手書きの宣伝にあった宇宙飛行士用の特選メニュー、シャトルランチ。 (左)Aランチと(右)Bランチはどちらも厳密にカロリー計算されたもので、Aランチはオレンジジュース、Bランチはグレープジュースと、カロリ−面での配慮が細かく行き届いていることに気付く。 どちらも、750円。 味の方は、普通の料理と言えるうまさだった。 |
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| 宙作家クラブのミニミニ講演会が13時からだったので、会場となる管理棟の会議室に向かった。 予想よりも人の入りは少なく、20人いただろうか。 左から、あさり氏、野尻氏、笹本氏、野田氏、田巻氏、松浦氏と並び講演開始。 野田氏の様子が、ISASであったあさの氏にみょーに似ている。 雰囲気とか風貌、研究している人って同じ雰囲気になるんだろうか? 講演内容は考えていなかったようで、どんなことを話そうかという事から講演が始まる。 宇宙開発での死亡率と交通事故での死亡率だと交通事故の方が危ないとか(同じような物で航空機事故の死亡率もある)、火星に行くには狭いところが平気な日本人の方が適しているとか、カロリーメイトやウィダーインゼリーとかで平気に生活できる日本人とか、まじめ?な話題が面白い。 ほかにも色々な話題があって楽しかったけど、その内容については書くことがあったらレポートに記すことにしよう。 講演が終わり、書籍即売の会場で持っているにもかかわらず、彗星狩りを再度購入、笹本先生にサインをしてもらい、ちょこちょこと話しをさせていただく。 |
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入り口に置いてあった模擬宇宙服 |
| 宇宙飛行士養成棟と無重力環境試験棟は同じ入り口の建物。 養成棟の方で、訓練設備を眺め壁に掛けてある日本人宇宙飛行士の写真を見て1周する。 |
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養成棟1階の写真 |
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| 無重力環境試験棟の3階に上がる。 ここのあるのは、おっきなプール。 |
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1階に置いてある、建物のモデル |
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運用室(左)とプールを2階階段から撮ったもの(右) |
| 一応、見学可能施設をまわりきり、休憩がてら厚生棟でアンケートを記入。 売店で、さとうさんが宇宙食を全種類買い込んでいた。 その後、Sさんの見たい講演会「宇宙開発にかける夢」(関口毅氏)を見るために、再度会議室へ。 今度は参加者も少なく10人に満たなかったかもしれない。 内容については、宇宙についてあまり知らない人のために、かみ砕いて宇宙開発を語ってくれるものだった。 こういう星があってとか、こういう衛星があってこういう開発がありますといったもの。 たしかに、知らない人間には分かりやすいものだっただろう。 講演が終わり、間もなく終了時間の16時。 そのまえに、笹本先生と少し話しをしてくる。 話しかけるのにかなり躊躇しながらも、あいさつと簡単な自己紹介とかで切り出して、執筆についてとか色々教えてくれた。 話し始めると、気さくでいい人。一回知り合いになると話しかけやすいかもしれない。 終わりに、星パイ4巻頑張ってくださいと言ってその場を去る。 |
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見学対象になっていなかった宇宙ネットワーク送受信棟。 |
| 駐車スペースの一番奥にある宇宙ネットワーク送受信棟をカメラに納め、Sさんとさとうさんと別れ帰途についた。 | |