バックナンバ

 

最新号はこれです。

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バイオ・メール
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◆皆さん、こんにちは。発行責任者のヒロトです。
「バイオ・メール」第一号を購読していただき、ありがとうございます。
このメール・マガジンは、最新のバイオ関係のニュースとその解説をわか
りやすくお伝えします。
とはいえ、私にとってこれが初めてのメルマガですので、うまいこと運営
していけるかどうか、不安な面も多々あります。みなさまのご感想、ご要
望、怒り、励まし等、なんでも結構ですのでお聞かせください。

では第一号をお届けいたします。

^^^No.001^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
■アメリカとEUが遺伝子組み換え食品の安全調査を決定
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アメリカとEU各国による首脳会議が5月30日に開かれ、遺伝子組み換え食品
の安全性を調べる独立した委員会がつくられることになりました。調査結
果は、今年末の首脳会議で報告される予定です。

「遺伝子組み換え食品って大丈夫なの?」
皆さんも程度の差こそあれ、不安に感じていらっしゃいませんか?
これまでも遺伝子組み換え作物の安全性は、一般的に市場に出回る前に調
べられてきました。しかし遺伝子組み換え作物に対する不安は全く解消さ
れていません。
例えば、日本では今年5月に「遺伝子組み換えを行っていない大豆」の
上場が始まりました。これは食品企業の多くが、消費者の不安を受けて、
遺伝子組み換え作物を原料に用いないことを決定したことによります。ま
たヨーロッパやアメリカでは、遺伝子組み換え食品のボイコットが起こっ
ています。

遺伝子組み換え食品に対する「不安」の原因の一つは、その安全性の基準
がないということです。各国がそれぞれの基準によって安全性を調査して
いるのが現状です。
また、遺伝子組換え作物に対する考え方は、アメリカと日本・EUでは大
きく異なります。アメリカは、遺伝子組換え作物の最大の生産国であるだ
けに、積極的に遺伝子組換え作物を推し進めています。これに対し日本・
EUは消費者に配慮した慎重派と言って良いでしょう(あくまでも、両者
を比較した場合に、ということですが)。詳しくは後日お伝えできるとは
思いますが、遺伝子組換え作物を原料に用いた場合の表示義務についても、
両者は対立しています。こうしたことが、今回の「米、EUが遺伝子組み
換え食品の安全調査を決定」の背景にあると考えられます。

では、日本ではどうなっているのでしょうか?
現在のところ日本では、遺伝子組み換え食品の安全性審査は、法的に義務
化されているわけではありません。あくまでも任意に、開発者の申請によ
って行われているにすぎません(厚生省によると、「申請を強く求めてい
る」そうです)。もっとも平成13年4月からは、厚生省は安全性審査を
義務付け、審査の行われていない食品の製造・輸入等を禁止するよう、食
品衛生法が改正されました。

では、来年からは日本もダイジョウブ?
今回の米・EUの合意で、私が最も注目したいのは、「独立した委員会が安
全性を調べる」ことに決定した点です。まだ具体的に、どのような形で行
われるかはわかりません。これに対し日本では、厚生省の諮問機関による
安全性審査の確認が、従来通り行われるにとどまるでしょう。この辺まで
来ると、バイオからは離れてしまって政治的な問題になりますが、「日本
はこれでダイジョウブ?」ってことはこれからも考えざるを得ないでしょ
う(まあ、外国の方がいいぞ、ってわけでもないんですけどね)。

次回は、今回の続きとして「遺伝子組み換え食品の安全性について」の予
定です。(初メルマガはいかがでしたか?短かったでしょうか?どんなご
意見でも構いませんので、hiroto-net@excite.co.jpまでお送り下さい。)
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「バイオ・メール」001(2000/06/21)
発行責任者:ヒロト hiroto-net@excite.co.jp
発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 
http://www.mag2.com/
マガジンID:0000036643
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