☆2001しし座流星群☆

見て頂いてありがとうございます。

星の降るような夜
11月19日未明、群馬県の榛名山でのひとこま
0:00
まだまだ、これからだね!なんて言葉を失うような、赤いゆっくりとした
流れ星が、東から西の空へ燃えるように流れていきました。
映画の中のワンシーンで、小惑星が地球に衝突するような、
赤い色、ゆっくりとしたスピード、そんな流れ星に出くわしてしまいました。

この後、流れ星はしし座流星群の特徴でもある、明るく、
速い流れ星に変わっていきました。
いやがおうにも、期待が膨らんでいきました。

1:00
0時台から続いていた流星が少しづつ増えてきました。
しし座が私たちの目の前にはっきり顔を現したのも、
こんな頃ではなかったでしょうか。
特に、1:30過ぎは明らかに流星の数が増えていきました。
すでに、時間当たり60は超えていたような気がします。
寒さも、期待や興奮がストーブ替わりで、まだ耐えれたかな。

2:00
あと30分でピークだ!と、そのときは単純に考えていました。
あ!お!あ〜!この言葉しか出てこない連続、
願い事を叶えようとがんばりましたが、3回唱える時間もなく、
必死になって視界に飛び込んでくる光を待っていましたね。
そんな中、いよいよピークの時間より、10分程度遅れて、
まさに星が降るような瞬間が訪れました。
四方八方から地上へ落ち、天頂では幾すじのように、流れる。
そんな光景が私たちの前に現れました。
時間的には、激しい時間はそう長くなかったと思いましたが、
それは断続的に続いて、3時台に、2回目のピークまで、
続いていきました。

3:00
2時台から引き続き、空を縦横無尽に駆け抜ける流れ星、
だいぶ、しし座も高い位置に昇り詰めてきました。
この頃には感じ始めていたのですが、今回の流星群。
南西北西方面に、地平線ぎりぎりの場所でも、
かなり出現していました。
それが、ピークに達したのが3:30です。
そう、アッシャー博士の予想時間なのです。
私たちはその時、10秒数え幾つ流れ星を見ることが出来るか、
試してみましたが、判った範囲で10個の大小の流れ星を、
見ることが出来ました。
なんと、1時間当たり3600個です。
この時の夜空の表現を説明するには、非常に難しいです。
非常に明るく、流星こんを残す物もあれば、
ひっそりと目立たなく、しし座の周りに流れる物。
二重線を書いたような双子の流星、
地上に突き刺さる何本ものすじ。
夜空全体がキャンバスのように、
絵筆を振るう画家がいるんじゃないかと思いました。

4:00
3時台の猛烈な流星は、次第に間隔を空けるようになりましたが、
それでも尚、引き続き流れ星は続いています。
もう当たり前のように流れ星を見ているので、
最初の頃のあ!お!という言葉も少なくなってきていました。
これがよくよく考えてみれば、贅沢と言うか、普段の流星群では、
味わえない不思議な感覚だなと、思いました。
この頃になると、寒さがピークに達し始め、帰宅する方も増えてきました。
皆さん、あと一つ見たら帰ろう、もう一つだけ、
そんな気持ちじゃなかったかと思います。
実は私も帰りがけにはそう感じていました。

5:00
東の空が赤く物凄く綺麗な朝焼けが目の前に広がってきました。
未だに、西の空では小さな流れ星を中心に、流れています。
東の空、低い場所に金星が輝いています。
朝焼けに照らされて火星のように真っ赤に輝いていました。
最後の一つを見終え、無事2001年のしし座流星群を、
これから出会えるかわからない程の素敵な夜を、
生涯最高の夜空を、後にしました。

作 ぶちょう  わ〜〜恥ずかしい(^^;



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