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| 星の降るような夜 |
| 11月19日未明、群馬県の榛名山でのひとこま |
| 0:00 まだまだ、これからだね!なんて言葉を失うような、赤いゆっくりとした 流れ星が、東から西の空へ燃えるように流れていきました。 映画の中のワンシーンで、小惑星が地球に衝突するような、 赤い色、ゆっくりとしたスピード、そんな流れ星に出くわしてしまいました。 この後、流れ星はしし座流星群の特徴でもある、明るく、 速い流れ星に変わっていきました。 いやがおうにも、期待が膨らんでいきました。 1:00 0時台から続いていた流星が少しづつ増えてきました。 しし座が私たちの目の前にはっきり顔を現したのも、 こんな頃ではなかったでしょうか。 特に、1:30過ぎは明らかに流星の数が増えていきました。 すでに、時間当たり60は超えていたような気がします。 寒さも、期待や興奮がストーブ替わりで、まだ耐えれたかな。 2:00 あと30分でピークだ!と、そのときは単純に考えていました。 あ!お!あ〜!この言葉しか出てこない連続、 願い事を叶えようとがんばりましたが、3回唱える時間もなく、 必死になって視界に飛び込んでくる光を待っていましたね。 そんな中、いよいよピークの時間より、10分程度遅れて、 まさに星が降るような瞬間が訪れました。 四方八方から地上へ落ち、天頂では幾すじのように、流れる。 そんな光景が私たちの前に現れました。 時間的には、激しい時間はそう長くなかったと思いましたが、 それは断続的に続いて、3時台に、2回目のピークまで、 続いていきました。 3:00 2時台から引き続き、空を縦横無尽に駆け抜ける流れ星、 だいぶ、しし座も高い位置に昇り詰めてきました。 この頃には感じ始めていたのですが、今回の流星群。 南西北西方面に、地平線ぎりぎりの場所でも、 かなり出現していました。 それが、ピークに達したのが3:30です。 そう、アッシャー博士の予想時間なのです。 私たちはその時、10秒数え幾つ流れ星を見ることが出来るか、 試してみましたが、判った範囲で10個の大小の流れ星を、 見ることが出来ました。 なんと、1時間当たり3600個です。 この時の夜空の表現を説明するには、非常に難しいです。 非常に明るく、流星こんを残す物もあれば、 ひっそりと目立たなく、しし座の周りに流れる物。 二重線を書いたような双子の流星、 地上に突き刺さる何本ものすじ。 夜空全体がキャンバスのように、 絵筆を振るう画家がいるんじゃないかと思いました。 4:00 3時台の猛烈な流星は、次第に間隔を空けるようになりましたが、 それでも尚、引き続き流れ星は続いています。 もう当たり前のように流れ星を見ているので、 最初の頃のあ!お!という言葉も少なくなってきていました。 これがよくよく考えてみれば、贅沢と言うか、普段の流星群では、 味わえない不思議な感覚だなと、思いました。 この頃になると、寒さがピークに達し始め、帰宅する方も増えてきました。 皆さん、あと一つ見たら帰ろう、もう一つだけ、 そんな気持ちじゃなかったかと思います。 実は私も帰りがけにはそう感じていました。 5:00 東の空が赤く物凄く綺麗な朝焼けが目の前に広がってきました。 未だに、西の空では小さな流れ星を中心に、流れています。 東の空、低い場所に金星が輝いています。 朝焼けに照らされて火星のように真っ赤に輝いていました。 最後の一つを見終え、無事2001年のしし座流星群を、 これから出会えるかわからない程の素敵な夜を、 生涯最高の夜空を、後にしました。 作 ぶちょう わ〜〜恥ずかしい(^^; |
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