大特試験日記
夏休み前の暑い日に試験。
大特を運転したことが無いので前の人のを参考にして、周りの人から操作方法を教わろう
と思っていたのに、1号車1番の乗車!訳が分からず運転席へ。
乗車
試験官「準備が出来たら発進して下さい」
とりあえずシートの位置とミラーの位置をあわせて、シートベルトを締めたところで
「すいません、どうやって操作するんですか?」
試験官「何だ、初めてか。バケットはロック解除して右側のレバーで操作・・・云々」
右側にシフトレバーみたいのがあると思ったらどうやらそれはバケットの操作レバーだった。
バケットが地面に着地しているので、走行できるように持ち上げる。
試験官「ハイ、それでは発進して」
「すいません、どうやって運転するんですか?」
試験官「なにぃ、運転方法も判らないのか?それで試験か?大丈夫かよ?」
もしかして、動かさないまま試験中止か・・・?
試験官「これがシフトレバー、反対がウインカー・・・・云々」
試験官「ハイ、発進して」
良かった。一応試験受けられるようだ。動き始めるまでだいぶ時間がかかったが。
発進
大特は一応AT車である。シフトレバーを前進に入れて、サイドブレーキを下ろして
さあ、発進、アクセルを軽くあてて・・・あれ?動かない、何故?
試験官「もっとアクセルふかさないと動かないぞ」
恐る恐るペダルを踏み込むと独特のディーゼル音が響き渡りゆっくりと発進。
やった!!動いた。
すぐに一時停止。
ブレーキも利きが悪い、図体でかいし、普通車とは目的違うからな、注意して運転しよう。
左折
乗車前の試験説明で、「大特は中折れだから・・・中略・・・内輪差を考えないでよい・・・省略」
説明を聞いているときは意味が分からなかったし、右左折を2,3回行ってやっと気が付いた。
初めての左折、左にハンドルを切るとバケットが左に移動する・・・あれ?
なんでバケットが左に移動するのか判らないが、左前輪、左後輪は縁石に沿って
曲がってくれた。後に気が付くのだが、タイヤは曲がっていないのだ。
中折れとはボディーが曲がっているのだった!!
運転席の真下か、ちょっと前の辺りが可動部になっているようでハンドルを切ると
タイヤが動くのではなく、ボディーが動いて曲がっていくのだ!!
したがって、ハンドルの切り角が一定であれば前輪の通ったあとを綺麗に後輪がなぞって行く
ため、内輪差を考えなくても良かったのだ!!もっともハンドルを切り込んで行くので
多少は内輪差を考えなくてはいけないのだが。
私がそのことに気が付いたのは試験が終わった後だった・・・。
更に、大特のハンドルには遊びがないのだ!!
ほんのちょっと動かしただけでも車体は右へ左へ、ふらつきが生じるのだ!!
普通車で微調整のためちょっとハンドルを切ることは良くあると思うが、
大特でそれをやると右へ左へふらつくのだった。
左折の立ち上がり、ちょっと切り込みすぎたかな、と思ってハンドルをちょっと右へ
回すと見事にふらついた!!減点だろう。
直進
試験官「もっとスピード出せ!!一般道だと他の車の邪魔になるぞ!!
アクセルはべた踏みでいいんだよ!!」
課題の箇所ではないのだが注意された。アクセルペダルの踏み不足で減点であろう。
どうやら大特はアクセルペダルのON(べた踏み)、OFFと
ブレーキペダルのON(こちらもべた踏み)、OFFだけでいいみたいである、実際に試験後半は
この運転をしたら、試験官に後半は良かったぞ、と言われたし。
課題直線はやはりふらついた、20`の速度なのに。
道路の凹凸でハンドルが微妙に動いて車体も右へ左へ。
踏切
特に問題なし。
踏切で窓を開けようとふと窓をみると、窓が遠い・・・。
大特は3人乗りで運転席が中央にあり、左右に助手席があるタイプの車である。
しかも昔のバスや電車の様なちょっと面倒くさい開閉方法の窓である(意味判るかな?)。
「窓を開けるには・・・」わざとらしく声に出したら
試験官「窓を開ける意志があることが判ったからいいよ」
乗車時にだいぶ時間をとらせたから後が詰まっていたのかなぁ?
方向転換
これも問題なし。
車の大きさと場所の大きさを考えれば比較的余裕だった。
本当に泣いたのはけん引の時だったけど・・・
到着
無事に完走できた。初めてで完走だから結構嬉しい、もしかして合格?
何て甘い考えがちょっとあった、この後の出来事が起こるまでは。
ポールの先端にバケットの先端があうように到着。
その後バケットを地面に着地させないといけないのだ。
試験官「バケットを地面に着地させて。出発するときと逆のやり方だから。」
えーとロックを解除して、レバーで下ろすんだよな。
レバーを操作(ウィーン、ガィーン)バケットとアスファルトと格闘させてしまった。
激しい振動が運転席を襲う。
試験官「おい、何やってんだ!!壊す気か!!」
「すいません」
試験官「もっと丁寧に扱ってくれ、3000万するんだぞコレ。」
お叱り
以下試験官のお言葉。
もっとスピードを出すように、メリハリ付けて走ること。
ふらつきが多い。課題直線時と右左折の時。
でも、最後の方は比較的良くなっていたとの事。
二種免許を持っているだけあって合図と確認は良かったぞ、問題なし。
機械はもっと丁寧に扱えよ!!
最後の最後で試験中止にするところだぞ。
大特のエンジン音がうるさくて良く聞き取れないがありがたいお言葉を頂きました。
おまけ
大特の試験を受けに来ている人たちもバラエティーに富んでいた。
土建屋のおっちゃんから若い兄ちゃん、サラリーマン風の人まで様々。
次の乗車の人が合格していたので話をもらいました。
・6回目で合格
・やはり練習無し、初めて試験場で乗ったとか。
・試験場の大特は2台あるらしい。
・バケットの操作とふらつきの対処はやはり慣れらしい。
次回頑張ります。
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