Question Box















Answer1.書き込み掲示板にあったizumokkoさんのご質問ですが、当日の月齢は6で、12時頃月没になります。 おそらく月が地平線すれすれにあって、その前を雲が通りすぎたりして変な欠け方をしているように見えたのでは ないでしょうか。 月に限らず、太陽なども沈む直前には厚い大気層の中を光が通ってくるため、形がゆがんだり、異様な色が付いた りと、なかなか面白いことが起こりますよ。注意して見ていてください。

Answer2.Yukkoさんの質問。今、火星が2年ぶりに地球に最接近しています。位置はまさに蠍座のそば。蠍座の アンタ−レスという名前はアンチ・ア−レスの訛ったもの。ア−レスとは火星のこと。火星は色が赤く、この火星 と同じくらい赤い星だったので”火星に対抗する”=アンタ−レスという名前が付いたのです。二つの星の赤さを 見比べてみてください。

Question3. 娘「何で地球は定位置に浮いて(?)いるの?」 私「こんど理科の先生に聞いてみるね!」 ・・・・・・・・・・・・・・・ Answer3.  さて、これについては、まず、質問自体がちょっとだけ違っているんです。 というのは、地球は定位置に静止して浮いているのではありません。 地球はずっと同じ場所に留まっているわけではなく、太陽の周りを公転して います。走っているバスに乗っていると、バスは止まっていて、周りの景色が 動いているように見えますね。だから我々の乗っている地球は止まっていて 四季おりおりに星座が移り変わるように見えます。  さて、次に、私どもは生まれたときからず〜っと重力が働いています。 だからすべてのものは地表に向かって引っ張られている。地表においては浮かんでいるもの は特殊なものに見えますよね。 シャボン玉みたいにうんと軽いものとか、ものすごい燃料を消費して飛んでいるいる飛行機とか。  でも、宇宙にロケットで出たときのことを考えてみてください。 重力がないところではすべてのものは浮かんでいます。 地球という星を下に引っ張る大きな力が働いていれば地球が浮かんでいるのはおかしな事 ですが、そんな力は無いので、地球は宇宙に”浮かんでいる”ように感じるのです。 これも厳密に言うと、太陽の引力が地球に働いています。だから地球は太陽のそば から離れることは出来ません。太陽の引力に比べると、地球の重力の方が地表にいる我々に とっては大きく感じるので太陽の重力を感じることはありません。でも、海水などは太陽の 重力に引っ張られて潮の満ち引きを起こします。これも、月の引力による潮汐(潮の満ち引き) に比べれば小さいです。海岸沿いの県では大潮というと話が分かりますよね。(長野県では 通用しない)大潮の時は太陽の引力と月の引力が同じ向きに働くので普段より余計に海面が 持ち上がります。

Question4. とりあえず、一つ、教えて下さい。 山道にスゴク大きな岩がゴロゴロしている山・・筑波山とか どうして、高いところに、巨大な岩があるのですか。 よろしく、お願いします。 Answer4.  日本国歌(私はこの歌があまり好きではありませんが)には、”さざれ石のいわおとなりて”というくだりが あります。  地球は生きていますから、たえず細かい砂が固まって硬い石になり、それはまた雨風に打たれて、再び細かい 砂になっていく・・・という現象が永遠に繰り返されるのです。 私は筑波山に登ったことはありませんが(そのうちに登ってみたいと思っています)どんな山にも大きい石が ごろごろしています。それは、まさに岩盤にしみこんだ雨水などによって大きな石が岩盤からはがされたもの なのです。この大きな石が川などに転がり込み、川を下流に向かって流れているうちにどんどん小さくなり、 しまいに砂粒になるのです。  筑波山は花崗岩からできている山ですから、そこから流れ出る川に転がっている石はみんな白いと思います。  日本の”白砂青松”の風景は日本に花崗岩が多いので砂浜は白くなり、青い松が映えるというわけです。

Question5. サウジアラビアとか砂漠地帯が原油の産地ですが、原油は大昔の植物と何かの本で読みましたが、 今の砂漠地帯がジャングルだったのでしょうか? ジャングルだったとしたらなぜ、今は砂漠なのでしょうか? 昔から、謎でした。すみません、適当でいいので教えて下さい〜 Answer5.  世界の有名な油田地帯はほとんど古生代〜中生代の地層が分布する地域に該当します。その当時の海棲プランク トンの死骸が海底に沈殿し、地下の熱などの影響で石油になっていったのです。植物が堆積すると石炭になり、 海棲プランクトンが堆積して石油になると考えられています。  石油が大量に生成されるには、その場所がプランクトンが生息しやすい環境であったことと、その堆積した死骸 が速やかに地層の中に保存される場所でなければいけません。きっと石油が大量に貯まるような場所というのは、 かつては熱帯〜温帯の、どちらかというと浅い海の様な環境だったと考えられます。  さて、砂漠になるような場所というものはどういう環境でしょうか? 現在の砂漠は緯度にして25°〜35°に存在します。ここは気象学的には中緯度高圧帯の下になります。緯度に して20°〜30°の場所は年がら年中高気圧ができやすい場所でして、高気圧があると天気は良くなります。 つまり雨が降らないわけです。でもそこが、すべて砂漠になるわけではありません。地球を砂漠にするのは やっぱり人間です。 世界四大文明発生の地がすべて今や砂漠になっているのは偶然でしょうか? 違うはずです。最古の文明を創る 時に、そこが砂漠であるはずがありませんから・・・・・  地球はプレ−トテクトニクスと呼ばれる運動があって、大陸や海洋はゆっくりとですがもとの場所から移動 していきます。かつて動植物が栄えた場所が砂漠の環境に移動していくことは充分考えられます。たとえば インドはどう考えても暑い国のイメ−ジですよね。しかし、かつては南極大陸のあたりにあったのです。  というわけで、いろんな地球の歴史が重なって、かつての環境が砂漠になっているのでしょう・・・・たぶん。
Question6. こんにちは。 私は小学6年生の女子です。 この間,乗鞍だけに観光に行きました。 その時,「なぜ高い山に登ると,太陽に近づくのに 寒いのかなぁ」と不思議に思いました。 で,いろいろインターネットで調べようと思ったの ですが,検索してもうまくいかないのです。 どこに聞いたら良いのかわからないので, どこか,分りやすく教えてくれるところが あったら教えてください。 お願いします。 Answer6.  質問ありがとう。以下が答えです。  ふしぎですよねえ。太陽に近づくはずなのに寒くなるんですから。 で、こうなるのにはいくつかの理由があるのですが、もっとも大きい理由が、空気は直接は 太陽のエネルギーで温まっているのではないということです。  太陽からのエネルギーは大部分が光の形で地球にもたらされますが、空気はほとんど光を 吸わないのです。(だから夜も星が見える。もし、空気が太陽や星の光を吸ってしまったら、 地表にいる私たちには太陽や星は見えなくなってしまうはずです)  こうして、太陽から飛んでくるエネルギーは、空気層を素通りして地表に届きます。 地表は太陽光をほとんど吸収して、まず地表が暖まります。 次に、暖まった地表の熱が空気に伝わって空気層が温まります。  このようにして、空気を温めているのは太陽のエネルギーなのではなく、地表なのです。 だから、一般に低いところほど気温が高くなります。平均すると、100m登るごとに0.7度くらい の割合で気温が下がります。  太陽が一番高く、頭の上から照るのは昼の12時ころですが、気温が一番高くなるのは午後2時 くらいですよね。(今度自分で測ってみてください) それは、12時くらいに、まず一番地表が暖まり、その熱が空気に伝わるのにやや時間がかかって 空気が一番温まるのは12時より遅くなるからです。  さらに詳しいことを知りたいなら、つぎのHPをのぞいてみてください。 http://weather.geo.kyushu-u.ac.jp/index.html http://www1.ocn.ne.jp/~totoron/
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