chikyu.gif
地球
(C)NASA

第二の地球

火星

kasei2.gif
火星
(C)NASA

kasei5.gif
火星の表面

(C)NASA

kasei2.gif
火星

(C)NASA

kasei3.gif
火星の南極

(C)NASA

vikinglander1-1.gif
火星の地表
(バイキング撮影)

(C)NASA

私たち人類は地球で誕生し、今も地球だけで暮らしています。はたして太陽系内の地球以外の惑星では生活は出来ないのか?私たちが文化を持つ知的生命であれば必ずその疑問にぶつかります。ちなみに第一候補は地球の1つ内側(太陽側)の惑星でした。金星です。地球とほぼ同じ大きさ、厚い大気。太陽との距離も似ている。これだけの条件がそろっているので、実はすでに生命が誕生しているのでは?そんな予測すらされていたほどです。
しかし実際には大きく違いました。気温は470度。濃硫酸の雲と二酸化炭素の大気。地面は溶岩流がそこら中にあり、生命に必要な水分(水)はゼロ。まさに地獄のような死の星だったのです。

しかし逆に1つ外側の惑星、火星はどうでしょう。1996年NASAはある重大なことを発表しました。火星からのいん石に微生物らしいものの化石が発見されたというのです。NASAは火星と生命について徹底的に調査することを決定したのです。そして最近では火星に対する調査の頻度は極端に上がりました。
火星には宇宙船で行くと地球から約7ヶ月で到着します。大気は二酸化炭素。気温は昼間でも氷点下9度。夜には氷点下77度まで下がります。また気圧は地球に比べると100分の1程度しかなく、その結果高低差わずか75cmでも気温差が15度近くあります。地球に比べ質量が小さいので引力も小さいです。しかし火星の南極には水が氷の状態であると考えられています。ちなみに昔は液体の状態で存在し、大洪水が起きたとしか考えられないような証拠が観測の結果得られています。
しかし人類が住む上で一番問題になっているのは大気(二酸化炭素)と温度です。

テラ・フォーミング計画

ずばり! 火星の気温を上昇させ、火星の氷を溶かす計画です。この方法として次の現在3つの案が提案されています。

1,火星上空数百km地点に反射フィルムを浮かせて太陽光線の量を増やす方法

2,南極地点(氷が存在していると言われる)に熱吸収物質(黒いもの)を散布し熱吸収効率を上げる方法

3,温室効果ガスを噴射し大気を改良する方法

何とも現実的ではないような方法と思いがちですが、このような斬新な方法が提案されています。実際に行ったとすると、いったい何年で、火星はどの様になるのでしょうか?

200年後
火星の地表にはコケなどの植物が発生してきます。それにより徐々に火星の土壌が改良され、また植物の性質上、大気中の二酸化炭素を吸い、酸素を吐き出すために酸素が増えてきます。すると多少地球のように空が青くなります。

500年後
コケなどから様々な植物へと発展します。酸素の量は増え、空はますます青くなります。火星の氷は大部分が解けだし、火星は地球のように海を持ちます。

1000年後
人類が普通に生活できるほどの環境が作り出される保証はありませんが、原始地球に似た第2の地球が誕生します。青い空で、海があり、緑がある。一見、非現実的な計画かもしれませんが、人類が今のような環境破壊と資源の食い潰しを行っている限り、私たちの地球は近い将来必ず崩壊します。その為の準備、計画と言っても良いかもしれません。

私たちは環境を破壊し資源を食い潰したから次の星に移る。これではまるで宇宙の(害虫)です。宇宙に生まれた知的生命の一員として出した結論がこれで良いのでしょうか?
私たちはまず第一に今住んでいる地球を大切にしなければならないのではないでしょうか?

Image5HOME.gif