流 星 群

澄んだ星空のもとでは、よく流れ星に遭遇することがあります。ところが年に何回かとても流星の多い比があります。多いときは一時間で10〜100個以上見えるときもあります。これらの流星は、星空の特定の位置を中心に放射線状に流れていくように見えます。これが流星群なのです。

流星群の流れてくる方向、つまり放射状の中心点を輻射点と呼び、その輻射点の方向にある星座によって、例えばオリオン座流星群のように呼びます。一年を通して10個くらいの流星群が有名です。

流星群は、彗星がまき散らした小さなチリが地球の大気に飛び込み、その摩擦で燃えて輝くものです。地球が1年の同じ時期にその軌道を横切るので他所の差はあるものの、ほど決まった時期に見ることが出来るのです。群に属さない流星は散在流星と呼ばれ、その正体もやはり宇宙に浮かぶ小さなチリです。しかしごくまれに人の人の影が出来るほどの明るい流星が流れることがあります。普通の流星とは区別して火球と呼ばれていますがこの正体は小惑星のかけらです。ちなみにそれが大気の摩擦でも燃え尽きず地上に落下してくるものを隕石と呼びます。

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火星の隕石

エコンドライト隕石

コンドライト隕石

流星群名

出現時期

特に見える日

最大観測予想数

特徴

りゅうイオタ

12/末〜1/7日頃

1/3〜4日

50/H

速度が早く、痕が残る

みずがめイータ

4/25〜5/16

5/5〜6日

10/H

南半球では大流星群

みずがめデルタ

7/20〜8/10

7/29〜30日

20/H

明るい流星は少ない

やぎアルファ

7/16〜8/25

8/1〜2日

10/H

速度が遅く、長い

みずがめイオタ

7/20〜8/25

8/7〜8日

10/H

南半球では好条件

ペルセウス

7/20〜8/25

8/12〜13日

60/H

速度が早く、痕が残る

オリオン

10/15〜10/30

10/4〜5日

20/H

速度が早く、痕が残る

おうし

10/7〜11/30

11/4〜5日

10/H

速度遅く、火球も多い

しし

11/17〜11/18

11/17〜11/18

60/H

速度が早く、痕が残る

ふたご

12/10〜12/16

12/14〜15日

60/H

短い流星

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バリンジャークレーター

ハレー彗星

1年を通して流星群は見えます。出来れば町の灯りにじゃまされない暗いところで見たいですね。
しかし夏は蚊取り線香、冬は防寒着装備をお忘れなく。長期戦に耐えられることが大事です。

PS
それにしても昨年のしし座流星群は本当に感動しました。300〜600/1Hは見えました。

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