♪私の好きなこの一冊♪

これは私の独断と偏見でまとめた自分の好きな本です。主に小説が好きで時々読んでいます。特に最近、通学時間が長いために、よく本を読むようになりました。

そこで、最近どのような本を読んだか、読書日記のつもりでまとめてみました。

#なお、これらの感想文は、私の独断と偏見で書いたものですので、お許し下さい。

#またずっと以前に読んだ本の感想を付け加えました。これからも思い出すかぎり読んだ本の感想を書いていこうかな、と思います。


 02.10.14「こだわり」を捨てる(仏教が教えるウツ脱却の秘法)
 光薫寺住職 小林 信源著 知恵の森文庫(光文社)

これはとっても良い本です!(過去形でないのは,現在もまだ読書中ですので…).
ちょうどこの本を購入したとき,まさにウツ…程には行っていませんでしたが,とにかく気分が全く晴れないまま過ごして数日間が経っていました.たまたま他の方から薦められて,購入して読んだところ…!なんと,まさに本に出ていることに似た症状だったのです〜.良かった〜.おかげ様で,一時に元気になることが出来ました♪これは是非是非,毎日を憂鬱に過ごしている人にはもちろんのこと,普段どおり生活している人にも読んでもらいたい1冊となりました.とにかく,自分や固定観念に固執しなくていいから,暗くならなくて済みます〜♪

 02.6.16「物理化学」上下 アトキンス著 東京化学同人?

愛読書になるか,仕事の本になるかはわかりませんが,最近,この手の本には目がありません….どっちになるんだろう…?

 02.6.9「センセイの鞄」

現在読書中.気軽に読める一冊です.

 ??.?.?(いつ頃か忘れた) 「椿姫」(デュマ・フィス著)新潮文庫

掲示板でおしゃべりをしていて、モーパッサンの「脂肪の塊」の話をしてふと思い出したのがこの本です。登場人物はどちらも情婦ということには変わりはありませんが、どちらかというと、椿姫の方が好きでした。ストーリーはオペラでも有名だから、ここでは下手に言わないほうが良いかも知れませんね・・・。ただ、この本にまつわる思い出は、高校時代、音楽の先生が、『オペラ歌手は身体が大きくないと声が響かないんだけど、大きなオペラ歌手が椿姫を演じると、ちょっと興ざめだね。何と言っても肉付きの良い女性が、結核で亡くなるシーンを演じているとなると、ちょっと・・・。』なんておっしゃったことを覚えています。(当時はそうとう笑ってしまいました!)しかし最近のオペラ歌手は、すらっとした人が多いみたいですから、今ごろはこの音楽の先生もご満足されているかもしれませんね。(高校時代の音楽の先生は、梅○先生という九州では結構有名な音楽の先生でした。声が美しかったー♪ト音記号の書き始めの所を間違えて書いたときなんか、楽譜を宙に飛ばされてしまいました。。。ごめんなさいでした。○本先生。←この先生、実は私のピアノを習っていた先生のお知り合いだったとかなかったとか・・・。)

 '00.2.2 「ファウスト(1、2)」(ゲーテ著、高橋義孝訳)新潮文庫

もう何年も前から、「一度は読もう」と決めていた本ですが、台詞調の文体(正確には何て言うか分かりません。不勉強。)になかなか慣れずにおざなりになっていた本です。ですが、今回はようやく決心をして(?)読んでみました。うーん、やっぱり内容が濃いですね。しかし、何となく人間臭いメフィストフェーレスにちょっとした親近感を持った私は性悪でしょうか???といいつつ、やっぱりゲーテは難しい・・・。というか、詩的な文体から想像力を働かせるのは、今の私には難しかったです。。。大分不勉強を実感させられました。とにかく、附記されている注釈をいちいち読まなければ先へ進まなかったです。。。なんだか今回は「。。。」ばかりの感想文になってしまいました。台詞調と言えば、中学のころ、イプセンの「人形の家」を読んだのですが、あれは結構読みやすかったと記憶しています。

 '00.1.? 「ボヴァリー夫人(1、2)」(フローベール著) 岩波文庫

かなり以前にこの本を読んでいるハズなんですが、内容をほとんど覚えていませんでした。(ナゼなら岩波文庫を買った時点で家の本棚を探すと新潮社文庫で同じ本があった・・・。)この本を読もう(実際には読み直そう)と思ったのは、年内の新聞記事に「亜ヒ酸中毒の症状が非常に正確に描写されている」との事で、興味をもったからでした。と言ってもこの部分は最終章?に載っているのですが。。。確かにとても克明に記録されているようでしたね。この克明な描写よりも、内容も良かったです。「良かった」とかいう月並みな言葉しか出ない事がもどかしいのですが、この本を読んで思ったことは、俗っぽく言ってしまえば「人間、物や愛情に貪欲になりすぎれば最後は破滅する(かも)」ということでした。登場人物のエンマはフランスの大きな農耕家の娘で、父親のケガの治療に来た医者と結婚するのですが、その医者がこの上もなく凡人で(私の感覚では医者と結婚するだけでも羨しいのになあ)、ありきたりの結婚生活と平凡な幸福に満足せず、物欲、愛情両方ともに貪欲になりすぎて(理想を追いすぎて)最後は自殺してしまう、という話です。(「凡人」と言ってもこのお医者さん、とってもいい人ですよぉ。オクサンが望むことは可能ならば何だって叶えてあげるし。)うーん、理想を追うってことは、別段悪い事ではないとは思うのだけど、自分の夫を裏切ってまでっていうのは性に合わないなあ(結婚生活を知らない者の言い分?)。

 '99.11.7 「ツァラトゥストラはこう言った」(ニーチェ著) 岩波文庫

↓下の本と同じものですが、訳者、出版社が違うとこうも異なるかなというよいお手本です。

下に書いてあるように友人が「こちらの方が読みやすいよ」と言ってくれたのを、どこの出版社か忘れてしまい、本屋に行って現場で思い出したという代物です。確かに日本語はとても読みやすくなっています。扉に「だれでも読めるが、だれにも読めない書物」と書いてありますが、これは下の様な内容を言っているのだろうと思います。しかし新潮文庫の方は日本語が読み難い分、脚注に言葉の意味が説明してありますが、岩波はそれはありません。(例えば、冒頭の部分でツァトストゥラが「鷲と蛇と」と言っているところでは「蛇」は知の象徴だと新潮では説明しています。(鷲は勇気だったかなあ?覚えていないので此処でははっきり言いません。)ですから、岩波と新潮と両方そろえて読むと、深く理解できます。

 もっと前 「ツァラトストラはかく語りき」(ニーチェ著) 新潮文庫

これもずっと前に読んだものですが途中で挫折した本です。でも内容はとても印象的でした。ツァラトストラが山にこもって全てを悟ったとき、町に降りてきて皆を諭そうとするのですが、皆からは全く相手にされないという内容が冒頭部分です。友人によれば「講談社文庫」(?岩波文庫、角川文庫?だったかなあ)の方がとても読みやすい日本語だそうです。新潮は日本語自身が古文のようで読みにくかったです。「講談社」、「岩波」、「角川」、どれでしたっけ???Uさん。

 かなり以前 「精神分析入門(上下)」、「夢判断(上下)」(フロイト著) 新潮文庫

ずっと前に読んだので、印象的な部分しか覚えていませんが、一番印象深かったのが、「忘却する事は、その人が自覚しているとしていないとに関わらず、一番不快に思っていることである」という所です。たとえ話で、新婚夫婦の夫人が自分の主人を町で見かけた時、夫人は自分の主人であることを忘れ、フロイトに「あそこに友人の○○さんが歩いているわ」と話しかけた時は、フロイト自身、背筋の凍る思いがしたそうです。結果、この夫婦は離婚をしたのだそうです。確かこの話は「精神分析」の方に入っていたと思います。また、「夢判断」は想像通り、何の夢を見るとどういう精神状態を表している、という様な話もありますが、どちらかといえば、「精神分析」の続編のような内容でした。

 1998年10月中頃 「死体は知っている」(上野 正彦著) 角川文庫

最近あんまり一般の小説を読んでいないなあと思いながら、先日某生協本屋に入ったところ、まず独特な題名に引かれてしまいました。推理小説のようだったので、ちょっと疲れた時の頭休めに読めるなあと思い、さっそく中身を見たところ、なんと「法医学」の本だったんです。元東京監察局の長だった著者による実録本でした。乾いた田んぼの上での溺死体の解明やら、ゲーテの最後の言葉など、全ての死因を経験と科学的根拠によって解明していく過程はとても興味深いものでした。監察医が亡くなった方の人権を守るために活躍されていることもとても興味深い内容でした。

 1997年秋頃?「アンナ・カレーニナ」(トルストイ)新潮文庫

この本は結構最近騒がれている、不倫の話なんじゃないかと思うのですが、近年に流行しているものではないんですね、不倫って。かなり昔のロシアでも同じような内容は読まれていたというのが、ちょっとした驚きです。もちろん、このような話はいつ、どんな時代にでもあるのは当然なんですが、この「アンナ・カレーニナ」も当時から現代にいたるまで、トルストイの代表作品として高く評価されているそうです。あらすじは、まだ、帝政ロシアの時代で、貴族の(伯爵)婦人のアンナ・カレーニナが、自分の兄弟夫婦の不仲を取り持つために訪れたモスクワで、一若い貴族兵士と恋に落ち、家庭をも顧みず、恋に生き、最後は鉄道で投身自殺をしてしまう、という、長編の悲劇です。この小説では、この話と平行して、一人の幸福な結婚生活を送る、若い貴族農家の夫婦が描かれていますが、その青年貴族が実はトルストイを描写しているらしく、この貴族の心理描写が実は一番細かく表されている、というものです。結構、一気に読んでしまいました。