さうすぽー
木枯らし吹き荒れる真昼の屋上で、俺とみさき先輩はいつものように互いの思いを熱くぶちまけあっていた。
「男の人はカップめんとか使うって、雪ちゃんは言ってたんだけど…」
「んなことしねーよ。コンニャクとかなら使うヤツもいるらしいけどな」
「ふ〜ん」
勉強になるなぁと腕組みしながらつぶやく先輩。
俺はさらに、男性として真実を伝えた。
「結局、手を使ったほうが一番なんだけどな」
「微妙な感覚で愛撫できるもんね、分かる分かる」
「たまーに左手でシコシコすると、店でおねえさんにシゴいてもらってる気分で新鮮だぜ」
「なるほどー。“わたしピンクのサウスポー”ってヤツだね」
「あははは、みさき先輩上手いこと言うね」
二人の笑い声が重なり合う。
こんな楽しいい時間が、いつまでも続くといいのに…。俺は心からそう願った。
「じゃ、今度はみさき先輩のばん」
「え?」
急に顔色を変え、一歩退く。
「ええ…っと、わたしは…」
「ずるいぞ先輩。自慰の方法を尋ねたのは先輩じゃないか。嫌がる俺に先輩命令って…」
「こ、浩平くん!」
突然真顔になると、強い口調で俺を問い詰める。
「いくらわたしが親しみやすい先輩でもね、はしたない会話、最低だよ」
「そ、そんなかわし方、ずるい!」
「わたしだって女の子なんだからね」
「うう〜」
(おしまい)
あとがき
なにが書きたいんだかな、オレ…(^^;
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