(高解像度画像は参考ページにあります)
01年7月のニュース
大マゼラン星雲の二重星団
大マゼラン星雲の中で、多数の明るい星を含む二重星団≪NGC1850≫がハッブル宇宙望遠鏡で撮影され、画像が公開されました。
大きい方は球状星団のような若い星団で、我々の天の川銀河内には存在してない。もう一つの小さい星団(画像右下)は、非常に高温で青白い光りを発し、誕生後わずか約4百万年という若い星の集まりです。
さらに、NGC1850は大質量星の爆発によって作り出されたと考えられる拡散ガス(画像左側)で囲まれており、ガスとチリと星の相互関係を見る好例である。
≪参考≫http://oposite.stsci.edu/pubinfo/PR/2001/25/index.html
国際宇宙ステーション ・ ジョイント エアロック打ち上げ成功
スペースシャトル≪アトランティス≫が、日本時間7月12日午後6時4分にケネディ宇宙センターから打ち上げられました。これは国際宇宙ステーション組立て13回目、スペースシャトルによるものとしては10回目のミッションとなります。
このミッションでは≪ジョイント・エアロック≫の取り付けが主な目的となり、これにより、国際宇宙ステーションではスペースシャトルが結合していない時でも船外活動をすることができるようになります。
以下、左の画像が打ち上げ前のスペースシャトルに格納されているジョイント・エアロック。右の画像が今回のミッション後の宇宙ステーションイメージ図で、白い部分がジョイント・エアロック。
≪参考≫http://jem.tksc.nasda.go.jp/iss/7a/index.html
ハッブル宇宙望遠鏡が撮った精細な火星画像
錆色の地表の上で、氷の白い雲とオレンジ色の砂塵嵐が鮮明に見えるこの画像は、地球軌道上のハッブル宇宙望遠鏡が6月26日に撮影したものです。この時の火星は地球から約6800万kmの距離にあり、これは1988年以来火星が最も地球に接近した距離です。
この画像で特に目を引くのは、季節的に起きる砂塵嵐がたくさん写っていることです。大きな砂塵嵐が北極冠上空(画像最上部)で高く巻き上がり、小さな砂塵嵐雲が近くで見られます。また別の大きな砂塵嵐が、南半球の巨大なヘラス衝突盆地(画像右下)から出現しています。
火星は以前にもハッブル宇宙望遠鏡によって観測されたことがあるが、これほど精細な画像が得られたのは今回が初めてのことである。
≪参考≫http://oposite.stsci.edu/pubinfo/PR/2001/24/index.html
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