いいぞ!ファミコン!
あえて「U」で行かせていただきます!
ファミリーコンピュータにも、遂に本格的グラフィック時代がやってきました。グラディウスUにおけるドット絵の緻密さは逸品!今見てもチョット脱8ビット感を感じてしまう出来です。
しかも拡張音源によるサウンドも激進化。なんかBGMはドリームシアターみたいなプログレロックです。オリジナルのアーケード版と比べると明らかに「ショボイ」くせに、これがファミコンで動いているとなると、説得力が違います。
そもそもアーケード版はやはり絵、音共にハイクオリティで、これをファミコンに移植するというだけで、志は高い。高いだけに気合の移植というか、無理やりレギュラーサイズの弁当箱にフランス料理をコースごと詰め込む位の殺気を感じました。
ファミコンは今だからこそ、あの懐かしいチープ系グラフィックが再評価されるのだけれど、中期のソフトだって完成された内容でもって勝負を張ることができる。
8ビットマシンはこの頃、まだまだ可能性を秘めた最新鋭機と言い張る根性はもってたのだ。
「イーアルカンフー」で85年ファミコンデビュー。文字通り石の上にも3年。88年に発売された本作は間違いなく完成度の高い作品なのだ。 |


 |