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さて、またしてもオリジナルで一機でっち上げる事にしました。いちおう製作のノウハウらしきものはそれなりに身に付いたので、今度こそそこそこのスピードで仕上げたいと思っています。
疾風は妙に曲線を多用したデザインが幼少のころはあまり好きではなかったのですが、よくよく見れば機能的で無駄のないデザインで、更によく見ればむちっとした量感を持ちながらもスマートさを損なっていないデザインが最近は非常に気に入るようになりました。レーサーのように後方に下げられたコクピットもなかなか面白いと思います。そして何よりも、前進翼。製作は少々面倒になりそうですが、飛行特性には期待が持てます。しかしこんなやたら美しい機体を戦争の大混乱のさなかにばりばり量産してしまうのですから、なんだかただ事ではないです。後にマスプロ大国として飛躍するこの国の片鱗がこのころ既に現われていたと捉えるのはちと考えすぎでしょうか。
スケールは飛燕とだいたい同じか、やや大きい物を考えています。フラップ(プレーンフラップ)装備の予定ですのでBEC仕様にはできそうもなく、それらの重量増加を吸収するために、やや機体規模を拡張するつもりです。12セル前後ならギヤユニット等もあまりハイスペックなものは必要なさそうですし技術的リスクもそう大きいものでは無さそうなので、そのあたりをと考えています。あと、プロペラは最近脚光を浴びつつある例のムフフペラを採用したいのと、ダミーエンジン周辺の工作を精巧かつ簡単にするためにごーまるギヤではなく、通常の軸を持つギヤユニットを自作する予定です。
(030713) どうも4ブレードペラは採用できそうにありません。固定ピッチではやたら高負荷でぜんぜんスピードが伸びなくなってしまいます。無理矢理ぶん回す事は不可能ではないですが、電池とモーターの重量がかさみ、軽量さが著しく損なわれてしまうので取りやめました。3ブレードならまだどうにかなるのかもしれませんが・・・
ということでペラは性能重視のEP用13インチに決定です。当然ギヤユニットもごーまるギヤに戻りました。機体のほうはスパンを飛燕とほぼ同じ約1450mmとしました、スパンが同じでも飛燕と比べるとテーパー比、アスペクト比ともに小さい翼ですので翼面積はかなり稼げます。飛燕が、テーパー比を低めにデフォルメしてさえ31dm^2だったのに対して、これは何もせずとも36dm^2の面積を得ています。模型にする場合ありがたい仕様です。
最近まであまり気にしていなかったのですが、実機は翼厚もテーパーしています。(今更気付いたのかと・・・)疾風の場合は翼根で16%厚、翼端で8%厚となっています。これはちょっと再現が難しそうなので今回は見送りです。実機は主翼取り付け角2度、ねじり下げ2度で、翼端で取り付け角が0になるようになっています。主翼取り付け角と翼型を現在検討中です。
胴体の方はまだ構想中ですが、丸胴ですのでどういう風に精度を出すかが課題です。エンジンカウルは胴体と一体の構造部材として製作する事を考えています。重量とメンテナンス性(手の入りやすさ)の両面でメリットがありそうです。あと引き込み式尾輪をどういう構造にするかも頭の痛い問題です。こうして見るとなんと課題の多いこと、前途はけわしそうです。
(030721)設計はそこそこ順調に進行中ですが、まだまだ図面としてお見せできるような段階ではありません。まあ完成図面でもお見せできるような代物ではない可能性が高いですが・・・
胴体前部の設計ですが、モーターマウントはスポーツ機同様のフロントプレートマウントにすることは決まっているものの、やはりダミーエンジンなり、エンジンルームらしい造作なりを作りこみたい(そんなものがない機体の見本が、私のゼロ30EP改です)ので、ごーまるギヤユニットではシャフト長の関係からどうしても苦しくなりました。加えて、大径ペラ使用時の共振の問題も、15インチなどを視野に入れて考えると問題になって来ます。さらに、使用モーターとセル数の関係で、市販ギヤの組み合わせの一段減速で出せる最大の減速比1:6.7を実現したいのです。そうなるとごーまるギヤではカバーできない用途という事になり、ここは一発自作するしか無さそうに思います。
そこで考えたのがコレ(恐れ入りますがアドビアクロバットリーダーが必要です)。機構的には京商SPギヤダウンユニットの派生型に過ぎず実にオーソドックスですが、支持方法には一工夫凝らしました(ってほどでもないかなあ)。例えばごーまるギヤだとユニットマウントのネジ穴ピッチはわずか20ミリですが、こちらは一挙に85ミリまで拡大しました。これなら同じサイズのペラを使用してもマウント部分のゴムブッシュに掛かるストレスは、少なく見積もってもごーまる仕様の1/4以下です。

また共振問題にはマウント部分のピッチとプロペラ径が形成する比も影響していると思われます。つまり大径のプロペラはそれだけ軸から離れた場所から振動モーメントを発生させるためにテコの原理が働き、悪い意味で効率よくギヤユニットを揺さぶってしまいます。ペラ径を拡大すればするほど、マウント部分に必要な耐震容量のような物が増大する訳ですが、これはマウント部分の強度や材質を工夫する方法のほかに今回採用を検討しているマウントのピッチ増大がてきめんに効果ありだと読んでいます。これはごーまるギヤを使う場合でももちろん応用可能で、フロントプレートを大きな四角形のカーボンプレートなどにネジ止めし、そのプレートからピッチを増やしたマウントネジを出してフロントプレートにマウントしてやれば耐震容量は程度こそ不明ですが確実に向上すると思われます。まあ実証はしてませんので妄想の段階ですが、理屈としては悪くないんじゃないかと思ってます。
(030725) どうも仕様を考えていると色々迷いが出てしまってなかなか進みません。飛燕のときもそうでしたが、時間に追われるようになってから仕方なく進めて、そんでもって詰めの甘さに泣く事が多いわけです。
そんな事なら始めからお気楽にイケイケで進めてしまったほうがどう考えても正しい訳ですが、なんなんでしょうか全く、性格の問題かも知れませんが困ったもんです。
とりあえず胴体部分を松葉実さんの図面からトレースしてみました(酣燈社「精密図面を読む 第2次大戦の花形戦闘機」より )。ここからは、胴枠位置を決めて、縦横の寸法(つまり四角形)を出してそれを埋める図形としての胴枠を描き出せばOK、のようです。もっとスマートな方法があるような気もしますが、私程度ではコレが精一杯です。
しかし本来なら純粋なCADがいちばん設計には向いているはずです。CADによる設計は、甲斐さんの「スケールモデラーの雑記帳」(リンク集参照)に詳しい解説とDXFファイルがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。実は私も飛燕設計の折りに甲斐さんの図面を拝見して「ああ、なるほど」と理解が進みまして、参考にさせていただきました。

(030731) 7月ももう終わりだというのに今年はなんだか涼しいです。米の作況に影響しそうな気がしますが大丈夫なんでしょうか。だいぶ前に、同じような冷夏で米が不作で外国産米を輸入していたようなことがありましたがあの時は外米がどまずいとかいろいろ言われて、しまいには山に捨ててあったとかいう話まであったもので、今から思えばなんと贅沢な事かと呆れてしまいます。今ならもう少しまともな対応が見られるのではないでしょうか。もっとも外国産米があんまりうまく無かったのは事実ですけどね。
7月中旬にRCAWの電動機ムックが出版されまして、私もアンケートに答えたのですが、その中で「スケールフライトには充分なパワー」という記述が、「スケールフライトには充分すぎるパワー」というように書き換えられておりました。単なる転載中の間違いなのか、それとも脚色を加えられてしまったのかは定かではありませんが、これでは全く違う意味となりますので困ってしまってワンワンワワンです。でもまあ、仮に同じスペックの物作った場合でも飛ぶのは飛ぶでしょうからまあいいか〜。
さて主翼の設計がちょっと進みました。前作飛燕では何が必要なのかわかりませんでしたのであれもこれも作図せねばと手間を掛けまくりましたが今回はちょっと賢くなりました。決める必要があるのは基本的に翼型テンプレートと、メインスパー(今回はメインスパーではなく翼前縁が基準位置となります)とリブの位置だけです。これらが決まればあとは付随的に全部決まることになるようです。
リブ座標の線と、前縁・後縁が交わる点を結ぶ距離と、テンプレートの四角の幅が一致してやるようにテンプレートのサイズを変更すると、そのリブ座標におけるリブサイズが出ます。
あとはネジリ下げの設定を追加して、リブ後部に前後スパー用の切り欠きとアライメント用の足をつければリブ切り出しに進めます。翼型は今回もゼロ30のマネッコでいく予定です。定板上で組む場合の工作性が良さそうなのと、あとはやはり実績があるという点を買っています。正直翼型のことは全く分からないのでここだけは保守的です。
(030811)日本全国お盆休みモードのようですが皆様いかがお過ごしでしょうか。ちなみにわたしゃまだお休みじゃないです。すっかり夏らしい暑さも戻ってきましたが、でもまだなんか少しだけ涼しい気もします。気のせいかな?
「EPトンちゃん」(リンク集参照)で、スコルピオ社の大戦機シリーズが本格的に揃い始めました。ヘルキャットに加えて、ゼロ、Fw190、スピットファイアが一挙勢揃いです!これは嬉すぃーです。400〜480クラスでは最高の出来と思われるだけに、大戦機好きにはたまらない展開となりました。私も早速フォッケウルフFw190を買 ・・・と、まあその辺はサマージャンボ宝くじの結果を見てから決めようかと思っとります。 これらの大戦機はほのぼのと飛ばしても飽きが来ず、パワーもそこそこでOKだと思うので気軽に長く楽しめるカテゴリーだと思います。
もちろん改造マニアの人は機体構造の極限に近い強力なパワーユニットを搭載してみるのも一興かもしれません。そういう遊び方をするときに、機体が量産品だというのはある意味ありがたいものです。こういうのは湾岸ミッドナイトとかイニシャルDの作品世界のような、マニアックな車遊びと相通じるものがある楽しみだと思います。ま、本当は機体でパワーを稼ぐのが王道というかある意味ラクですが、決まった器にどれだけ注げるか試すような楽しみは器から作る楽しみとはまったく違った種類の楽しみですし、本人がこだわってなければ自作と量産機改造の間で特に優劣が付くものではないと思います。たとえるならモーガン(木製フレーム車)と普通のプレス鋼板モノコックのスポーツカーのようなもので、存在の意味自体から違うと思われます。
ふとしたことから書店で、イギリスでメッサーシュミットBf109Gを20年掛けて修復して飛ばした人の自叙伝のような物を買い込んでしまいました(大日本絵画「ブラックシックス」)。修復の、気の遠くなるような道程と、高性能機ゆえに精密複雑な同機の運用の苦労がこれでもかとばかりに記されています。正直、戦時の日本が三式戦飛燕を思うように運用できなかった理由もよく分かるような気がします。何せ、精密複雑でデリケートです。ご当地生産品ですら大変なのに、各部の作りがそれほど高精度ではない構成部品で組み上げられた飛燕が大変な事にならないはずがなかろうと思います。
ただ降着装置の形式に話を限れば、飛燕のほうが格段に優れているようです。メッサーの主輪には強いネガティブキャンバーが付いているうえにトレッドが狭く、グランドループに割と入りやすいようで、本書の修復機は挙動がシビアになる舗装路面を避けて、専ら草地滑走路での運用を心掛けていたようです。かけがえのない修復機とは言え、あまりにも大変すぎると言えましょう。飛燕ならトレッドもキャンバーも適正ですからその辺は全く心配なかったと思われます。とかくメッサーのコピーといわれてしまいがちな飛燕ですが、少なくとも要改善の部分は確実に変えているので偉いです。実際の設計時にメッサーを参考にしたかどうかは知らないのですが、いずれにせよ充分に自力のみで良好な設計が出来たのは間違いないと思います。
しかし大戦機を復元して飛ばす苦労のものすごい事!仮に可能だとしてもとても真似する気にはなれません。大戦機に取り付かれたと言っても過言ではないその献身ぶりはたぶんイギリス人ならではの根性ではないでしょうか。とてつもない、人生そのものを掛けた異次元の道楽の軌跡の記録としても出色で、見かけたらぜひ一読をお勧めしたい本です。
とまあ無関係な話が膨大になりましたが、リブ型が決定しました。上の図面から、翼幅座標に応じた捻り下げ(翼端で100%=2度 50%翼幅で50%=1度 翼根で0度)を追加して完成です。使っているソフトは、輪郭を何ミリ増やすとかいう機能がないので、1.5mmのプランク分を減らしたりブ型を出すために、3mmの線を使って描画しています。(1.5mm外側に向かって太り、1.5mm内側に痩せます)線の内側を切り出せば、プランク分が減ったリブ型となるわけです。下は翼端のリブです。主桁は5x5mm、後部桁は3x3mmになってますがスロットイン加工をした3mm板に変更する予定です。

(030818)
お盆休みは夏休みの工作?としてタミヤの1/48プロペラアクション疾風を作ったりしておりました。資料収集の一環です(、と強弁)。ラジコンで培った缶スプレー塗装技術(?)を駆使して吹き付け塗装しまくりです。
しかし缶スプレーは簡単キレイで改めてびっくり。以前にこれを知ってたらプラモにどっぷりはまってラジコンなどしてなかったかもしれません。正直、エアブラシなんて使いこなせませんでしたし、そのうえ洗浄や塗料希釈でシンナーにまみれているうちにすっかりキテしまって、もとからそれなりにヤバいのに更にすっかりヤバい人に大変身してしまったりで大変でした。
そのへん、缶スプレーはボタン一発でベストな噴射をしてくれて後始末も不要。この威力ときたら、もうコレを知ってるか知らんかで人生変わっちまうと吹聴して回りたくなるほどによろしくて良いです。
タミヤの疾風のプラモデルには1972の刻印があります。1972年に型が完成したのだとしたら凄い話で、1970年に大阪千里で開かれた万国博覧会のたった2年後です。万博の跡なんて太陽の塔以外はすっかり何もかも消えて無くなったというのにタミヤの疾風は老いてなお健在です。しかも普段ラジコンしか見てない眼には細部の作りこみがこの世のものとは思えないほど素晴らしいのです。ただし小さすぎて作りづらい傾向はありましたが、とにかくタミヤすげえの一言です。一体これほどの偉業を成し遂げさせる熱意とはどういうものなのだろうかと妙な所に関心を持ってしまいます。田宮さんすごいとしか言いようがありません。しかもプロペラがモーターで回ります。さらに開発費を回収しきっているせいか、値段も安いです。こんなにエエもんだとは思いませんでした。
プラモデル本体は、機体表面のパネルラインには凸モールドと凹モールドが併用されており、パネルラインに塗料を流してやらなくてもいい感じに仕上がります(プラモ素人の感想)。これはラジコンも凸モールドを使ってやると面白いんじゃないか?とも思えます。まあラジコンだと凹凸どころか、外板の重ねあわせ部分を再現する羽目になったり、パネルラインに加えてリベット再現までやる事になって女工哀史もかくや(おおげさ)のデテールアップ地獄に陥りかねませんので、私としてはパネルラインが入ったら上出来という程度のなんちってスケールでいこうかと思います。
などと、もっともらしい事を言いつつも実は手抜きまくりのプラモデル完成写真は明日にでもUPします。
(030819)

タミヤ1/48プロペラアクション疾風です。プロペラがアクションしております。部品点数もとても少なく、組みやすいキットです。さしずめ生地完成機と言ったところでしょうか。出来は本人大満足。客観的にみてまあ「作っただけ」でしょうか。
しかし缶スプレーの使いやすい事と言ったらもうたまらんです。重ね吹きしてもツヤが乱れたりしませんし。私がやるような素人エアブラシでは対抗不可能です。あとこのキット、パイロットが立像・座乗状態の2体も付いててお得です。
ガタイがやたらでかい兄貴分と並べて撮影。 どちらもタミヤの缶スプレーで塗装しています。青味が強い海軍濃緑色と、陸軍濃緑色との違いが見て取れると思います。
(030821)

胴体の設計もそこそこ進んできました。なんかむちゃくちゃ進捗が遅いような気がしますが、なにせヘタレなんでこんなものかもしれません。
今までの機体は、キャノピーをハッチ代わりに使ってそこからバッテリーを出し入れしていましたが、この疾風に至ってついにそのお手軽方針を放棄せざるをえなくなりました。
そもそもコクピットからバッテリーを差し入れる事が不可能ですし、胴体にハッチを設けるような事も、強度や重量の面からみてもあまりメリットがありそうには思えません。疾風はゼロ戦や雷電と違って、コクピットがとても小さいので作業用開口部として使うにはあまり適していません。
仕方なく主翼を着脱してバッテリーを装着する方法を選びました。これはこれでメリットがそれなりに多く、バッテリーを思い切り前方配置できるのはもちろんの事、胴体内をバッテリーが通過するための空間が必要ないためRCメカも可能な限り前方に配置できて重心あわせが容易です。これなら引き込み式尾輪などもためらい無く採用できます。もっとも技術的に可能かどうかはまた別の話ですが。主翼搭載のサーボ配線は、多ピンコネクターでまとめて一発着脱が出来るようにする予定です。
エンジンカウルは胴体と一体でバルサプランクで作ってみようと思っています。「Model Warbirds」(リンク集参照)でゴム動力大戦機を作っておられる方のやり方を参考にさせていただきました。重量・強度などを勘案すると、疾風ならこの方式が一番よろしいのではないかと思います。問題はバルサプランクで微妙な曲線が表現可能かどうかですが、これはまあやってみないと分かりません。
プロペラクリアランスは一応15インチにも対応可能な程度に取っていますが、多分実際には15インチは使わない可能性が高いです。12〜13インチの4ブレードバリオプロップを試してみたい気もしますが、そんなのは多分無理ですが、いずれにせよこの辺はまだまだ先の話です。モーターや電池パックなどの作業って結構時間を取ってしまうので、機体がある程度組みあがってしまうまではなるべくやらないのが吉だと思われます。ちなみに今回用の動力電池はRC3300HVの6セルバラセルパックを2個調達しています。こういうもんが普通にRC量販店で手に入るようになったというのですからありがたい話です。受信機用電池は単4ニッケル水素を考えています。
となると決定している要素は、動力バッテリー745g、動力部310g、RX電池55g、RCメカ一式で〜170g、引き込み脚90g程度と考えられます。合計すると1370g。2000gで完成させようと思うと、残りの機体構造を670gで完成させなければなりません。飛燕の当該数値は約700gでしたから、実際にはかなり難しそうです。
仮に機体が800gで完成したとして総重量2170gとなるわけですが、そうなると翼面荷重が約60g/dm^2、見込み馬力荷重が221w/Kgとなります。これでも、まあまあ悪くない数字のようにも思われます。機体を700〜750gで完成させるのが当面の目標となりそうです。主翼ハーフプランク・オラライト被覆仕様なら実現はそう難しくないような気もします。しかし濃緑色迷彩とオラライト被覆の相性の問題もありますし悩ましいところです。日照による気泡等には目をつぶるしかないと言うような気もします。
(030821)
重量の話を続けますが、
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機体
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ゼロ10改2号機
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ゼロ30改
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飛燕
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疾風(12C)
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疾風(15C)
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疾風(10C)
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バッテリ重量 |
190
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435
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550
|
750
|
930
|
620
|
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動力部重量
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145
|
270
|
300
|
300
|
360
|
300
|
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RX重量
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50
|
130
|
130
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170+55(RXBATT)
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170+55
|
170+55
|
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機体重量
|
255
|
635
|
770
|
800
|
850
|
750
|
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総重量
|
640
|
1480
|
1750
|
2075
|
2365
|
1895
|
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翼面荷重
|
40.5g/dm^2
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54.8g/dm^2
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56.8g/dm^2
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57.6g/dm^2
|
65.6g/dm^2
|
52.6g/dm^2
|
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馬力荷重
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250w/Kg
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189w/Kg
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205w/Kg
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231w/Kg
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253w/Kg
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211w/Kg
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従来の機体と今後のプランを列挙してみるとこうなります。ゼロ10が妙に強力ですが、これは固定脚ですしサイズも違うので一概には比較できないものの、持続的垂直上昇がほぼ可能なレベルの動力性能でした。ただ、これ以上重くなるのは避けたいと思わせるような飛びっぷりでもありました。小型機のためか、重量増加に対する余裕はあまり無いように感じました。バッテリーやモーター換装によるパワーアップは重量増加のデメリットと相殺する可能性が高いような気がします。
ゼロ30改は、可もなく不可もなくといったレベルの飛びで、スケールフライトにはまあまあ充分ではないかと感じる程度のパワーでした。これも重量増加に対する余裕はあまり感じられませんでした。ただ、他の作例を拝見しておりますと割と重量増加の影響は顕著ではないようにも見えます。しかし私の場合は度胸も根性も、もちろん技量もあんまり持ち合わせていないヘタレモデラーの事もあり、そこそこ飛ぶ機体が手に入れば後は1gでも軽く作って操縦特性を改善し離着陸時のリスクを減らしたい一心なんであります。
飛燕もまずまずの飛びでした。パワーにはさほど問題が無さそうです。この機体に関してはもう少し重量が増えても大丈夫ではないかと言うような印象を受けました。また機体サイズにパワーが吸収されている感じです。ただ、重量増加によって飛行特性がさほど変わる事がないとしても離着陸時のリスクは確実に増加しますから、この設定は安全方向に振ったものとしては悪くないように思われますし、満足しています。
さて疾風のプランですが、程々パワーで飛ばしやすさを狙った場合、10セル仕様が俄然良さそうに思えます。馬力荷重もわずかながら飛燕を上回るうえに翼面荷重は飛燕より良好です。15セルはアクロ機的な運動性能が手に入りそうな印象ですが、あまり寿命は長くなさそうです。「無事これ名馬」的な価値観から見ると好ましくありません。風には強そうですが。12セルはこのスペック通りに完成させることが出来たとしたらなかなか悪くない仕様です。翼面荷重はほぼ同じすし、馬力荷重も充分なレベルに到達しています。
もっとも、あまり細かく考えなくても、その気になれば疾風も7セルブラシモーターで飛ばせてしまう訳ですが(166w/Kg、46g/dm^2。ペラさえ間違わなければ飛行可能なはずです)、それでは面白くない、せめて前作よりはパワフルに、とつい考えてしまうのがマニアック野郎の悲しい性なんであります。
(030825)
先日偉大な自作モデラーの方にお話を伺うことが出来たのですが、スケール機の図面などは3面図からざっくりと部分ごとの寸法を割り出し、それを元に縦横の寸法(胴枠や主翼リブ)を決定するだけで特に原寸の図面などは作らないとのことでした。たしかに1機のみの製作なら別にきっちり部品ごとの図面まで引く必要はない訳で、むしろ手間ばかり掛かってあんまりいいことないような気もします。
ということで、とりあえず大雑把な形状が判明している胴枠の切り出しを開始してみました。しかし胴枠のでかいことといったらもうA4用紙一杯の大きさで圧倒されます。さるお方にベニヤ板の切り出しには糸のこ盤がいいよ〜んとお教えいただいておりましたので、ホームセンターで約5000円の糸のこ盤を購入。約1万5千円のプロクソンの糸のこ盤もありましたが、1/3の価格に負けて安いほうを選択。しかし使ってみると使用感もやっぱり1/3でした。モーターのトルクが無くてうるさいし精度が低いしで、価格なりの品質です。 ま、それでも手ノコを挽いたりカッターで切ったりするよりはかなりマシなので良しということに。胴枠の材質は、なるべくグラスやカーボンで補強したバルサを使用するように心掛けようと思っています。
しかし、今更ながら気になるのは「・・・ちょっとこの機体でか過ぎんか?」という事です。もちろんでかい機体が嫌いな筈も無い訳で、ビガーイズベターてな感じなのですが、技術リスク・費用・飛行に必要な手間、これら全てが自分にフィットしていないと感じるようになってきました。年に1度か2度しか飛ばせない機体に高価な機材を積んで我が家に鎮座させてもそれはそれで悪くないのですが、最先端の機材は陳腐化するスピードもそれなりに速いですし、とにかくなんか効率が悪すぎだなと。F4Cなんてプラモ作るのが精一杯の人間には無謀すぎだし、身の丈に合った機体を作るべきではないか?と思うようになってきました。
5まるギヤユニットや高性能ブラシモーター用スピコンなどさえあれば、あとの部品は普通のラジコン屋さんで手に入るモーターや電池を使ってやればいいというようなやり方の方が面白そうに思えてしょうがないんであります。この点540ブラシモーターは何のかの言ってもおいしい存在です。更に小型の機体が必要なら、それに対応できる機材はやっぱりいくらでもある訳で。
ということで大幅に仕様の変更を進めています。ブラシ540を使用して、プラン1は4/5SC1600バッテリー8セルを使った場合、プラン2は普通のSCタイプ6セル3300での検討、プラン3、4はプラン1、2を低翼面荷重にしたものです。
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機体
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疾風新プラン1
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疾風新プラン2
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疾風新プラン3
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疾風新プラン4
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マーチ6セル(参考)
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バッテリ重量 |
380g
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360g
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380g
|
360g
|
360g
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動力部重量
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270g
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270g
|
270g
|
270g
|
270g
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RX重量
|
80g
|
80g
|
80g
|
80g
|
80g
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機体重量
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390g
|
390g
|
480g
|
480g
|
370g
|
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翼面積 |
19dm^2
|
19dm^2
|
23dm^2
|
23dm^2
|
22dm^2
|
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総重量
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1120g
|
1100g
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1210g
|
1140g
|
1080g
|
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翼面荷重
|
58g/dm^2
|
57g/dm^2
|
50g/dm^2
|
49g/dm^2
|
49g/dm^2
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馬力(入力)荷重
|
250w/Kg
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218w/Kg
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231w/Kg
|
210w/Kg
|
222w/Kg
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搭載電力量(≒飛行時間)
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15Wh
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23Wh
|
15Wh
|
23Wh
|
23Wh
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(030909)
だいぶ間が開きましたが、作業らしきものはちまちまと継続しています。まずはほぼ固まった仕様をばお眼にかけると致します。
スケール機としての飛び味、引き込み脚装備にまつわるリスク、その他もろもろを勘案するとやっぱりこんな感じかなと言ったところです。
馬力荷重は一応200w/Kg程度を実現可能な気配ですが、500ARだと飛行時間は短かそうです。元気にとぶのは長くて2分位かも?
この辺は将来の高性能かつ安価な機材の登場に期待したいところです。 器を作って中身を待つって事で・・・
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疾風新プラン
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バッテリ重量(500AR級 10セル) |
190g
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動力部重量(ムサシノ400、MPJギヤ)
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150g
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RX重量
|
80g
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機体重量
|
380g
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翼面積 |
20.5dm^2
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総重量
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800g
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翼面荷重
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39g/dm^2
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馬力(入力)荷重
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200w/Kg
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ムサシノ400は16A程度の負荷には耐えると見込んでの、ムサシノ400モーター頼みの計画となりました。また、大戦機らしいモーター懸架が簡単に出来て軽量なMPJetギヤを使用します。
機首左下にあるのは540ギヤユニットです。サイズ的には充分入るんですが、重量がありすぎますし300w級のパワーはこのサイズの機体には必要ない(と言うか、メリットよりデメリットのほうが多い)と判断しました。
ムサシノ400は、OK模型の10スケール機シリーズの電動化にもとても良いんじゃないでしょうか。


1.5mmバルサの木目を縦横で貼り合わせたバルサ合板を胴枠(あるいは胴体隔壁)に使います。比重の重いバルサは全部これに使ってしまいます。
中央の縦線は胴体の中央線、上の横線は水平尾翼の位置で、下の横線は推力軸の位置を示しています。
胴体が裏返しの状態で、水平尾翼の位置を基準にしてジグを組んでから胴体側面と下面をプランクしていこうと思っています。
当初の予定仕様
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縮尺
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検討中
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