彗星を見る

彗星ってなに?

彗星は太陽系の天体の一種です。

地球や火星などの惑星が太陽の周りを周っているのと同様、彗星も太陽の周りを公転している天体です。しかし、その軌道は惑星とは違い、楕円軌道になっているものがほとんどです。

周期は彗星ごとに違い、有名なハレー彗星などは76年周期でしたが、1997年に現れたヘールボップ彗星などは数千年という周期でした。また、周期数年という短い彗星も中にはあります。

彗星を見るには

彗星はいずれも小さく、暗いので地球(太陽)の近くに来なければなかなか見えません。そこで、アマチュア天文家の間で発見競争が繰り広げられているのです。

未知の彗星であれば、小惑星などと同様、一番最初に発見した人の名前が付きます。

先にも述べたように彗星は小さく、暗いため太陽の近づいた時に最も明るく見ることができます。つまり金星や彗星と同じく夕方の西空か明け方の東の空に現れることが多いようです。

1年間には数十個の彗星が発見されますが、肉眼で見えるものはほとんどなく、双眼鏡を使ってみれれば良いほうで、ほとんどは望遠鏡を使わなければ見れないばかりものです。

しかし、時には明るい彗星が現れるので、日頃からインターネットなどで情報に注意しながら、明るい彗星が現れた時には逃さず見るのが良いでしょう。

1つの彗星を観測できる期間は極僅かです。長いものでも数ヶ月、短いものでは数週間が見頃となります。

代表的な彗星

彗星 見えた時期 特徴
ベネット彗星 1969 大彗星
ウエスト彗星 1975 大彗星
池谷・関彗星 1965 大彗星
エンケ彗星 *** 公転周期の短い彗星
オースチン彗星 1989 前評判はすごかったが6等星程度で終わった。
シューメーカー・レビー彗星 1993 中彗星
百武彗星 1996 大彗星
ハレー彗星 1986 大彗星
ヘールボップ彗星 1998 超大彗星
リー彗星 2000 中彗星