毒、それはほんの少量であっても生体内に入ると、その正常な働きを乱して、病気あるいは死に至らしめるものである。 (一般的な毒の定義)

 多くの場合、毒は生体にとって「よそもの」、異物であるが、一方、人間が食物として摂取するタンパク質、脂肪、炭水化物、微量元素なども、ある条件下では、毒になることがある。

 ある物質が毒になるかならないかは用いる量によって決まる。1564年、フィリップ・テオフラストゥス・フォン・ホーエンハイム、通称ファラツェルスは、「量が毒をなす」との考えを述べた。この科学的真理こそ、その後の毒物学発展の指針となったものである。

 人間が必ず摂取しなければならない塩(NaCl)も大量に摂取すれば毒になる、といった様に何が毒なのか?ではなく、どれくらいの量が毒となるのかに着眼点を置くことが重要なのである。



※しかし私のホームページではそんなに大量の成分を扱う余裕がないため、少量でも生体内に入ると、その
正常な働きを乱すものを主に取り扱っております。あしからず。