@24節気の計算

          いったい何を計算するのかを説明しよう。地球は太陽を中心に1年で1回公転している。

     ところが1年とは365.2422日と端したがある。したがって4年に一回の閏年を設けて

     調整しているわけだが面倒なことに春分や秋分の日・時が毎年変わることになる。他の

     24節気についても同じく日・時が毎年変わることになる。

       (毎年2月1日の官報を見ると来年の春分の日秋分の日の祝日などが明記してある。)

 

24節気 の 基準黄経、 基準日                                                       表 1−1

名称

黄経゜

/日

名称

黄経゜

/日

名称

黄経゜

/日

小寒

285

1/05

立夏

045

5/05

白露

165

9/07

大寒

300

1/20

小満

060

5/21

秋分

180

9/23

立春

315

2/04

芒種

075

6/05

寒露

195

10/08

雨水

330

2/19

夏至

090

6/21

霜降

210

10/23

啓蟄

345

3/05

小暑

105

7/07

立秋

225

11/07

春分

000

3/20

大暑

120

7/23

小雪

240

11/22

清明

015

4/05

立秋

135

8/07

大雪

265

12/07

穀雨

030

4/20

処暑

150

8/23

冬至

270

12/22

雑節の 基準黄経、 基準日

名称

黄経゜

/日

名称

黄経゜

/日

名称

黄経゜

/日

土用

297

1/17

土用

117

7/20

入梅

080

6/11

土用

027

4/17

土用

207

10/20

半夏生

100

7/02

節分

立春の前日

八十八夜

立春から88日目

二百十日

立春から210日目

彼岸

春分の前後七日間

彼岸

秋分の前後七日間

 

 

 

24節気の計算とは6雑節を含めて、これらが各々定義された公転角度になる時刻の日・時・分を

計算するものである。既に述べた略算式で分刻みで計算を行えば答えは得られる訳だが、時間が掛か

りすぎるので節気の基準日とその翌日の0時の黄経の結果と、上記の節気の基準黄経とを次のように

按分計算して目的の時刻を得ることにする。

 

節気の基準日の黄経を L0とし、その日の0時の黄径を L1、翌日の0時の黄径を L2とする。

L1 と L2 の差を DL とし、L0 と L1の差を LD とする。 DL=L2L1  LD=L0-L1となる

DL は 1日の黄径差であるから、これをLDで按分すればその日の位置が分かる。

時間(日単位) HTLD/DL となり、24倍すれば時刻が計算でき、

それに9時を加えると求める日本時間となる。

 

例  1999 12月 の 冬至の日時を求める。冬至の基準日は1222日とする。

199912220     L1=269671            基準日黄径L0=270

 〃  〃 23  〃 L2=270689                  L1=269671

           DL=  1018           LD= 0329  

HT=0.329/1.018=0.323                  0.323*24=7.752

TH=7.752+9=16.752=1645分(理科年表では 16 44分)

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